岩城町
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いわきまち 岩城町 | |||
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廃止日 | 2005年3月22日 | ||
廃止理由 |
新設合併 岩城町、本荘市、大内町、由利町、西目町、東由利町、矢島町、鳥海町 → 由利本荘市 | ||
現在の自治体 | 由利本荘市 | ||
廃止時点のデータ | |||
国 | 日本 | ||
地方 | 東北地方 | ||
都道府県 | 秋田県 | ||
郡 | 由利郡 | ||
市町村コード | 05405-4 | ||
面積 | 108.10 km2 | ||
総人口 |
6,365人 (推計人口、2005年3月1日) | ||
隣接自治体 |
秋田市、本荘市 由利郡:大内町 | ||
町の木 | 黒松 | ||
町の鳥 | 鷺 | ||
岩城町役場 | |||
所在地 |
〒018-1301 秋田県由利郡岩城町内道川字新鶴潟50 | ||
外部リンク | 岩城町(2005年3月10日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project | ||
座標 | 北緯39度32分38秒 東経140度03分24秒 / 北緯39.54389度 東経140.05658度座標: 北緯39度32分38秒 東経140度03分24秒 / 北緯39.54389度 東経140.05658度 | ||
ウィキプロジェクト |
岩城町(いわきまち)は、秋田県南西部、日本海に面していた町。
2005年(平成17年)3月22日に、本荘市および他の由利郡6町(大内町、由利町、西目町、東由利町、矢島町、鳥海町)と合併し、由利本荘市の一部となった。
地理
[編集]隣接していた自治体
[編集]歴史
[編集]出羽国河辺郡田郡郷(たごおりのごう)として成立したとされる。戦国時代に飯野平を支配していた岩城氏は、関ヶ原の戦いで西軍についたため(東軍についたが当主の岩城貞隆が長兄の佐竹義宣に従って会津征伐への参加を見合わせた?)改易されたが、後に信濃中村藩主を経て亀田藩主となった。「岩城町」は、この岩城氏にちなんだ町名である。
沿革
[編集]- 1955年(昭和30年)7月28日 - 由利郡亀田町・道川村が合併し発足。
- 2005年(平成17年)3月22日 - 由利郡の周辺市町村と合併し、由利本荘市の一部となった。
- 合併の是非を問う住民投票(合併そのものに賛成か、反対か。合併相手先として、秋田市とその周辺、または本荘市とその周辺のどちらを選択するか)で、全国に先駆けて18歳以上の男女、永住外国人2名に投票権を与えた。
行政
[編集]首長
[編集]- 歴代町長
代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
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1 | 加藤忠三 | 昭和30年(1955年)8月28日 | 昭和46年(1971年) | |
2 | 前川盛太郎 | 昭和46年(1971年) | 平成11年(1999年) | |
3 | 加藤鉱一 | 平成11年(1999年) | 平成17年(2005年)3月21日 | 失職後、由利本荘市議を経て、2017年現在は県議会議員。 |
提携都市
[編集]産業
[編集]漁業
[編集]- 道川漁港
金融機関
[編集]- 秋田銀行岩城町支店
- 北都銀行岩城支店
- 羽後信用金庫岩城支店
- 秋田しんせい農業協同組合岩城支店
学校
[編集]中学校
小学校
養護学校
- 秋田県立秋田養護学校道川分教室(現在の秋田県立ゆり支援学校道川分教室)
交通
[編集]鉄道
[編集]道路
[編集]高速道路
一般国道
名所・旧跡・観光
[編集]- 天鷺郷
- 秋田厚生年金休暇センター(ウェルサンピア秋田)
- 道川海水浴場
- 秋田県立岩城少年自然の家
- 秋田ロケット実験場(ロケット発祥の地)
著名出身者
[編集]参考文献
[編集]- 『岩城町史』(秋田県由利郡岩城町、1996年)