山伏 (赤石山脈)
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山伏 | |
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北東の大谷嶺からのぞむ山伏 | |
標高 | 2,013.2 m |
所在地 |
日本 山梨県南巨摩郡早川町・ 静岡県静岡市葵区 |
位置 | 北緯35度18分16秒 東経138度17分07秒 / 北緯35.30444度 東経138.28528度座標: 北緯35度18分16秒 東経138度17分07秒 / 北緯35.30444度 東経138.28528度 |
山系 | 赤石山脈(白峰南嶺) |
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プロジェクト 山 |
山伏(やんぶし)は、山梨県南巨摩郡早川町と静岡県静岡市葵区との境にある山である。赤石山脈の白峰南嶺に続く山で、同嶺の最南の2,000m峰であり、安倍川流域の最高峰でもある。標高2,013.2m。
山頂は開けており、荒川岳・赤石岳・聖岳・上河内岳・光岳・笊ヶ岳といった南アルプス南部の峰々や富士山・身延山地の山々などが望める。山伏岳と呼ばれることもある。山頂付近はヤナギランの群生地となっている[1]。
井川雨畑林道の山伏峠からのアクセスが良好である。東側麓の西日影沢から蓬峠を経て登るルートもある。南北へ走る縦走路へは、北側は大谷崩、南側は百畳峠などから取り付くことができる。山頂から縦走路を南下したところには静岡市営山伏小屋(無人)があり、利用可能である。
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頂上付近
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頂上付近から東北東に富士山を望む
脚注
[編集]- ^ 山歩き安全マップ 南アルプスベスト. Jtbパブリッシング. (2015). ISBN 9784533105845