コンテンツにスキップ

ポチの告白

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ポチの告白
監督 高橋玄
脚本 高橋玄
製作 真空間
グランカフェ・ピクチャーズ
出演者 菅田俊
野村宏伸
井上晴美
川本淳市
出光元
音楽 高井ウララ
村上純
小倉直人
撮影 石倉隆二
飯岡聖英
編集 高橋玄
配給 グランカフェ・ピクチャーズ
アルゴ・ピクチャーズ
公開 日本の旗 2009年1月24日
上映時間 195分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
製作費 3000万円
テンプレートを表示

ポチの告白』(ポチのこくはく)は、2009年公開の日本映画

概要

[編集]
  • 巡査として実直に勤務し、ある日刑事へと選抜昇任した警察官が、上司である刑事課長の裏の警察組織犯罪に巻き込まれていく。
  • 警察犯罪を真正面からとりあげた過激な内容ながら、東葛地域フィルム・コミッションの全面協力で、市役所を含めたロケが行われた。外国特派員協会も、設立されて以来初の撮影協力を行った。
  • 当初ライブドアホールディングスグループの「ブロードバンドピクチャーズ」が製作に参加していたが、諸般のトラブルでノークレジットとなった。
  • 作品が完成したのは2005年であったが[1]、映画の過激な内容やライブドア事件の影響のため、限られた場所でしか上映されなかった。しかし2009年、アルゴ・ピクチャーズによってようやく全国公開された。
  • 2009年1月24日、新宿K's cinemaにてロードショー、全国21館で上映後、2010年にDVD発売後にも地方での劇場公開が続き、2011年には英国でDVDが発売されソールドアウトを記録した。
  • 全国公開中に、製作・監督の高橋玄が配給会社アルゴ・ピクチャーズを成績報告と配分金支払いの債務不履行により配給契約を解除の上、東京地方裁判所に告訴(平成22年(ワ)第7923号)。アルゴ・ピクチャーズ側からの和解申し入れにより、2011年3月30日付けで和解成立(和解条項は非公開)。

キャスト

[編集]

スタッフ

[編集]

受賞歴

[編集]

関連項目

[編集]

脚注

[編集]

外部リンク

[編集]