日経マーケット・アクセスは8月7日、家庭用ゲーム機の所有状態とその利用に ついて調査を実施、結果を発表した。
調査によると、家庭用ゲーム機所有者のうちインターネットに接続しているの が最も多かったのは「プレイステーション3(56.3%)」、次いで「Wii(55.4%)」、「Xbox360シリーズ(49.0%)」、「プレイステーション・ポータブル(35.0%)」と続く。
また、家庭用ゲーム機をインターネットに接続して利用している人にその用途 を聞いたところ、プレイステーション3やXbox360シリーズ、プレイステーション2は いずれも「オンラインゲームプレイ」や「ゲーム機本体のソフトウエアアップデー ト」での利用が多かったのに対し、Wiiは「ゲーム機内蔵の専用ソフトでニュース、 天気情報などを取得(77.3%)」が最も多く、利用の用途に差異が見られた。
調査は同社が毎月デジタル家電の購入実績および予定を調査する定点観測企画 「日経マーケット・アクセスINDEX:デジタル家電」の特別企画として実施したも の。調査期間は2007年6月7〜11日。日経BPコンサルティングが運営する「日経BP調査 モニター」を対象にメールで告知、インターネット調査システム「AIDA」を使って実 施した。回答総数は1万3264人。
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