数時間の陣痛に耐え
生まれました。
元気な女の子です。
なまえは しうん
漢字で書くと 紫雲
でも漢字では難しいのでひらがなで書きます。
さて
どんな子になるのかな?
私たちも親としては新米。
これから共に育っていこう!
合掌
お久しぶりです。ジャクシンです。
前回までのお話(と言ってももう今年1月の話ですが)
組会が行われる時に私も参加させていただこうかと思ってましたがそれも叶わず(だいたい想像できますよね?)
それならば私の書き上げた文書だけでもお集まりの住職さまの前で読んでいただきたいと組長さまにお手紙をお送りしました。
私の書いた文書というのは相も変わらずのもので
かなり端折りますが
正しいお勤めと教化でお互い力をあわせて頑張りましょう
と言うような内容の物。
その後レスポンスがありました。
ジャクシンの住む島の隣に喜界島(以後、機械島と仮名する)という島があります。
その機械島(仮名)のお寺の住職さまからお電話があり、次期住職の後継にジャクシン君を勧めようかと考えてると言うの事。
いきなりの事で戸惑いました。
「私が寺の住職?」
悩みました。数日悩みました・・・
でも意を決して機械島の住職に手紙を送りました。
辞退のお手紙を・・・
私が数年ここで僧侶として活動をし、
自宅を改造し仮本堂を作ったり、
少ないながらもご法事を勤めたり、
ご相談に見えられる方も増えたりと
チョットずつ人が集まって下さるようになったのです。
これも仏縁と思えば教化としての場所は
機械島でも何処でも良いのでしょうが
私は今いる此処で僧侶として活動し、
色んな方の支えがあったお陰で何とか坊さんとして
やって来れたのだと思います。
だから勝手ながらこの地元を離れるわけにはいかないと思っています。
ホント勝手ですね。
そして近隣のお寺や教務所にとっては迷惑この上ない決断ですね。
隣同士の島なので掛け持ちで、
と思ったのですがそんな器用な事なんか出来ません(*_*
毎日決まりきった事ばかりじゃないし
毎月の収入も浮く沈みが激しいくて
その度に胃がキリキリ( >_<)痛みます。
何度も内地のお寺の法務員に逃げようか迷いますが
やはり出来る限り此処に居ることに決めました。
スンマセン
ナンマンダブ
嬉しいお便りコメントを頂きました!
以前から当ブログにコメントを下さってた釈白道さまが無事得度習礼を終えられ帰って来られました!!!
どうですかー!?久しぶりの娑婆の空気は!?
早速、麦般若湯を飲まれましたか!?正座で脚がパンパンになってませんか!?領解文スラスラ言えましたか!?
本当にお疲れ様でした。そして本当におめでとうございます。
でも習礼所から出て来られた時は日本の悲惨な現状に驚かれたでしょうね。
得度を終えられても素直に喜べない状況で私としても複雑な想いです。
釈白道さまにおかれましては決して忘れる事の出来ない得度となりましたね。
コメントをいただいて嬉しくなり就寝前に本堂へ行き、得度を受けたあの気持ちを思い出して正信偈を勤めました。
灯りを暗くし蝋燭だけ灯し得度の時に指導してもらったように丁寧にお勤めをしました。
するとやはり日頃のお勤めが早口すぎたんでしょうね。テンポが遅く感じました。日頃の諸々の事情でついつい早口でお勤めしたんですね。色んな意味で得度の時とは違っている自分に気付かされました。どうぞ白道さまはこんな坊さんになりませんように。
久々にお勤めするちゃんとした正信偈?はとっても気持ちの良い清々しいもので得度習礼のあの感覚が甦りました。こんな楽しいお勤めは久しぶりで、少し大袈裟かも知れませんがお勤めに感動できる感覚が残っていた事に安堵いたしました。このような気持ちにさせてくれた釈白道さまに感謝いたします!
さてこれから白道さまはどのような活動をなさっていくのでしょうか??
寺を持たず各地教化された親鸞聖人の同朋と自負しながらも
「寺・てら・テラ」
と寺を建てることばかりに躍起になっている私もこれからどうなるんでしょう??
分からない事ばかりですがこれからもどうぞナンマンダブ
東北地方に家族・友人・知人がいらっしゃる方は気が気でないでしょう。
今だ安否の確認できない家族を探し求めて現地に入る方も多いと聞きます。
今、私達が出来る事と云ったら「募金」「献血」「節水」「節電」!
現地に向かって救助はしないでください!
現地で一生懸命救助活動されている自衛隊・消防・警察・医療の邪魔になってしまったらその善意も意味がありません。
だからどんなに心配でも被災地には向かわないで下さい!
twitterやチェーンメールなどでも誤った情報が飛び交ってるそうです。更なる混乱を招くだけですから根拠の無い情報の拡散はやめてください。
そして現地には支援物資は止めて下さい。輸送経路も確保されていません。「ヒト」だけではなく「モノ」で被災地までのルートが混乱してしまいます。
各機関・自治体に支援物資を送るにはどうしたら良いか?との問い合わせだけでも対応に追われて他に手が回りません。個人の支援物資は受け付けてません。
NHK広報局でも「救援物資の送り先などのお問い合わせが増えておりますが、行政機関あるいは支援団体などからの案内があるまでは、現地への発送などはお控え下さい。阪神淡路でも新潟中越でも、大量のゴミとなり、処分に困ったと聞いております。必要なものがわかった後に、出来るかぎりの支援をお願いします。」との発表があります。
この状況だからこそ焦らず私達がするべき事、してはいけない事を見極めて冷静に行動するべきだと思います。
たとえ遠く離れていても
近くにいけなくても
私達が出来る事はあるはずです!