エキサイトは7月28日、NTT東日本およびNTT西日本とのパートナーシップを強化し、事業上のシナジー効果を促進するために、両社を割当先とする第三者割当増資を実施すると発表した。
今回の割当増資における募集株式数は普通株式4700株、払込金額は1株につき42万3700円で、払込金額の総額は19億9139万円、増加する資本金および資本準備金の額は9億9569万5000円となる。払込期日は8月14日の予定。割当株式数は、NTT東日本が3100株、NTT西日本が1600株となっている。
エキサイトは、売上増や新規事業によって運転資金需要が増大しており、増資による強固な財務基盤を確保することで、積極的な収益機会への挑戦を継続していく考え。今回の増資による資金は、割当先であるNTT東日本およびNTT西日本との協業における事業資金として活用するとともに、運転資金や新サービスの開発、M&Aなどの戦略的投資に充当するとしている。
なお、増資後の大株主順位および構成比は、第1位が伊藤忠商事で59.04%(3万5794株)、第2位がNTT東日本で5.11%(3100株)、第3位が日本マスタートラスト信託銀行(信託口)で2.93%(1777株)、第4位がNTT西日本で2.64%(1600株)となる。
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