地域コミュニティーサイト「Lococom」と不動産情報サイト「HOME'S」を運営するネクストは8月23日、ネット上で実施した「SNS、コミュニティサイトの実態調査」の結果を発表した。
調査によると、SNSとコミュニティーサイト利用者が、普段最も利用しているカテゴリーは「日記」で62.0%となる。特に女性は男性に比べて高い利用率を示し、「日記」だけでなく「グルメ」や「レシピ」、「旅行」、「コスメ」など、多岐にわたる情報について積極的に活用し、情報を得ている。一方男性では、「株式・投資・マネー」や「コンピュータ・インターネット」の利用頻度と関心が高い。
また、SNSとコミュニティーサイト利用者の79.5%は、普段からネットショッピングを活用しているという回答が得られた。特に男性は女性に比べ、ネットバンキングやネットトレーディングのほかに、音楽や画像のダウンロード、ブロードバンドコンテンツの視聴などの利用率が高い。
住まい周辺の地域に関連する情報の入手先は、「友人・知人からのクチコミ」がトップとなっており、特に女性では約半数に及ぶ。情報の入手先を「インターネット」と回答した割合は、全体の24%にとどまっていることが分かった。
調査は6月19日と20日の2日間、全国の都市部に在住し、1カ月に1回以上SNSやコミュニティーサイトなどを利用している20歳以上の男女に対して実施された。有効回答数は1545人。うち男性が686人、女性は859人となっている。
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