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07式122mm自走榴弾砲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
07式122mm自走榴弾砲
ボストーク2018ロシア語版で行進する07式自走122mm榴弾砲
種類 自走砲
原開発国 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
諸元
重量 24.5 t[1]
全長 6.6 m[1]
全幅 3.28 m
全高 2.5 m
要員数 5名

口径 122 mm
旋回角 360°
最大射程 通常: 18 km
ベースブリード弾: 22 km
ロケットアシスト弾: 27 km[2]

主兵装 PL-96 32口径122 mm 榴弾砲[3]
副兵装 88式12.7mm重機関銃
エンジン V型6気筒水冷ディーゼル
600 hp
懸架・駆動 トーションバー
行動距離 500 km
速度 65 km/h[1]
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07式122mm自走榴弾砲(07しき122ミリじそうりゅうだんほう、PLZ-07自行榴弹炮または07式122毫米自行榴弹炮)は、中華人民共和国で開発された自走榴弾砲中国人民解放軍にて運用されている。

概要

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89式122mm自走榴弾砲の後継として開発された[2]

全体的に角ばった形状をしており、車体後部に全周旋回式の砲塔を有する。装軌式車両であり、車体は04式歩兵戦闘車の改良型とされる[2][4]

主武装は旧ソ連D-30 122mm榴弾砲をベースとした122mm榴弾砲であり[2]、装薬のみ手動の半自動装填方式、発射速度は毎分8発[2]。射撃統制には、デジタルリンクを採用した[2]

水上航走能力は無く、上陸戦向けには別途、07B式122mm自走榴弾砲が開発されている[2]

派生型

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07式 (PZL-07)
基本型。
07B式 (PZL-07B)
05式水陸両用歩兵戦闘車のシャーシをベースに07式の砲塔を載せた水陸両用型[5]

運用

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脚注

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  1. ^ a b c 俄称中国PLZ-07火炮性能先进远超俄军同类装备
  2. ^ a b c d e f g 世界のAFV 2011-2012 PANZER 7月号増刊,P162,2011年,アルゴノート社
  3. ^ [仰首咆哮撼山岳——07式122毫米自行榴弹炮展新姿],《现代兵器》,2009年11期
  4. ^ 中国07式自行火炮性能远超俄同类装备
  5. ^ PLZ-07B”. Military Today. 2022年11月3日閲覧。
  6. ^ International Institute for Strategic Studies: The Military Balance 2022, p.257
  7. ^ International Institute for Strategic Studies: The Military Balance 2022, p.260

外部リンク

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