URAKEN
URAKEN(ウラケン、1981年6月20日 - )は、日本の男性総合格闘家。石川県出身。Team ura-ken所属。元ウェルター級キング・オブ・パンクラシスト。
基本情報 | |
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本名 | 宇良 健吾 |
通称 |
ウラケン 流離の大和魂 |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1981年6月20日(43歳) |
出身地 | 石川県 |
所属 |
PUREBRED大宮 →RAW Team →フリーランス →Team ura-ken |
身長 | 175cm |
体重 | 70kg |
階級 | ウェルター級、ライト級 |
バックボーン | 総合格闘技 |
来歴
編集高校時代は水球を経験。卒業と同時に上京し、PUREBRED大宮に入門。総合格闘技のトレーニングを開始した。
2001年9月24日、全日本アマチュア修斗選手権・ライトヘビー級に出場。決勝で中西裕一に判定勝ちし、優勝を果たした[1]。
2002年に単身アメリカ合衆国に渡り、RAW Team(R-1ジム)でトレーニングを行うようになった[2]。
2003年3月27日、WECでプロデビューし、マイク・スウィックに膝蹴りでKO負け[3]。
2004年9月18日、Venomでジョン・フィッチと対戦し、判定負け。
2006年1月20日、Rumble on the Rockでマイク・マローンと対戦し、アンクルホールドで一本勝ち[4]。
2009年4月23日、3年ぶりの総合格闘技復帰戦となったPFCでダグ・ハントと対戦し、チョークスリーパーで一本勝ち[5][6]。
アメリカで12戦7勝5敗の戦績を残し、2009年10月25日のパンクラスに「逆輸入ファイター」として参戦。ウェルター級王者和田拓也とノンタイトルマッチで対戦し、0-0の判定ドロー[7]。
2010年2月7日、ウェルター級キング・オブ・パンクラス次期挑戦者決定戦で鈴木槙吾と対戦し、右フックでKO勝ち。王者和田拓也と4月29日に対戦することが決定したものの、和田が「宇良との再戦はモチベーションが上がらないので辞退したい」として4月29日付けで王座を返上したため、KEI山宮との王座決定戦が決定した[8]。
2010年6月5日、第5代ウェルター級キング・オブ・パンクラス王座決定戦でKEI山宮と対戦。判定は3者とも30-30となるも、マストシステムで2-1の判定勝ちとなり王座獲得に成功した[9]。
2011年2月6日、ウェルター級キング・オブ・パンクラス タイトルマッチで佐藤豪則の挑戦を受け、チキンウィングアームロックで見込み一本負けとなり王座から陥落[10]。この試合からリングネームをURAKENに変更した[11]。
2016年5月22日、GRACHAN 23のGRACHAN初代ライト級王座決定戦で阪本洋平と対戦し、TKO負けで王座獲得に失敗した。
戦績
編集プロ総合格闘技
編集総合格闘技 戦績 | ||||||
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29 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
14 勝 | 4 | 6 | 4 | 0 | 2 | 0 |
13 敗 | 6 | 2 | 5 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | ジョン・セユン | 3R 3:20 ギロチン・チョーク | Top FC 17 | 2018年2月26日 |
× | 岸本泰昭 | 2R 終了時 TKO(ドクターストップ) | HEAT 38 | 2016年9月25日 |
× | 阪本洋平 | 1R 1:02 TKO(パウンド) | GRACHAN 23×1MC. vol.1 【GRACHAN初代ライト級王座決定戦】 |
2016年5月22日 |
○ | 渡辺和幸 | 1R 1:37 アームロック | GRACHAN 19 【GRACHAN初代ライト級王座決定トーナメント 1回戦】 |
2015年9月19日 |
× | フランク・カマチョ | 1R KO | PXC 49 | 2015年8月7日 |
○ | 上野藤士 | 1R 3:13 TKO(パウンド) | HEAT 35 | 2015年3月22日 |
○ | チョモランマ1/2 | 5分3R終了 判定 | HEAT 34 | 2014年12月21日 |
○ | 星野大介 | 5分3R終了 判定2-1 | VTJ 4th | 2014年2月23日 |
× | 松本光史 | 5分3R終了 判定0-3 | VTJ 3rd | 2013年10月5日 |
○ | ブラッド・テリー | 2R 1:27 ヒールフック | MMA World Series: Myanmar 【MMA World Seriesウェルター級王座決定戦】 |
2013年8月31日 |
× | 徳留一樹 | 5分3R終了 判定0-3 | PANCRASE 2012 PROGRESS TOUR | 2012年8月5日 |
△ | 伊藤崇文 | 5分2R終了 判定1-0 | PANCRASE 2012 PROGRESS TOUR | 2012年4月1日 |
× | ストラッサー起一 | 5分3R終了 判定0-3 | PANCRASE 2011 IMPRESSIVE TOUR | 2011年5月3日 |
× | 佐藤豪則 | 1R 4:40 TKO(チキンウィングアームロック) | PANCRASE 2011 IMPRESSIVE TOUR 【ウェルター級キング・オブ・パンクラス タイトルマッチ】 |
2011年2月6日 |
○ | KEI山宮 | 5分3R終了 判定2-1 | PANCRASE 2010 PASSION TOUR 【ウェルター級キング・オブ・パンクラス王座決定戦】 |
2010年6月5日 |
○ | 鈴木槙吾 | 1R 1:43 KO(右フック) | PANCRASE 2010 PASSION TOUR 【ウェルター級キング・オブ・パンクラス次期挑戦者決定戦】 |
2010年2月7日 |
△ | 和田拓也 | 5分2R終了 判定0-0 | PANCRASE 2009 CHANGING TOUR | 2009年10月25日 |
○ | アンソニー・スミス | 1R 1:45 KO(パンチ) | Long Beach Fight Night 5 | 2009年7月19日 |
○ | ダグ・ハント | 1R 2:44 チョークスリーパー | PFC: Best of Both Worlds 2 | 2009年4月23日 |
× | サム・リエラ | 2R TKO(負傷) | Valor Fighting: Showdown At 4th & B | 2006年4月29日 |
○ | Jeff Dietrich | 1R 1:35 チキンウィングアームロック | Valor Fighting: Showdown At Cache Creek | 2006年2月3日 |
○ | マイク・マローン | 1R 3:24 アンクルホールド | Rumble on the Rock 8 | 2006年1月20日 |
○ | シャノン・"ザ・キャノン"・リッチ | 1R 1:04 ヒールホールド | Valor Fighting: Medford Mayhem | 2005年7月16日 |
× | ダン・モリナ | 3R終了 判定 | Valor Fighting: Home of the Brave | 2005年7月2日 |
× | ジョン・フィッチ | 5分2R終了 判定0-3 | Venom: First Strike | 2004年9月18日 |
× | アミール | 1R終了時 TKO(カット) | WEC 10: Bragging Rights | 2004年5月21日 |
○ | ブライアン・スリーマン | 5分3R終了 判定 | Gladiator Challenge 19 | 2003年9月28日 |
○ | ジェイソン・ブラスウェル | 1R 4:46 TKO(タオル投入) | Gladiator Challenge 17 | 2003年6月22日 |
× | マイク・スウィック | 3R 0:31 KO(膝蹴り) | WEC 6: Return of a Legend | 2003年3月27日 |
アマチュア総合格闘技
編集勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | 中西裕一 | 3分2R終了 判定41-39 | 全日本アマチュア修斗選手権【ライトヘビー級 決勝】 | 2001年9月24日 |
○ | 伊藤匡悟 | 4分1R終了 判定24-23 | 全日本アマチュア修斗選手権【ライトヘビー級 準決勝】 | 2001年9月24日 |
○ | 武田光博 | 不戦勝(負傷棄権) | 全日本アマチュア修斗選手権【ライトヘビー級 2回戦】 | 2001年9月24日 |
○ | 伊藤匡悟 | 3分2R終了 判定24-21 | 第1回東日本アマチュア修斗選手権【ライトヘビー級 決勝】 | 2001年7月29日 |
○ | 井上敦 | 4分1R終了 判定27-20 | 第1回東日本アマチュア修斗選手権【ライトヘビー級 1回戦】 | 2001年7月29日 |
獲得タイトル
編集- 全日本アマチュア修斗選手権 ライトヘビー級 優勝(2001年)
- パンアメリカ・グラップリングトーナメント 200パウンド以下級 優勝(2005年)
- ベスト・オブ・ザ・ウエスト・グラップリングトーナメント 200パウンド以下級 優勝(2006年)
- 第5代ウェルター級キング・オブ・パンクラス王座(2010年)
- MMA World Seriesウェルター級王座(2013年)
脚注
編集- ^ 第8回全日本アマチュア修斗選手権大会 公式結果 日本修斗協会広報誌 BLOG版 2001年9月24日
- ^ 10.25パンクラスで日本プロデビュー!逆輸入ファイター・宇良健吾インタビュー 格闘王国 2009年10月2日
- ^ (結果) [WEC] 3.27 カリフォルニア:フランク・シャムロック、復帰戦で勝利 BoutReview 2003年3月30日
- ^ (結果) [ROTR] 1.20 ハワイ:岡見反則勝ち。ベヒーシモ秒殺負け BoutReview 2006年1月20日
- ^ 【PFC】4/23 流離の大和魂ウラ・ケン復活! MMAPLANET 2009年4月23日
- ^ 【PFC】ウラ・ケン、復活V詳細と5/8世界戦見どころ MMAPLANET 2009年5月2日
- ^ [パンクラス] 宇良、王者和田とドロー。井上俊介が浜中を秒殺 BoutReview 2009年10月25日
- ^ 【パンクラス】6・5和田拓也が返上したウェルター級王座を宇良と山宮が争う 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年4月27日
- ^ 【パンクラス】北岡、連敗脱出し復活!山宮敗れ、僅か3戦目で宇良が王者に 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年6月5日
- ^ 【パンクラス】桜庭和志の愛弟子・佐藤豪則が一本勝ちでベルト獲得!近藤有己は敗れる 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年2月6日
- ^ 【パンクラス】2・6ベルトを争うURAKENと佐藤豪則「観客を楽しませるのがプロ」 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年1月15日
関連項目
編集外部リンク
編集空位 前タイトル保持者 和田拓也 |
第5代パンクラスウェルター級王者 2010年6月5日 - 2011年2月6日 |
次王者 佐藤豪則 |