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湯本 (箱根町)

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日本 > 神奈川県 > 足柄下郡 > 箱根町 > 湯本 (箱根町)
湯本
大字
地図北緯35度13分57秒 東経139度06分25秒 / 北緯35.23242度 東経139.10681度 / 35.23242; 139.10681
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川
足柄下郡
市町村 箱根町
人口情報2020年(令和2年)10月1日現在[1]
 人口 2,137 人
 世帯数 1,220 世帯
面積[2]
  1.910392709 km²
人口密度 1118.62 人/km²
標高 108 m
郵便番号 250-0311[3]
市外局番 0460(小田原MA[4]
ナンバープレート 湘南
ウィキポータル 日本の町・字
神奈川県の旗 ウィキポータル 神奈川県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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湯本(ゆもと)は、神奈川県足柄下郡箱根町の地名である。箱根町役場が所在する町であり、箱根の玄関口である小田急箱根箱根湯本駅箱根湯本温泉などで知られる。

地理

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箱根町東部に位置する町で、箱根町の湯本茶屋塔之澤大平台宮ノ下小涌谷畑宿須雲川、および小田原市早川入生田(いりうだ)と隣接する。

東西に細長い町であるが、温泉街や人家は東部地域の箱根湯本駅周辺に集中している。西部地域は鎌倉時代に箱根越えの道として歩かれた鎌倉古道湯坂路(ゆさかみち)が通る湯坂山浅間山鷹巣山の山稜部であるため[5]、人家は全くない。

東部の温泉街には須雲川(すくもがわ)と早川が流れ[5]、須雲川沿いには旧東海道である神奈川県道732号湯本元箱根線が、早川沿いには東海道国道1号が走る。須雲川は箱根湯本駅付近で本流である早川と合流し、相模湾に向かって流下する。

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河川

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沿革

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世帯数と人口

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2020年(令和2年)10月1日現在(国勢調査)の世帯数と人口(総務省調べ)は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
湯本 1,220世帯 2,137人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[6]
3,689
2000年(平成12年)[7]
3,207
2005年(平成17年)[8]
2,867
2010年(平成22年)[9]
2,698
2015年(平成27年)[10]
2,333
2020年(令和2年)[1]
2,137

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[6]
1,708
2000年(平成12年)[7]
1,545
2005年(平成17年)[8]
1,416
2010年(平成22年)[9]
1,395
2015年(平成27年)[10]
1,218
2020年(令和2年)[1]
1,220

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[11]

大字 事業所数 従業員数
湯本 233事業所 2,634人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[12]
211
2021年(令和3年)[11]
233

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[12]
2,132
2021年(令和3年)[11]
2,634

施設

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交通

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鉄道

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箱根湯本駅に停車する小田急ロマンスカー(VSE
※小田急箱根の駅であるが、小田急電鉄の普通列車、特急列車(ロマンスカー)も乗り入れる

バス

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道路

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その他

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日本郵便

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脚注

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  1. ^ a b c d 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  2. ^ 『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年8月22日閲覧。(CC-BY-4.0)
  3. ^ a b 湯本の郵便番号”. 日本郵便. 2023年8月17日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ a b 『箱根 金時山・駒ヶ岳 2011年版 (山と高原地図 29)』 昭文社ISBN 978-4398757692
  6. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  7. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  8. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  12. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  13. ^ 郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年7月17日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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