コンテンツにスキップ

山口村 (愛知県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
やまぐちむら
山口村
廃止日 1906年5月10日
廃止理由 新設合併
幡野村山口村幡山村
現在の自治体 瀬戸市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
愛知郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 1,340
(『角川日本地名大辞典 23 愛知県』1371頁、1891年)
隣接自治体 上郷村、幡野村、東春日井郡瀬戸町赤津村西加茂郡橋見村
山口村役場
所在地 愛知県愛知郡山口村
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

山口村(やまぐちむら[1])は、愛知県愛知郡にあった。現在の瀬戸市の一部にあたる。瀬戸焼の発生は、山口谷東奥の広久手30号窯跡などで始まった[2]

地理

[編集]

矢田川の上流に位置していた[2]

歴史

[編集]
  • 江戸時代尾張藩領、水野代官所支配であった[2]
  • 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、愛知郡山口村が単独で村制施行し、山口村が発足[1][2]。大字は編成せず[2]
  • 1906年(明治39年)5月10日、愛知郡幡野村と合併し、幡山村を新設して廃止された[1][2]。合併後、幡山村山口となる[2]

地名の由来

[編集]

三河国猿投山への入口であることから[2]

産業

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』818頁。
  2. ^ a b c d e f g h i 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』1370-1371頁。

参考文献

[編集]

関連項目

[編集]