千葉涼子
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千葉涼子 女流四段 | |
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名前 | 千葉涼子 |
旧姓 | 碓井 |
生年月日 | 1980年4月21日(44歳) |
プロ入り年月日 | 1994年10月1日(14歳) |
女流棋士番号 | 17 |
出身地 | 富山県中新川郡上市町 |
所属 | 日本将棋連盟(関東) |
師匠 | 桜井昇八段 |
段位 | 女流四段 |
女流棋士DB | 千葉涼子 |
戦績 | |
タイトル獲得合計 |
2期 女流王将2期 |
一般棋戦優勝回数 | 1回 |
2010年3月22日現在 |
千葉 涼子(ちば りょうこ、旧姓碓井(うすい)、1980年4月21日 - )は、日本将棋連盟所属の女流棋士。富山県中新川郡上市町出身、桜井昇八段門下。女流棋士番号17(2011年3月31日までは35)。夫は将棋棋士の千葉幸生。
棋歴
- 1993年8月 奨励会6級で入会
- 1994年 女流育成会入会
- 1998年度 第6期大山名人杯倉敷藤花戦 :挑戦(清水市代に1-2で敗退)
- 同年度、第25期女流名人位戦 :挑戦(清水市代に1-3で敗退)
- 1999年度 第10期女流王位戦 :挑戦(清水市代に1-3で敗退)
- 2000年度 第11期女流王位戦 :挑戦(清水市代に0-3で敗退)
- 同年度 第5回鹿島杯女流将棋トーナメント 優勝
- 2001年 奨励会2級で退会
- 2002年度 第29期女流名人位戦 :挑戦(中井広恵に2-3で敗退)
- 2004年度 第31期女流名人位戦 :挑戦(清水市代に1-3で敗退)
- 2005年6月 第27期女流王将戦で中井広恵を3-0で破り、7回目の挑戦で初タイトルを獲得。
- 2006年6月 第28期女流王将戦で中井広恵を3-2で破り、タイトル防衛。
- 2007年6月 第29期女流王将戦で清水市代に1-3で敗れ、タイトル失冠。
人物・エピソード
- 石橋幸緒、矢内理絵子と共に、2000年代中盤にいずれも女流タイトルを取るなど「花の80年生まれ・若手3羽ガラス」と呼ばれていた。
- 奨励会への入会は自らの意思であり入会金を父親に借りるほどであった。のちに女流棋士の対局料で全額返済したという[1]。
- 2003年から2005年までの3年間、NHK杯の聞き手を務めた[1]。
棋風
居飛車党。
昇級・昇段履歴
- 1994年 : 女流育成会入会
- 同年10月 1日: 女流2級
- 1996年 4月 1日: 女流1級
- 1996年10月21日: 女流初段
- 1998年10月16日: 女流二段(タイトル戦挑戦)[2]
- 2002年 4月25日: 女流三段(勝数規定/女流二段昇段後90勝)[3]
- 2011年 4月21日: 女流四段(勝数規定/女流三段昇段後120勝)[4]
主な成績
獲得タイトル
- 女流王将 2期(2005年(第27期)- 2006年度)
登場回数9、獲得合計2
その他の棋戦
- 第5回鹿島杯女流将棋トーナメント 優勝
脚注
- ^ a b プロ棋士名鑑2017 pp.127
- ^ 『近代将棋(1999年1月号)』近代将棋社/国立国会図書館デジタルコレクション、183頁 。
- ^ 『日本将棋連盟からのお知らせ』日本将棋連盟。オリジナルの2002年6月4日時点におけるアーカイブ 。
- ^ 『千葉涼子女流三段が女流四段に昇段|将棋ニュース』日本将棋連盟、2011年4月22日 。