三菱UFJアセットマネジメント
本社を置く東京汐留ビルディング | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒105-7320 東京都港区東新橋1-9-1 東京汐留ビルディング |
設立 | 1985年8月1日 |
業種 | その他金融業 |
法人番号 | 9010001034450 |
事業内容 | 投資運用業、投資助言・代理業、第二種金融商品取引業 |
代表者 | 取締役社長 横川直 |
資本金 | 20億円 |
売上高 | 868億8,246万円(2023年3月期) |
営業利益 | 142億6,320万円(2023年3月期) |
経常利益 | 150億1,271万円(2023年3月期) |
純利益 | 103億4,232万円(2023年3月期) |
純資産 | 880億1,341万円(2023年3月31日現在) |
総資産 | 1,070億0,569万円(2023年3月31日現在) |
従業員数 | 890名 |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 三菱UFJフィナンシャル・グループ 100% |
外部リンク | https://www.am.mufg.jp |
三菱UFJアセットマネジメント株式会社(みつびしユーエフジェイアセットマネジメント、英: Mitsubishi UFJ Asset Management Co., Ltd.)は、東京都港区東新橋(汐留地区)に本社を置く、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)傘下の資産運用会社。投資信託協会、日本証券投資顧問業協会会員。
概要
[編集]三菱UFJフィナンシャル・グループの中核の資産運用会社。金融商品取引業における投資運用業に基づき、投資信託の設定・運用を主に行う。東京都港区に本社を置き、イギリス・ロンドンに現地法人を持つ。
主に個人投資家向けに販売される国内の追加型公募株式投資信託(ETFを除く)の運用資産残高で業界首位の会社[1]。
2015年7月1日、運用力の強化と経営の効率化を図るため、同じグループ傘下であった三菱UFJ投信と国際投信投資顧問が合併し、2023年10月1日、MU投資顧問の有価証券投資事業を承継、現在に至る [2] [3] [4]。
日本の資産運用会社の多くは、公的・私的年金などの運用を行う投資顧問を兼業するものが多いが、当社は投資信託の運用を主な事業とし、年金資金の運用は三菱UFJ信託銀行が主に担い、三菱UFJフィナンシャル・グループの中ですみ分けがなされている。
国内最大ファンド「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」[5]や「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」などの業界最低水準の運用コストを目指すインデックスファンドの「eMAXIS Slim(イーマクシススリム)」シリーズ、上場投資信託(ETF)の「MAXIS(マクシス)」シリーズ、確定拠出年金向けファンド、長らく国内最大であった「グローバル・ソブリン・オープン」などの幅広い商品ラインアップを有する。
沿革
[編集]- 1985年 - ダイヤモンド投資顧問株式会社として設立。
- 1996年 - 東銀投資顧問株式会社を吸収合併。
- 1997年 - 東京三菱投信投資顧問株式会社に商号変更。投信業務開始。
- 2004年 - 三菱信アセットマネジメント株式会社を吸収合併し、三菱投信株式会社に商号変更。
- 2005年 - UFJパートナーズ投信株式会社を吸収合併し、三菱UFJ投信株式会社に商号変更。
- 2015年7月1日 - 国際投信投資顧問と合併し、三菱UFJ国際投信株式会社に商号変更。
- 2018年4月1日 - 三菱UFJ信託銀行の完全子会社となる[6]。
- 2023年10月1日 - 三菱UFJアセットマネジメント株式会社に商号変更すると共に、 MU投資顧問株式会社(同日付で三菱UFJ不動産投資顧問株式会社に商号変更)の有価証券投資における運用・営業等の関連機能を統合[7][8]。また、本社を東京都千代田区有楽町から港区東新橋(汐留)へ移転した[9]。
- 2024年4月 - 三菱UFJ信託銀行から三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の完全子会社となる予定[10]。
- 吸収合併した企業の沿革
- 1959年 - 山一證券投資信託委託株式会社設立 (日本で最初の投信会社)。
- 1989年 - 東銀投資顧問株式会社設立。
- 1998年 - 山一證券投資信託委託株式会社が、パートナーズ投信株式会社に社名変更。
- 2000年 - 三菱信アセットマネジメント株式会社設立。
- 2001年 - パートナーズ投信株式会社が、東海投信投資顧問株式会社および東洋信アセットマネジメント株式会社より投信業務を営業譲受、UFJパートナーズ投信株式会社に商号変更。
脚注
[編集]- ^ “三菱UFJ国際投信、国内最大の投信運用会社に”. 日本経済新聞. (2022年11月14日) 2022年11月14日閲覧。
- ^ “三菱UFJ系の2投信が合併 運用規模で業界3位に”. 共同通信. (2015年7月1日) 2015年7月1日閲覧。
- ^ “三菱UFJ国際投信が発足 国内3位、11月にシステム統合”. 日本経済新聞. (2015年7月1日) 2015年7月1日閲覧。
- ^ “三菱UFJ国際投信、三菱 UFJ アセットマネジメントに”. 日本経済新聞. (2022年10月28日) 2022年10月28日閲覧。
- ^ “投信残高、インデックス型が首位に 約25年ぶり”. 日本経済新聞. (2023年2月8日) 2023年2月8日閲覧。
- ^ “三菱UFJ、法人融資集約 信託分移管12兆円規模”. 日本経済新聞. (2017年5月13日) 2017年6月15日閲覧。
- ^ 三菱 UFJ 国際投信株式会社と MU 投資顧問株式会社の商号変更のお知らせ 2022年10月28日
- ^ “三菱UFJアセットマネジメントに商号変更=来年10月1日に-三菱UFJ国際投信”. 時事通信. (2022年10月31日) 2023年8月22日閲覧。
- ^ 官報 2023年8月24日付 2023年10月3日閲覧
- ^ “三菱UFJ、運用会社を持ち株傘下に 銀行・信託と同列”. 日本経済新聞. (2023年7月27日) 2023年7月27日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 三菱UFJアセットマネジメント (@am_mufg_jp) - X(旧Twitter)
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