ヤポンスキー
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ヤポンスキー
- Японский - ロシア語で「日本(人)の」を意味する言葉(の男性形)。日本では「ロシア人が用いる(とされる)日本人の蔑称」としても用いられたことがあった。なおロシア語での発音は「イポンスキー」の方が近い。
- ヤポンスキー島 -アメリカ合衆国アラスカ州の島
- お笑い芸人。この項目で記述する。
ヤポンスキー | |
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メンバー |
槙真太郎 こばやし画伯 |
結成年 | 2003年 |
解散年 | 2012年 |
事務所 | ワタナベエンターテインメント |
活動時期 | 2003年10月 - 2012年3月 |
旧コンビ名 |
ピッタンコ(槙) サボテン21号(こばやし) |
現在の活動状況 | テレビ・ライブなど |
芸種 | お絵描き漫才 |
現在の代表番組 |
爆笑レッドカーペット 草野☆キッド |
ヤポンスキーは、かつてワタナベエンターテインメントで活動していたお笑いコンビ。2012年3月31日解散。
メンバー
[編集]- 槙 真太郎(まき しんたろう、1977年2月10日 - )ツッコミ担当。B型。大阪府大阪市西区出身。
- 大阪電気通信大学中退。
- かつては「ピッタンコ」というコンビで活動していた。
- 解散後は、芸能界を引退。
- こばやし画伯(こばやしがはく、1975年5月1日 - )ボケ担当。AB型。長野県松本市出身。
- 松商学園高等学校、信州短期大学卒業。
- ドラマ『裸の大将放浪記』にて山下清を演じた芦屋雁之助に類似した扮装(坊主頭、ランニングシャツに半ズボン)で、ネタに使用する絵も小林が描いている。ゆえに「画伯」とも呼ばれる。
- 全国高等学校軟式野球選手権大会で準優勝を経験している。
- かつては「サボテン21号」というコンビで活動、その後はサボテン小林の名前でピン芸人をしていた。
- ポケモン好きである。
- 落語家の橘家文左衛門(現橘家文蔵)と顔が似ており、2007年11月4日放送の『笑点Jr.』で共演した際に文左衛門を「兄さん」と呼んでいた(逆に文左衛門の方も、こばやしを「弟」と呼んでいた)。
- 解散後は、「ヤポンスキーこばやし画伯」として活動中。
ネタ
[編集]- 主にスケッチブックを使用したコント、漫才を披露する。
- へのへのもへじの文字を使い、動物やアニメのキャラクターなどいろいろな絵を描くことができる。まれに計算式を使う場合もある(おしりかじり虫、ネズミなど)。ネタ合わせの間にノートに描いて遊んでいたことからこのネタが生まれ、そのネタは5,000種類を超えるという[1]。しかし書き終わった後で更に何画か付け足し、そこで槙が突っ込みを入れることもある。
- ネタの最後に「いい加減にホワイト(しろ)」と言って終わる。爆笑レッドカーペットでは「いい加減にキャッスル(城)・46・ガネーゼ(シロガネーゼ)・無罪(黒=有罪 白=無罪)・百-一・日の丸の周りの色(中心=赤 周り=白)・エリーゼの俺の好きな方(チョコレート=黒 ホワイトチョコレート=白)」などとも言っている。
テレビ出演
[編集]- 爆笑オンエアバトル(NHK)戦績8勝4敗 最高509KB
- オンバト+(NHK)戦績0勝1敗 最高265KB
- 笑いの金メダル(テレビ朝日系)
- 爆笑ピンクカーペット(フジテレビ系) キャッチコピーは「お絵描き大好き」
- 爆笑レッドカーペット(フジテレビ系) キャッチコピーは「お絵描き大好き」
- お笑いDynamite!(12月29日、TBS)キャッチコピーは「ザ・お笑い漫画道場」
- エンタの神様(日本テレビ系)キャッチコピーは「DW(だぶるわらい)的のお絵かきスター
- タモリのボキャブラ天国 大復活祭スペシャル(2008年、フジテレビ) キャッチコピーは「ロシアから来た裸の大将」
- 草野☆キッド(テレビ朝日系)
- インパクト!(フジテレビ系)
- 石ちゃん森クミのおみや付き?グルメの旅(2009年3月13日、TBS)
- 奇跡体験!アンビリバボー(2009年6月11日、フジテレビ)
書籍
[編集]- お笑い芸人ヤポンスキーのへのへのもへじ絵(河出書房新社 ISBN 9784309270289、2008年9月1日)
連載
[編集]- 週刊サッカーダイジェスト『ヤポンスキーのへのへのもへじ~にょ』