ウノウは8月10日、動画/写真共有サイト「フォト蔵」の英語版「PhotoZou」を正式公開した。ウノウでは従来から海外向けのサービス展開を準備しており、今回の英語版開始で「10億人以上といわれる英語圏のユーザーへのプローチを可能にした」(同社)という。
フォト蔵は、動画/写真アルバム機能とソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の機能を組み合わせて提供する。ユーザーは撮影した動画や写真をアップロードしてSNSで公開できるほか、外部のブログなどに貼り付けられる。現在の登録ユーザー数は約6万人で、1日のアップロード数は4000件以上という。
フォト蔵では当初、招待制のみで英語版をテスト公開し、6月に英語で招待メールを送る機能を追加。7月から英語版へのユーザー登録の際に招待を不要とし、β公開した。またこれらと平行して、写真アップロード用のソフトウエアも英語対応にするなど、海外展開向けの機能を追加してきた。
英語版、日本語版とも写真/動画などすべてのデータを共有しており、ユーザーIDなども共通。画像を通して、英語圏のユーザーと国内ユーザーのコミュニケーションが図れるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス