鶴岡慧子
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つるおか けいこ 鶴岡 慧子 | |
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生年月日 | 1988年10月9日(36歳) |
出生地 | 日本・長野県上田市 |
国籍 | 日本人 |
職業 | 映画監督 |
事務所 | アミューズ |
鶴岡 慧子(つるおか けいこ、1988年10月9日 - ) は、日本の映画監督。所属事務所はアミューズ。
来歴・人物
[編集]長野県上田市出身[1]。長野県上田高等学校を経て立教大学現代心理学部映像身体学科卒業。大学では万田邦敏監督に師事する。卒業制作の初長編映画「くじらのまち」が第34回PFF(ぴあフィルムフェスティバル)アワード2012グランプリとジェムストーン賞(日活賞)をW受賞する。
大学卒業後は東京芸術大学大学院映像研究科映画専攻監督領域に進み、黒沢清監督に師事する。1年目に撮った「はつ恋」が第32回バンクーバー国際映画祭でタイガー&ドラゴン賞にノミネートされる。
第23回PFFスカラシップ作品「過ぐる日のやまねこ」で劇場デビューする。同作品は、第15回マラケシュ国際映画祭にノミネートされ審査員賞を受賞した[2]。
2023年公開の『バカ塗りの娘』では「KINOTAYO現代日本映画祭」(フランス・パリで開催)で最高賞のソレイユ・ドール賞、第74回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した[3]。
作品
[編集]映画
[編集]- くじらのまち(2012年)
- はつ恋(2013年)
- あの電燈(2014年)
- 過ぐる日のやまねこ(2014年)
- ともに担げば(2015年)
- うつろいの標本箱(2016年)[4]
- まく子(2019年)
- バカ塗りの娘(2023年)
- 道のただなか(2024年)
WEBドラマ
[編集]- ラストキス(2015年10月16日・23日・30日、YouTube)
受賞
[編集]- ぴあフィルムフェスティバル グランプリ(2012年、「くじらのまち」)
- 第15回マラケシュ国際映画祭 コンペティション部門 審査員賞(2015年、「過ぐる日のやまねこ」)
- 第17回KINOTAYO現代日本映画祭ソレイユ・ドール(金の太陽賞)(2023年、「バカ塗りの娘」)[5]
- 第74回芸術選奨新人賞 映画部門(2024年、「バカ塗りの娘」)[6]
脚注
[編集]- ^ 鶴岡慧子監督「過ぐる日のやまねこ」 映画が取り持つふるさと上田市
- ^ “『過ぐる日のやまねこ』がマラケシュ映画祭で審査員賞を受賞”. ぴあ映画生活 (2015年12月15日). 2016年4月1日閲覧。
- ^ 立教大学 創立150周年記念映画『道のただなか』を公開 2024年10月21日
- ^ “黒木渚の楽曲から着想得た鶴岡慧子の新作公開、ゆるめるモ!卒業生・櫻木百が主演”. 映画ナタリー. (2016年7月10日) 2016年7月11日閲覧。
- ^ KINOTAYO現代日本映画祭. “受賞者・作品アーカイブ”. 2024年10月2日閲覧。
- ^ “第74回『芸術選奨』受賞者を発表 佐藤浩市、池松壮亮、中村勘九郎、藤井フミヤら”. ORICON NEWS. oricon ME (2024年2月28日). 2024年2月28日閲覧。
外部リンク
[編集]- 鶴岡慧子 - allcinema
- 鶴岡慧子 - KINENOTE
- Keiko Tsuruoka - IMDb
- アミューズオフィシャルサイト - ウェイバックマシン(2020年11月1日アーカイブ分)