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ジー・モード、ロシアで携帯電話用ゲームコンテンツを販売

 ジー・モード(宮路 武社長)は、住友商事(岡 素之社長)とライセンス契約を交わし、ロシアで携帯電話用ゲームコンテンツの販売を開始した。

 現在、ロシアの人口は1億4000万人で、うち携帯電話加入者数は8000万人(2005年2月末時点)を超えている。2004年の携帯電話コンテンツ市場規模は日本円にして約300億円。年内にも、ロシア最大の携帯電話事業者であるMobile TeleSystems OJSCが、日本の携帯電話事業者と共同で携帯用コンテンツのサービスを開始する予定となっている。

 こうした状況を踏まえてジー・モードでは、ロシアですでに地図サイトサービスを開始している住友商事とゲームコンテンツ配信に関するライセンス契約を締結した。

 ロシアのゲームコンテンツ市場は、インターネットを介した販売が一般化していないため、フリーペーパーによるSMS課金での販売が主要ルートとなっている。そのため、住友商事ではロシアの大手携帯コンテンツプロバイダに資本参画し、毎月ゲームコンテンツを収録したフリーペーパー15万部を、ロシア全土の携帯端末ショップや、駅、売店で配布している。

 ジー・モードは今回17種類のゲームコンテンツを提供し、今後も順次、コンテンツを追加していく予定。

ジー・モード

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