コンテンツにスキップ

瀧本幹也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

瀧本 幹也(たきもと みきや、1974年 - )は日本の写真家

人物

[編集]

1974年愛知県生まれ。1994年より藤井保に師事。1998年に写真家として独立し、瀧本幹也写真事務所を設立。

広告写真をはじめ、グラフィック、エディトリアル、自身の作品制作活動、コマーシャルフィルム、映画など幅広い分野の撮影を手がける。主な作品集に『LAND SPACE』(13)『LOUIS VUITTON FOREST』(11)『SIGHTSEEING』(07)『BAUHAUS DESSAU ∴ MIKIYA TAKIMOTO』(05)『CROSSOVER』(18)などがある。

また、2012年からは映画の撮影にも取り組む。自身初となる『そして父になる』(是枝裕和監督作品)では第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門審査員賞を受賞。2015年には『海街diary』で第39回日本アカデミー賞最優秀撮影賞を受賞。2017年『三度目の殺人第74回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門。

広告に関して国内外での受賞歴多数。

経歴

[編集]

(出典:[1]

受賞歴

[編集]

主な写真展

[編集]

写真集

[編集]

(出典:[2]

  • 2005年『BAUHAUS DESSAU ∴ MIKIYA TAKIMOTO』(PIE BOOKS)
  • 2007年『SIGHTSEEING 』(リトルモア)
  • 2011年『LOUIS VUITTON FOREST』(幻冬舎)
  • 2013年『LAND SPACE』(青幻舎)
  • 2014年『nonocular』(MATCH and Company)
  • 2014年『GRAIN OF LIGHT』(青幻舎)
  • 2015年『海街diary』(青幻舎)
  • 2018年『CROSSOVER』(青幻舎)
  • 2018年『mikiya takimoto colors』(銀座 蔦屋書店 青幻舎)
  • 2021年『往復書簡その先へ』(グラフィック社)藤井保と共著
  • 2023年『写真前夜』(玄光社)

脚注

[編集]
  1. ^ BIOGRAPHY | MIKIYA TAKIMOTO PHOTOGRAPH OFFICE - 瀧本幹也”. MIKIYA TAKIMOTO PHOTOGRAPH OFFICE – 瀧本幹也. 2022年5月18日閲覧。
  2. ^ BOOKS | MIKIYA TAKIMOTO PHOTOGRAPH OFFICE - 瀧本幹也”. MIKIYA TAKIMOTO PHOTOGRAPH OFFICE – 瀧本幹也. 2022年5月18日閲覧。

外部リンク

[編集]