川崎大師駅
川崎大師駅 | |
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川崎大師駅 | |
かわさきだいし Kawasakidaishi | |
◄KK22 鈴木町 (0.5 km) (0.7 km) 東門前 KK24► | |
所在地 | 川崎市川崎区大師駅前一丁目18-1[1] |
駅番号 | KK23 |
所属事業者 | 京浜急行電鉄 |
所属路線 | ■大師線 |
キロ程 | 2.5 km(京急川崎起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[京急 1]15,643人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1899年(明治32年)1月21日[1] |
備考 | 1925年 大師駅から改称 |
川崎大師駅(かわさきだいしえき)は、神奈川県川崎市川崎区大師駅前一丁目にある、京浜急行電鉄大師線の駅である[1]。駅番号はKK23。
歴史
[編集]- 1899年(明治32年)1月21日 - 大師電気鉄道の大師駅として開業[1]。
- 1925年(大正14年)11月 - 川崎大師駅に改称[2]。
- 2014年(平成26年)5月1日 - 接近メロディを導入[3]。
- 2015年(平成27年)4月30日 - 接近メロディの使用を終了[3]。
開業以来、京浜電気鉄道(大師電気鉄道)、東京急行電鉄、京浜急行電鉄と移行されたが、京浜急行電鉄最古の駅であるとともに、現存する関東最古の電車駅でもある。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅。両ホーム間は地下道で連絡している。エレベーターやエスカレーターは設置されていない。
改札口は2007年(平成19年)12月20日より供用を開始した1番線側の「北口」と2番線側の「南口」の2か所がある。初詣などの混雑時には南口横の臨時改札口も使用される。臨時改札口と北口には簡易ICカード改札機も設置済。
バリアフリー対応設備としてスロープおよび構内踏切が設置されていたが、北口改札の供用開始とともに構内踏切が廃止された。これにより、1番線ホームより南口方面(川崎大師など)へ車椅子等で向かう場合には、駅構外にある踏切を経由することとなった。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 大師線 | 下り | 小島新田方面 |
2 | 上り | 京急川崎方面 |
接近メロディ
[編集]作曲家の古賀政男が生前、川崎大師の信者であったことにちなみ、2014年5月1日から2015年4月30日まで、古賀の代表作である美空ひばりの「柔」をアレンジしたものを接近メロディとして使用していた[3]。メロディはスイッチの制作で、編曲は塩塚博が手掛けた[4]。
利用状況
[編集]2022年(令和4年)度の1日平均乗降人員は15,643人[京急 1]で、京急線全72駅中41位。例年、大晦日深夜から正月にかけては初詣客で混雑する[1]。
近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[6] |
1日平均 乗車人員[7] |
---|---|---|
1995年(平成 | 7年)8,798 | |
1996年(平成 | 8年)8,495 | |
1997年(平成 | 9年)8,347 | |
1998年(平成10年) | 8,085 | |
1999年(平成11年) | 8,181 | |
2000年(平成12年) | 8,024 | |
2001年(平成13年) | 7,851 | |
2002年(平成14年) | 15,550 | 8,121 |
2003年(平成15年) | 16,135 | 8,140 |
2004年(平成16年) | 16,781 | 8,711 |
2005年(平成17年) | 16,363 | 8,389 |
2006年(平成18年) | 16,849 | 8,448 |
2007年(平成19年) | 16,803 | 8,600 |
2008年(平成20年) | 17,295 | 8,611 |
2009年(平成21年) | 16,879 | 8,555 |
2010年(平成22年) | 16,680 | 8,468 |
2011年(平成23年) | 16,316 | 8,194 |
2012年(平成24年) | 16,465 | 8,231 |
2013年(平成25年) | 16,877 | 8,389 |
2014年(平成26年) | 17,605 | 8,787 |
2015年(平成27年) | 16,898 | |
2016年(平成28年) | 17,207 | |
2017年(平成29年) | 17,729 | |
2018年(平成30年) | 18,050 | |
2019年(令和元年) | 18,231 | |
2020年(令和 | 2年)[京急 2]13,013 | |
2021年(令和 | 3年)[京急 3]14,347 | |
2022年(令和 | 4年)[京急 1]15,643 |
駅周辺
[編集]- 平間寺(川崎大師) - 関東三本山の一つ。
- 若宮八幡宮
- 大師公園
- 大師公園プール
- 瀋秀園
- 川崎区役所大師支所
- プラザ大師
- 川崎市立川崎図書館大師分館
- 川崎市教育文化会館大師分館
- 川崎市立川中島小学校
- 川崎市消防局臨港消防署藤崎出張所
- 川崎大師郵便局
- 川崎藤崎郵便局
- 誠医会宮川病院
- 味の素川崎工場
- 国道409号
バス路線
[編集]駅前の大師バス停から川崎鶴見臨港バスの路線バスが発着する。大師線の南側を川崎駅方面へ向かう川23系統のほか、平日には国道409号を並行して走る川01系統(1往復のみ)や快速浮島橋行きも運行される。また、正月などは川崎駅前 - 大師間直行の臨時便も運行される。
1958年5月13日から1999年7月16日まで、京浜急行バス[注釈 1]が羽田空港行き路線バスを運行していた[8]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e “私鉄沿線・いま 京浜急行電鉄川崎大師駅”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1992年1月8日)
- ^ 川崎大師駅 | 路線図・各駅情報 - 京浜急行電鉄、2015年4月15日閲覧。
- ^ a b c “川崎大師大開帳奉修特別記念企画!記念きっぷ販売や大師線赤札号の運行など盛りだくさん!!”. 京浜急行電鉄. 2014年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月22日閲覧。
- ^ 塩塚博. “京急の新作駅メロディ情報です”. ☆♪☆ 鉄のみゅーじしゃん ☆♪☆. 2020年3月14日閲覧。
- ^ 川崎市統計書
- ^ レポート - 関東交通広告協議会
- ^ 神奈川県県勢要覧
- ^ 京急バスWEB年譜 (PDF) - 京浜急行バスホームページ
- 京浜急行電鉄の1日平均利用客数
- ^ a b c https://www.keikyu.co.jp/ride/kakueki/pdf/train-info_kakueki_avr.pdf
- ^ “京急グループ会社要覧 2021 - 2022” (PDF). 京浜急行電鉄. p. 31. 2021年9月27日閲覧。
- ^ “京急グループ会社要覧 2022 - 2023” (PDF). 京浜急行電鉄. p. 28. 2023年6月25日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 川崎大師駅(各駅情報) - 京浜急行電鉄