一美和成
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名前 | ||||||
愛称 | イチミ、カズ | |||||
カタカナ | イチミ カズナリ | |||||
ラテン文字 | ICHIMI Kazunari | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1997年11月10日(27歳) | |||||
出身地 | 熊本県八代市 | |||||
身長 | 182cm | |||||
体重 | 81kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | ファジアーノ岡山FC | |||||
ポジション | FW (CF) | |||||
背番号 | 22 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2016-2021 | ガンバ大阪 | 27 | (1) | |||
2016-2018 | →ガンバ大阪U-23 | 75 | (19) | |||
2019 | →京都サンガF.C. (loan) | 36 | (17) | |||
2020 | →横浜FC (loan) | 31 | (4) | |||
2021-2022 | 徳島ヴォルティス | 37 | (9) | |||
2023-2024 | 京都サンガF.C. | 25 | (0) | |||
2024- | ファジアーノ岡山FC | |||||
代表歴2 | ||||||
2015 | 日本 U-20 | |||||
2019-2020 | 日本 U-23 | |||||
1. 国内リーグ戦に限る。2022年12月6日現在。 2. 2019年12月29日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
一美 和成(いちみ かずなり、1997年11月10日 - )は、熊本県八代市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・ファジアーノ岡山FC所属。ポジションはフォワード。
来歴
[編集]プロ入り前
[編集]地元熊本にあるクラブで年中から小学5年生までサッカーの基礎を習い活躍する。その後エスペランサ熊本ジュニアに移籍、小川中学時代は週末はエスペランサ熊本でプレーし平日にはJFAアカデミー熊本宇城に通いプレーの基礎を学んだ[1]。中学卒業後熊本のサッカー名門校大津高校に進学すると、2年次の2014年の全国高校総体でチームは準優勝の成績をおさめ大会優秀選手に選出された[2]。3年次の2015年4月に特別指定選手としてロアッソ熊本に登録されると[3]、同年9月にはFW転向からわずか1年で年代別代表に選出された。
2015年10月22日、同じく熊本の特別指定選手であった野田裕喜とともにガンバ大阪加入内定が発表された[4]。ガンバ大阪がユース以外の高校生ルーキーを獲得するのは、玉置慎也以来、8年ぶりのこととなる。12月、自身にとっては初となる選手権への出場権を掴み野田と共に大会の注目選手に挙げられ、初戦となる2回戦前橋育英高校戦では1点ビハインドの状況からPKで同点ゴールを決めたがチームは敗れ初戦敗退となった。
ガンバ大阪
[編集]2016年よりガンバ大阪に入団。3月13日、J3リーグ開幕戦のY.S.C.C.横浜戦でプロ初先発。7月10日、J3第13節のセレッソ大阪U-23戦との大阪ダービーでは、途中出場からプロ初得点をあげて2-1の勝利に貢献した[5]。
2017年3月20日、J3第2節のSC相模原戦でケガから復帰を果たし[6]、5月21日、第9節のアスルクラロ沼津戦でA契約に移行した。7月2日、第15節の栃木SC戦でシーズン初得点を決め、7月15日、第17節のブラウブリッツ秋田戦では首位相手に2得点を決めて勝利に貢献した。
2018年8月10日、J1第21節のFC東京戦でJ1リーグ初先発を飾り[7]、9月9日、ルヴァンカップ準々決勝第2戦の横浜F・マリノス戦でトップチーム初得点を決めた[8]。10月6日、第29節のセレッソ大阪戦では途中出場してダービー戦初出場を果たした[9]。
レンタル時代
[編集]2019年1月7日、京都サンガF.C.に育成型期限付き移籍で加入[10]。4月7日、第8節の栃木SC戦で初先発を飾ると、移籍後初得点を含む2得点を決めた[11]。5月25日、第15節のレノファ山口FC戦では2試合連続ゴールを決めた[12]。8月4日、第26節の東京ヴェルディ1969戦でシーズン二桁ゴールを達成[13]。12月4日、キリンチャレンジカップ・ジャマイカ戦に挑むU-22日本代表メンバーに初選出され、28日の当試合で途中出場から得点を決めた。
2020シーズンより、横浜FCに期限付き移籍により加入すると発表された[14]。7月4日、第2節の北海道コンサドーレ札幌戦でJ1初ゴールを決めた[15]。
ガンバ大阪復帰
[編集]2021年1月4日、ガンバ大阪に期限付きから復帰した[16]。5月12日、第20節のサンフレッチェ広島戦で復帰後ガンバ大阪でのJ1初得点を決めた。
徳島ヴォルティス
[編集]2021年8月11日、徳島ヴォルティスに完全移籍で加入した。[17][18] 9月18日、第29節の川崎フロンターレ戦で移籍後初得点を決めた。
京都サンガF.C.
[編集]2023年、京都サンガF.C.へ完全移籍で復帰した[19]。
ファジアーノ岡山FC
[編集]2024年7月、ファジアーノ岡山FCへの完全移籍を発表[20]。
所属クラブ
[編集]- エスペランサ熊本ジュニア
- エスペランサ熊本ジュニアJrユース
- JFAアカデミー熊本宇城2期生
- 2013年 - 2015年 熊本県立大津高等学校
- 2016年 - 2021年8月 ガンバ大阪
- 2021年8月 - 2022年 徳島ヴォルティス
- 2023年 - 2024年7月 京都サンガF.C.
- 2024年7月 - ファジアーノ岡山FC
個人成績
[編集]国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2016 | G大阪 | 33 | J1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2017 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
2018 | 19 | 9 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 11 | 1 | ||
2019 | 京都 | 23 | J2 | 36 | 17 | - | 0 | 0 | 36 | 17 | |
2020 | 横浜FC | 9 | J1 | 31 | 4 | 3 | 0 | - | 34 | 4 | |
2021 | G大阪 | 20 | 18 | 1 | - | 1 | 0 | 19 | 1 | ||
徳島 | 17 | 12 | 2 | - | - | 12 | 2 | ||||
2022 | J2 | 25 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 25 | 7 | ||
2023 | 京都 | 22 | J1 | 13 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 15 | 1 |
2024 | 12 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 15 | 0 | |||
岡山 | J2 | ||||||||||
通算 | 日本 | J1 | 95 | 7 | 8 | 2 | 3 | 0 | 106 | 9 | |
日本 | J2 | 61 | 24 | 0 | 0 | 0 | 0 | 61 | 24 | ||
総通算 | 156 | 31 | 8 | 2 | 3 | 0 | 167 | 33 |
その他の公式戦
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | 期間通算 | ||||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||||||
日本 | リーグ戦 | 期間通算 | |||||||||
2016 | G大23 | 33 | J3 | 29 | 3 | 29 | 3 | ||||
2017 | 25 | 8 | 25 | 8 | |||||||
2018 | 19 | 21 | 8 | 21 | 8 | ||||||
通算 | 日本 | J3 | 75 | 19 | 75 | 19 | |||||
総通算 | 75 | 19 | 75 | 19 |
- 2021年
- FUJI XEROX SUPER CUP 1試合0得点
国際大会個人成績 | ||||
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年度 | クラブ | 背番号 | 出場 | 得点 |
AFC | ACL | |||
2016 | G大阪 | 33 | 0 | 0 |
2017 | 0 | 0 | ||
2021 | 20 | 3 | 1 | |
通算 | AFC | 3 | 1 |
- Jリーグ初出場 - 2016年3月13日 J3第1節 vsY.S.C.C.横浜(市立吹田サッカースタジアム)
- Jリーグ初得点 - 2016年7月10日 J3第13節 vsセレッソ大阪U-23(キンチョウスタジアム)
タイトル
[編集]代表
[編集]- U-18日本代表
- パンダカップ:1回(2015年)
代表歴
[編集]- 日本高校サッカー選抜
- NEXT GENERATION MATCH(2015年)
- U-18日本代表
- SBSカップ 国際ユースサッカー(2015年)
- Panda Cup(2015年)
- 長安フォードカップ(2015年)
- AFC U-19選手権2016・予選(2015年)
- U-22日本代表
- キリンチャレンジカップ(2019年)
- U-23日本代表
- 千葉キャンプ(2020年)
脚注
[編集]- ^ “明日開幕の高校サッカー 注目の逸材4人”. THE PAGE (2015年12月29日). 2016年2月19日閲覧。
- ^ “大津FW一美和成(2年)_FW転向1年弱の高校選抜候補FWが2発!”. ゲキサカ (2015年2月14日). 2016年2月19日閲覧。
- ^ 『一美和成選手、2015年JFA・Jリーグ特別指定選手として承認』(プレスリリース)ロアッソ熊本、2015年4月8日 。
- ^ 『熊本県立大津高校 DF野田選手、FW一美選手 2016 シーズン新加入選手として仮契約』(プレスリリース)ガンバ大阪、2015年10月22日 。
- ^ J3大阪ダービーはルーキーが共演! 試合を決めたのはプロ入り初ゴールの一美 ゲキサカ(2016年7月10日)
- ^ 明治安田J3 第2節●0-1相模原@吹田S ガンバ大阪(2017年3月20日)
- ^ アデミウソン劇的V弾でツネ様G大阪が初勝利!!最下位転落危機回避 ゲキサカ(2018年8月10日)
- ^ 大津高出身のプロ3年目、G大阪の20歳FW一美和成がトップチーム初得点! ゲキサカ(2018年9月9日)
- ^ G大阪FW一美がダービーデビュー「最高の雰囲気を味わえた」 スポニチ(2018年10月6日)
- ^ 一美和成選手 ガンバ大阪より育成型期限付き移籍加入のお知らせ 京都サンガF.C.(2019年1月7日)
- ^ G大阪から武者修行中の21歳一美が初先発で2ゴール!! 闘莉王不在の京都、栃木下し1か月ぶり白星 ゲキサカ(2019年4月7日)
- ^ 5月で気温34.5度…10人京都、一美&小屋松弾で山口を振り切る ゲキサカ(2019年5月25日)
- ^ 一美2ゴールの京都、4-0圧勝で暫定首位!! 守備崩れた東京Vは永井体制初黒星 ゲキサカ(2019年8月4日)2019年8月4日閲覧。
- ^ 『FW一美 和成選手 ガンバ大阪より期限付き移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)横浜FC、2019年12月29日 。2019年12月29日閲覧。
- ^ 横浜FC・一美 感謝のJ1初ゴール「医療関係者の方が頑張ってくれた」 スポニチ(2020年7月5日)2020年7月5日閲覧。
- ^ 横浜FC FW一美和成がG大阪に復帰 東京五輪世代のストライカー スポニチ(2020年1月4日)2020年1月4日閲覧。
- ^ 一美 和成選手 完全移籍にて加入決定のお知らせ 徳島ヴォルティス(2021年8月11日)2021年8月11日閲覧。
- ^ “J1徳島が発表 G大阪から一美和成を完全移籍で獲得”. デイリースポーツ (2021年8月11日). 2021年8月11日閲覧。
- ^ 『一美和成選手 徳島ヴォルティスより完全移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)京都サンガF.C.、2022年12月6日 。2022年12月6日閲覧。
- ^ 『一美和成選手 完全移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)ファジアーノ岡山FC、2024年7月19日 。2024年7月23日閲覧。
関連項目
[編集]- 熊本県出身の人物一覧
- 特別指定選手としてJリーグクラブに登録された選手一覧
- ロアッソ熊本の選手一覧
- ガンバ大阪の選手一覧
- 京都サンガF.C.の選手一覧
- 横浜FCの選手一覧
- 徳島ヴォルティスの選手一覧
- ファジアーノ岡山FCの選手一覧
外部リンク
[編集]- 一美和成 - Soccerway.com
- 一美和成 - FootballDatabase.eu
- 一美和成 - WorldFootball.net
- 一美和成 - Transfermarkt.comによる選手データ
- 一美和成 - J.League Data Siteによる選手データ
- 一美和成 - TheFinalBall.com
- 一美和成 (@1110Kazunari) - X(旧Twitter)
- 一美和成 (@kazunari_33) - Instagram