栃木県立美術館
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栃木県立美術館 Tochigi Prefectural Museum of Fine Arts | |
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企画展示室側 | |
施設情報 | |
正式名称 | 栃木県立美術館 |
専門分野 | 総合 |
収蔵作品数 | 8,863点(2017年)[1] |
来館者数 | 47,523人(2018年度)[2] |
事業主体 | 栃木県 |
管理運営 | 栃木県県民文化課[3] |
年運営費 | 149,921千円(2020年予算[4]) |
建物設計 | 川崎清 |
開館 | 1972年 |
所在地 |
〒320-0043 栃木県宇都宮市桜4-2-7 |
位置 | 北緯36度34分02.8秒 東経139度51分58.0秒 / 北緯36.567444度 東経139.866111度座標: 北緯36度34分02.8秒 東経139度51分58.0秒 / 北緯36.567444度 東経139.866111度 |
最寄駅 | 東武宇都宮線東武宇都宮駅 |
最寄バス停 | 関東バス桜通十文字 |
最寄IC | 東北自動車道鹿沼IC |
外部リンク | www.art.tochigi.lg.jp |
プロジェクト:GLAM |
栃木県立美術館(とちぎけんりつびじゅつかん 英表記:Tochigi Prefectural Museum of Fine Arts)は栃木県宇都宮市桜四丁目にある美術館である。
概要
[編集]日本の近代美術館の先駆けとして1972年(昭和47年)に開館。県立美術館としては全国で6番目に開館した[5]。県内、国内各地、そして西欧美術品を幅広く収蔵し、絵画、版画、挿絵、写真、工芸品に亘るコレクションの数は9,000点に迫る。概ねシーズンあたり1回の企画展・常設展示品入れ替えが行われる。
宇都宮市西部市街地、宇都宮市の桜美公園の西側に立地する。建物は本館・分館ともに川崎清の設計である。
しかし、壁の亀裂や雨漏りなど老朽化が進み、収蔵庫の不足や駐車場の狭さも問題になった[5]。そのため栃木県では栃木県立図書館とともに栃木県体育館の跡地(宇都宮市中戸祭1丁目)への移転を検討している[5]。
主な収蔵品
[編集]- ジョン・コンスタブル 「デダムの谷」(1805年-1811年頃)
- コンスタン・トロワイヨン 「水を渡る牛(帰途)」(1855年-1860年頃)
- クロード・モネ 「サン=タドレスの海岸」(1864年)
- キキ・スミス 「私の青い湖」(1995年)
- 田崎早雲「一棹揺山図」(1884年)
- 川上澄生「初夏の風」(1926年)
- 濱田庄司「柿釉赤絵扁壺」(1971年)
企画展
[編集]- 2001年度
- 2002年度
- 2003年度
- 創造の手わざ -近代工芸・栃木の七星-
- 舟越桂 -混沌を鮮明に語ること-
- 鉄道と絵画 -夢はこぶモダン列車
- ディスタンス -栃木県出身作家の現在
- 2004年度
- 2005年度
- 栃木県・インディアナ州姉妹提携5周年記念 江戸絵画への熱いまなざし -インディアナポリス美術館名品展-
- 6月のイギリス ホガースからホックニーまで - イギリス美術の250年
- 前衛の女性 1950-1975
- ゲオルク・バゼリッツ展 -絵画の凱歌-
- ヨーゼフ・ボイスと愉快な仲間たち-私はウィークエンドなんて知らない-
- 古川龍生 田園のまどろみ、都会のまぼろし
- 2006年度パウラ・モーダーゾーン=ベッカー 時代に先駆けた女性画家
- 2008年度
- 十二の旅:感性と経験のイギリス美術
- 長重之展 〈時空のパッセージ〉―足利の来し方、世界の行く末―
- 朝鮮王朝の絵画と日本 宗達、大雅、若冲も学んだ隣国の美
- 出光美術館コレクションの至宝 茶の湯の美 茶道具との出会い・語らい
- 2009年度
- 躍動する魂のきらめき―日本の表現主義―
- 中国現代美術との出会い―日中当代芸術にみる21世紀的未来―
- ―日本画創造の苦悩と歓喜―大正期、再興院展の輝き
- 魅力再発見!ニッポンの油絵 三沢厚彦 アニマルズ in TOCHIGI
- 2010年度
- こびない、さびない、濱田イズム 知られざる濱田庄司 ―大阪市立東洋陶磁美術館所蔵 堀尾幹雄コレクション-
- イノセンス―いのちに向き合うアート
- 川上澄生:木版画の世界
- ズィビレ・ベルゲマン展
- 2011年度
- 2012年度
- 開館40周年記念企画(1)栃木に生きる ―風土・ひと・芸術―
- 開館40周年記念企画(2) 復興祈念〈とちぎアート・ドキュメント〉光あれ!―光と闇の表現者たち
- 開館40周年記念企画(3)ゆく河の流れ ―美術と旅と物語― / 〈特別展示〉 高橋由一
- 開館40周年記念企画(4)アジアをつなぐ ―境界を生きる女たち 1984-2012
- 2013年度
- 2014年度
アクセス
[編集]- JR宇都宮駅から関東バス・作新学院・駒生行で、約15分 桜通十文字下車 すぐ
- 東武宇都宮駅から徒歩3分大通り沿いの「東武駅前」より上記路線で 約5分 桜通十文字下車 すぐ
- 東北自動車道 鹿沼ICから約 15分 宇都宮ICから 約20分
- 北関東自動車道 壬生ICから約25分
脚注
[編集]- ^ “教育・文化”. 第64回 栃木県統計年鑑 平成30(2018)年版. 栃木県統計課 (2019年11月20日). 2020年8月27日閲覧。
- ^ “公立博物館における来館者数の状況について”. 文化庁 (2019年10月). 2020年8月27日閲覧。
- ^ “栃木県立美術館のご案内”. 栃木県県民文化課 (2020年4月1日). 2020年8月27日閲覧。
- ^ “県民生活部”. 栃木県財政課予算担当 (2020年2月7日). 2020年8月27日閲覧。
- ^ a b c 県立美術館、図書館が移転へ 宇都宮中央署は美術館の場所に 下野新聞 2022年11月12日閲覧。