陸中門崎駅
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陸中門崎駅 | |
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駅舎(2023年10月) | |
りくちゅうかんざき Rikuchū-Kanzaki | |
◄真滝 (8.0 km) (3.8 km) 岩ノ下► | |
岩手県一関市川崎町字妻神無番地[1][2] | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■大船渡線 |
キロ程 | 13.7 km(一ノ関起点) |
電報略号 | カサ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[2] |
開業年月日 | 1925年(大正14年)7月26日[1][3] |
備考 | 無人駅[2] |
陸中門崎駅(りくちゅうかんざきえき)は、岩手県一関市川崎町字妻神(さいじん)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大船渡線の駅である[2]。
歴史
[編集]大船渡線は一ノ関駅からここまで東を目指して建設されたが、当駅を出ると北に進路を変える[2]。これが大船渡線の迂回「鍋弦(なべづる)線」のはじまりである。この迂回は建設当時の政治的駆け引きにより生まれたものだといわれている。摺沢駅、鉄道と政治の項も参照のこと。駅手前の横石トンネルを東ではなく北向きに掘削し出口付近に駅が設置されたので、市役所や商店街がある薄衣地区とはかなり離れている。
年表
[編集]- 1925年(大正14年)7月26日:開業[3]。一般駅[3]。
- 1982年(昭和57年)11月15日:貨物の取り扱いを廃止[3]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の扱いを廃止[3]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:無人化[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[3]。
- 2010年(平成22年)3月:駅舎改築[2]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][5]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[2]。互いのホームは構内踏切で連絡している。
のりば
[編集]ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
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駅舎側 | ■大船渡線 | 上り | 一ノ関方面[6] |
反対側 | 下り | 気仙沼方面[6] |
※案内上の番線番号は設定されていない。
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待合室(2023年10月)
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ホーム(2023年10月)
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構内踏切(2023年10月)
駅周辺
[編集]- 砂鉄川
- 門崎郵便局
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d “駅の情報(陸中門崎駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月31日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 『週刊 JR全駅・全車両基地』 56号 新庄駅・気仙沼駅・鳴子温泉駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年9月15日、25頁。
- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、484頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月11日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(陸中門崎駅)”. 東日本旅客鉄道. 2023年12月20日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(陸中門崎駅):JR東日本