本庄駅
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本庄駅 | |
---|---|
南口(2013年1月) | |
ほんじょう Honjō | |
◄岡部 (5.6 km) (4.0 km) 神保原► | |
所在地 | 埼玉県本庄市銀座三丁目6-19 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■高崎線 |
キロ程 |
55.7km(大宮起点) 東京から尾久経由で86.2 km |
電報略号 | ホン |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
8,494人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1883年(明治16年)10月21日[1][2] |
備考 |
直営駅(管理駅) みどりの窓口 有[1] |
本庄駅(ほんじょうえき)は、埼玉県本庄市銀座三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)高崎線の駅である[1]。
上野駅発着系統と、新宿駅経由で東海道線に直通する湘南新宿ライン、上野駅・東京駅経由で東海道線に直通する上野東京ラインが停車する。
歴史
[編集]- 1883年(明治16年)10月21日:上野から前橋を目指して建設が進められていた、日本鉄道の駅として開業[1][2]。
- 1906年(明治39年)11月1日:買収により国有化される[2]。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称設定により高崎線の駅となる。
- 1915年(大正4年)9月20日:本庄電気軌道が開業し、本庄駅前に乗り入れる。
- 1930年(昭和5年)6月1日:本庄電気軌道全線休止。
- 1933年(昭和8年)5月1日:本庄電気軌道全線廃止。
- 1962年(昭和37年)4月1日:1896年に設置された跨線橋を改築[3]。
- 1980年(昭和55年)8月21日:貨物の取扱いを廃止[2]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[2]。
- 1995年(平成7年)12月12日:自動改札機を設置し、供用開始[4]。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2016年(平成28年)3月10日:早朝無人化[5]。
駅構造
[編集]高崎支社所属熊谷統括センター管轄の直営駅(駅長・副長配置)。管理駅として、深谷駅・岡部駅・神保原駅を管理している。
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する[1]地上駅で、橋上駅舎を有している。みどりの窓口・自動改札機・指定席券売機設置。改札内にはNewDays KIOSKが営業。1番線ホーム上にのみ駅そば店(改札外のロータリーからも利用可能)が営業し、待合室が設置されている。2016年3月10日より、始発から午前6時30分までの間は遠隔対応のため改札係員は不在となり、一部の自動券売機のみ稼働する[5]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■ 高崎線 | 上り | 大宮・東京・新宿・横浜方面 |
■ 湘南新宿ライン | |||
■ 上野東京ライン | |||
2・3 | ■ 高崎線 | 下り | 高崎・前橋・水上方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 2番線は土曜・休日ダイヤで、高崎方面の1本(特急の待ち合わせ)と当駅止まりの特急あかぎ号の降車用ホームとして使われている。
- 当駅止まりの普通列車が夜に1本設定されていたが、2007年(平成19年)3月18日のダイヤ改正で消滅した。
- 当駅停車の普通列車(快速も含む)は全列車10両編成であるが、2018年度から2番線へ大宮方面より15両編成の列車が入線が可能となっている。これは、輸送障害時に籠原駅での増解結作業を省略して、15両編成のままで当駅でスムーズに大宮方面への折返し運転を行うためである。ただし、定期列車で当駅で15両編成のまま入線(終着する)する列車の設定はない。また、当駅より高崎方面の各駅は15両編成には対応していない[6]。
-
改札口(2021年10月)
-
ホーム(2021年10月)
利用状況
[編集]2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は8,494人である[JR 1]。
JR東日本および埼玉県統計年鑑によると、1990年度(平成2年度)以降の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)12,795 | |
1991年(平成 | 3年)13,292 | |
1992年(平成 | 4年)13,519 | |
1993年(平成 | 5年)13,588 | |
1994年(平成 | 6年)13,681 | |
1995年(平成 | 7年)13,496 | |
1996年(平成 | 8年)13,322 | |
1997年(平成 | 9年)12,784 | |
1998年(平成10年) | 12,364 | |
1999年(平成11年) | 12,116 | [* 1] |
2000年(平成12年) | [JR 2]12,082 | [* 2] |
2001年(平成13年) | [JR 3]11,921 | [* 3] |
2002年(平成14年) | [JR 4]11,669 | [* 4] |
2003年(平成15年) | [JR 5]11,489 | [* 5] |
2004年(平成16年) | [JR 6]10,573 | [* 6] |
2005年(平成17年) | [JR 7]10,430 | [* 7] |
2006年(平成18年) | [JR 8]10,527 | [* 8] |
2007年(平成19年) | [JR 9]10,670 | [* 9] |
2008年(平成20年) | [JR 10]10,782 | [* 10] |
2009年(平成21年) | [JR 11]10,576 | [* 11] |
2010年(平成22年) | [JR 12]10,502 | [* 12] |
2011年(平成23年) | [JR 13]10,440 | [* 13] |
2012年(平成24年) | [JR 14]10,410 | [* 14] |
2013年(平成25年) | [JR 15]10,494 | [* 15] |
2014年(平成26年) | [JR 16]10,051 | [* 16] |
2015年(平成27年) | [JR 17]10,398 | [* 17] |
2016年(平成28年) | [JR 18]10,315 | [* 18] |
2017年(平成29年) | [JR 19]10,119 | [* 19] |
2018年(平成30年) | [JR 20]9,972 | [* 20] |
2019年(令和元年) | [JR 21]9,853 | [* 21] |
2020年(令和 | 2年)[JR 22]6,700 | |
2021年(令和 | 3年)[JR 23]7,420 | |
2022年(令和 | 4年)[JR 24]8,058 | |
2023年(令和 | 5年)[JR 1]8,494 |
駅周辺
[編集]北口
[編集]- 本庄市役所
- はにぽんプラザ(本庄市市民活動交流センター)
- 本庄警察署
- 本庄郵便局
- NTT本庄ビル
- フォルテ本庄(スーパーマーケットベルクを核としたショッピングモール)
- ビバモール本庄店(ホームセンタービバホームを核としたショッピングモール)
- ビジネスホテル本庄
- 本庄東高等学校・附属中学校
- 東和銀行 本庄支店
- 足利銀行 本庄支店
- 群馬銀行 本庄支店
- 埼玉りそな銀行 本庄支店
- 開善寺(本庄藩小笠原氏菩提寺)
- 本庄城
- 旧本庄警察署
- 旧本庄商業銀行煉瓦倉庫
南口
[編集]- テラスバ本庄(南口直結。観光案内所、物産館、カフェ、貸スタジオ、貸会議室等がある複合施設。)
- セブン−イレブン本庄南口店
- 本庄早稲田駅(2kmほど離れているので、タクシー又は徒歩、はにぽんシャトル、路線バスでの連絡となる。)
- MEGAドン・キホーテUNY本庄店
- 埼玉グランドホテル本庄
- 武蔵野銀行 本庄支店
- 埼玉県立本庄高等学校
- 本庄税務署
- 埼玉県本庄地方庁舎
バス路線
[編集]本庄駅北口
[編集]十王自動車が運行する路線と、スクールバス、送迎バスが発着する。
- 1番のりば(十王自動車)
- 伊勢崎駅行き→詳細は「十王自動車 § 現行路線」を参照
- 2番のりば(スクールバス)
- 3番のりば
- 伊勢崎オート送迎バス
- スクールバス
本庄駅南口
[編集]朝日自動車本庄営業所・武蔵観光が運行する路線バスとコミュニティバスが発着する。
→朝日自動車の路線の詳細は朝日自動車本庄営業所#現有路線を参照
- 1番のりば
- 朝日自動車
- HJ11・HJ22・HJ24・HJ26:宮本町車庫行
- 武蔵観光バス
- 県北都市間路線代替バス:寄居車庫行
- 早稲田大学スクールバス(朝日自動車に委託)
- 2番のりば(朝日自動車)
- HJ21〜HJ26:児玉方面
- 3番のりば(朝日自動車)
- HJ31・HJ32:神泉総合支所行
- 4番のりば
- 本庄市コミュニティバス
- はにぽんシャトル:本庄早稲田駅北口行(本庄観光に委託)
- はにぽん号:本庄北・本庄南エリア(朝日自動車に委託) ※ デマンド交通
- 備考
- 2010年まで群馬中央バスも伊勢崎から北口に乗入れていた。
- 本庄市市内循環バスは廃止され、デマンド交通「はにぽん号」「もといずみ号」に移行された。当駅付近では、はにぽん号を本庄駅北口西(ロータリー外)・本庄駅南口から利用できる。
- 十王自動車の路線は東京福祉大学伊勢崎キャンパスのスクールバスを統合した、一般・通学併用路線バスとなっている。同大学の学生・教職員は大学から配布される専用の定期券等の提示で無料、一般乗客は従来通り運賃を支払う。
隣の駅
[編集]廃止路線
[編集]- 本庄電気軌道
-
- 本庄駅 - 七軒町駅
脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 12号 大宮駅・野辺山駅・川原湯温泉駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年10月28日、20頁。
- ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、448頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「本庄駅渡線橋が完成 四月から使用始める」『読売新聞』読売新聞東京本社、1962年3月22日、埼玉讀賣C、12面。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '96年版』ジェー・アール・アール、1996年7月1日、183頁。ISBN 4-88283-117-1。
- ^ a b “一部時間帯のインターホン対応についてのお知らせ” (PDF). 東日本旅客鉄道高崎支社. 2020年4月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月30日閲覧。
- ^ 会社発足30周年を迎えるにあたって別紙2(東日本旅客鉄道プレスリリース2017年3月7日、同日閲覧)
広報資料・プレスリリースなど一次資料
[編集]- ^ “Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月30日閲覧。
利用状況
[編集]- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
- 埼玉県統計年鑑
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成30年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(令和元年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(令和2年)
関連項目
[編集]- 日本の鉄道駅一覧
- 埼玉県道142号本庄停車場線 - 駅前通り
外部リンク
[編集]- 駅の情報(本庄駅):JR東日本