コンテンツにスキップ

川野恵子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
川野 恵子
かわの けいこ
生年月日 (1956-05-01) 1956年5月1日(68歳)
出生地 日本の旗 日本 北海道赤平市
出身校 東海大学工芸短期大学
所属政党 無所属

当選回数 1回
在任期間 2008年2月28日 - 2012年2月27日

東神楽町議会議員
当選回数 3回
在任期間 1999年 - 2008年
テンプレートを表示

川野 恵子(かわの けいこ、1956年5月1日[1] - )は、日本政治家北海道東神楽町(1期)、東神楽町議会議員(3期)などを務めた。北海道初の女性市町村長である[2]

来歴

[編集]

北海道赤平市生まれ[3]東海大学工芸短期大学卒業。設計会社に勤務[2]

1999年(平成11年)、東神楽町議会議員選挙に立候補し初当選。2007年(平成19年)、3期目の当選。同年、副議長就任。

2008年(平成20年)2月3日に行われた東神楽町長選挙に立候補し、現職の関崎定治との一騎打ちを制し初当選を果たした[4]。川野は道内初の女性市町村長となった[2]

2010年(平成22年)2月2日から3日間の日程で、女性町長7人による初の「全国女性町長サミット」が東神楽町を主会場に開催された。参加したのは川野のほか、栃木県野木町長の真瀬宏子、埼玉県大利根町長の柿沼トミ子、同越生町長の田島公子、京都府与謝野町長の太田貴美、兵庫県播磨町長の清水ひろ子、福岡県苅田町長の吉廣啓子ら7人[5]

2012年(平成24年)、元町職員の山本進に敗れ、1期で町長職を退いた[6]

脚注

[編集]
  1. ^ 女性首長の一覧
  2. ^ a b c 辻由希「レジーム再編と女性首長:キャリアパスと政治的資源」『選挙研究』第29巻第2号、日本選挙学会、2013年、90-102頁、doi:10.14854/jaes.29.2_90ISSN 0912-3512NAID 1300062470042021年6月24日閲覧 
  3. ^ 川野恵子・北海道東神楽町長:時事ドットコム
  4. ^ 東神楽町長選挙 - 2008年02月03日投票 | 北海道東神楽町 | 選挙ドットコム
  5. ^ 「共同参画」2010年 4・5月号 | 内閣府男女共同参画局
  6. ^ 東神楽町長選挙 - 2012年02月05日投票 | 北海道東神楽町 | 選挙ドットコム
公職
先代
関崎定治
北海道東神楽町長
2008年 - 2012年
次代
山本進