出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
漢字
- 形声。「隹」+音符「离 /*RAJ/」。一種の鳥を指す漢語{離 /*raj/}を表す字。のち仮借して「はなれる」を意味する漢語{離 /*raj/}に用いる。
- 会意文字と解釈する説があるが、誤った分析である。音韻形態が示すように実際には形声文字である。
- はなれる、はなす。
- とおざかる。
- つく。くっつく。
- わかれる、わける。
- 並ぶ。
- かかる。とりつく。とりつかれる。身に受ける。
- 八卦の一つ。卦の形はであり、初爻は陽、第2爻は陰、第3爻は陽で構成される。
- 六十四卦の一つ。卦の形はであり、離下離上で構成される。
- (はなれ)母屋から別棟になっている小型の座敷。
離 *
- 離れる。
- 欠く。
- (位置の始点又は終点)~から、~まで。
- 家裡離火車站不太遠
- 駅から家まで(家から駅まで)あまり遠くない。
離 *
字典掲載
康熙字典
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1369ページ, 16文字目
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諸橋大漢和辞典 (修訂第2版)
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42140
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新潮日本語漢字辞典 (2008)
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13861
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角川大字源 (1992)
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10995
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講談社新大字典 (1993)
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18532
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大漢語林 (1992)
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12594
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三星漢韓大辞典 (1988)
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1875ページ, 14文字目
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漢語大字典 (1986-1989)
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6巻, 4106ページ, 2文字目
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