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大久保昌一良

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大久保 昌一良(おおくぼ しょういちろう、1947年7月4日[1] - 2011年2月11日[2])は、日本の脚本家演出家。本名、大久保 昌一郎(おおくぼ まさいちろう)。福井県福井市出身[1]

経歴

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福井県立藤島高等学校明治大学文学部演劇科を卒業[1]

高校生時代から映画やドラマの業界の方へ進みたいと思っていた[1]。大学時代は映画研究会に所属[1]

6つくらいのペンネームを使ってマイナー雑誌に官能小説を書いたり、大道具のアルバイトをしたりしてつないだ[1]後、劇作家の福田善之脚本の映画を観て衝撃を受け、後にその福田と出会って知り合ったのが縁で、福田の元で脚本助手、演出助手を務め[1]、また後に山城新伍と知り合ったのがきっかけで山城主演のコメディ番組『新伍とんでけ捕物帳』(毎日放送)で脚本デビュー[1]。以後、ドラマアニメ番組の脚本を多く手がけ、時代劇や舞台脚本、演出を手がけた。

2011年2月11日、脳梗塞のため東京都多摩市の病院で亡くなった。63歳没[2]

おもな作品

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テレビドラマ

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テレビアニメ

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第2シリーズ「空飛ぶ斬鉄剣」では、石川五ェ門が所有する秘剣「斬鉄剣」が唯一切れないものは「こんにゃく」という、後々まで語り継がれる設定を生み出した。

アニメ映画

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OVA

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漫画原作

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オペラ

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作曲:水野修孝、1989年初演[3]
  • ミナモ
作曲:水野修孝、1991年初演(1991年国民文化祭'91ちば委嘱)。

出典・参考文献

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  • 『映像メディア作家人名事典』日外アソシエーツ、1991年、106頁。ISBN 4816911111 

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 週刊テレビ番組(東京ポスト)1985年11月8日号「脚本家の横顔」81頁
  2. ^ a b “大久保昌一良氏死去 脚本家”. 共同通信社. (2011年2月12日). https://web.archive.org/web/20110215135901/http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011021201000506.html 2011年2月12日閲覧。 
  3. ^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター