日本気象協会
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一般財団法人日本気象協会(にほんきしょうきょうかい、英: Japan Weather Association 、略称:JWA)は、気象業務を行う日本の一般財団法人。
日本気象協会が入居するサンシャイン60 | |
団体種類 | 一般財団法人 |
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設立 | 2009年10月1日 |
所在地 |
東京都豊島区東池袋三丁目1番1号 サンシャイン60 55階 北緯35度43分45秒 東経139度43分5秒 / 北緯35.72917度 東経139.71806度座標: 北緯35度43分45秒 東経139度43分5秒 / 北緯35.72917度 東経139.71806度 |
法人番号 | 4013305001526 |
起源 |
財団法人気象協会(1950年5月10日 - 1966年3月31日) 財団法人日本気象協会(1966年4月1日 - 2009年9月30日) |
主要人物 |
春田謙(代表理事会長) 長田太(代表理事理事長) |
活動地域 | 日本 |
主眼 | 気象に関する事業の発展をはかり、もって公共の福祉の増進に寄与すること |
活動内容 |
気象知識及び防災思想の普及 各種気象通報の伝達並びに予報の利用についての相談 気象・環境・防災・情報サービス 他 |
基本財産 |
3,669万9,500円 (2017年3月31日現在) |
従業員数 | 707名(2017年7月1日現在) |
ウェブサイト |
www |
1950年5月10日に運輸省(現:国土交通省)所管の外郭団体「財団法人気象協会」として設立され、1966年4月1日には地方ごとにあった気象協会を「財団法人日本気象協会」として全国統合したが、国の公益法人制度改革に伴い2009年10月1日に一般財団法人に移行。それに伴い、名称も「財団法人日本気象協会」から「一般財団法人日本気象協会」へと変更した。
1993年の気象業務法改正により一般向け予報業務の許可が容易に取得できるようになるまでは、テレビ・ラジオ等への気象情報及び解説の提供は日本気象協会がほぼ独占的に行っていた。なお、日本気象協会は気象業務法第17条第1項の許可を得た予報業務許可事業者でもある。
概要
編集本社は東京都豊島区東池袋3丁目1番1号のサンシャイン60の55階にある。地域拠点は北海道(札幌市)、東北(仙台市)、中部(名古屋市)、関西(大阪市)及び九州(福岡市)の5箇所にある。
2000年6月1日にそれまでの地方本部制を本社・支社制に改めた。2006年10月には東海と九州の支社を地区支配人に名称変更したものの、2009年1月に東海と九州の地区支配人はそれぞれ中部支社、九州支社に改称しもとの「支社」に戻した。2009年7月に環境・防災・予報・情報システムの4事業を軸とする事業部制となっている。
北海道・関西・中部と九州は「支社」、東北は「支局」と称していたが、現在は「支社」で統一されている。
所属している気象予報士
編集この節の加筆が望まれています。 |
気象予報士制度導入後の雇用形態には「正職員」と「契約職員」とがあり、契約満了で他事業者に移ったり、社内事情で他部署に異動したりと、様々である。
本社
編集北海道支社
編集東北支社
編集中部支社
編集北陸支店
編集関西支社
編集九州支社
編集かつて所属していた主な予報士・気象キャスター
編集- 宮沢清治(予報士制度導入前の職員で、元気象庁予報官)
- 福井敏雄(予報士制度導入前の職員で、元気象庁予報官)
- 中村次郎(予報士制度導入前の職員で、定年退職後気象環境サービスに移籍)
- 田代大輔(オフィス気象キャスター代表取締役)
- 森田正光(ウェザーマップ会長)
- 平井史生
- 山下洋
- 渡辺博栄(早期定年退職)
- 檜山靖洋(ハレックス→南気象予報士事務所)
- 天達武史
- 吉村真希(南気象予報士事務所)
- 工藤淳(アップルウェザー)
- 坂口輝夫
- 中村喜三雄
- 坂本京子
- 小越久美(ライフビジネスウェザー)
- 半井小絵
- 篠原正
- 手嶋準一(九州支社正職員。社内事情で総務課に異動)
- 吉竹顕彰(九州支社正職員。2022年いっぱいで定年退職し、その後は放送出演サポートのみ受ける)
- 石掛貴人
- 岸真弓
- 木地智美(元北日本放送アナウンサー)
- 山口久美子
- 佳留耕太
- 日髙輝夫(第7代愛知県東浦町長)[1]
tenki.jp
編集URL |
tenki |
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言語 | 日本語 |
タイプ | 気象情報サイト[2] |
運営者 | 日本気象協会 |
設立者 | 日本気象協会 |
収益 | 広告 |
スローガン | 天気を もっと 楽しくする |
営利性 | 営利 |
登録 | 一部あり |
開始 | 2002年6月[3] |
現在の状態 | 運営中 |
ライセンス | コピーライト |
日本気象協会は天気予報を提供するウェブサイト「tenki.jp」を運営し、インターネット上でも全国各地の天気予報、地震情報や注意報・警報、桜の開花予想や紅葉情報など、季節に応じた生活に関連するサービスを提供している。またtenki.jp内のほか、同名のAndroid、iPhone向けアプリやポータルサイト「Yahoo! JAPAN」や「goo」においても気象情報を配信している。
沿革
編集予報情報提供先
編集他
日本気象協会使用放送局
編集この節の正確性に疑問が呈されています。 |
使用している放送局は、下記の通り。局や番組によってはウェザーニューズやウェザーマップからの情報や、自社予報を併用する例もある他、前記2社から気象予報士が出演することがある。なお、TBS系列局は気象データをTBSが一括で購入した上で各局にて使用されている[6][7]。
- 北海道・東北:北海道放送(J)、青森テレビ(J)、秋田放送(N)、IBC岩手放送(J)、東北放送(J)、仙台放送(F)、ミヤテレ(N)、テレビユー山形(J)、福島中央テレビ(N)、テレビユー福島(J)
- 関東:TBSテレビ(J)、テレビ東京(T)
- 甲信越・北陸・東海:新潟放送(J)、NST新潟総合テレビ(F)、新潟テレビ21(A)、チューリップテレビ(J)、北陸放送(J)、山梨放送(N)、テレビ山梨(J)、信越放送(J)、長野放送(F)、静岡放送(J)、CBCテレビ(J)、岐阜放送(D)
- 近畿・中四国:びわ湖放送(D)、奈良テレビ(D)、KBS京都(D)、関西テレビ(F)、サンテレビ(D)、RSKテレビ(J)、岡山放送(F)、テレビせとうち(T)、山陰放送(J)、さんいん中央テレビ(F)、中国放送(J)、広島テレビ(N)、テレビ新広島(F)、テレビ山口(J)、テレビ愛媛(F)、あいテレビ(J)、テレビ高知(J)
- 九州・沖縄:RKB毎日放送(J)、長崎放送(J)、テレビ長崎(F)、熊本放送(J)、大分放送(J)、南日本放送(J)
脚注
編集- ^ 東浦町企画政策部住民自治課「新町政スタート!」(PDF)『広報ひがしうら』第1386号、東浦町、2023年9月1日、2-3頁、2024年4月19日閲覧。
- ^ “リンク / ホーム”. 日本気象協会. 2013年2月6日閲覧。
- ^ a b c “JWA Information Vol.20”. 日本気象協会 (2002年10月1日). 2013年2月6日閲覧。
- ^ “防災気象情報サービス”. 日本気象協会. 1997年12月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年2月6日閲覧。
- ^ ドメインとしてはhttp://tenki.or.jp/とhttp://www.tenki.jp/もある。
出典:
“防災気象情報サービス”. 日本気象協会. 1997年12月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年2月6日閲覧。
“tenki.jp”. 日本気象協会. 2004年12月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年2月6日閲覧。 - ^ ウェザーニューズからの配信分も同様。
- ^ 総務局広報部 (2001年11月5日). “第5次JNN気象システムが12月1日スタート”. 株式会社東京放送. 2024年7月12日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 日本気象協会 - 公式サイト
- tenki.jp - 日本気象協会が運営する気象情報サイト
- tenki.jp (@tenkijp) - X(旧Twitter)
- tenki.jp地震情報 (@tenkijp_jishin) - X(旧Twitter)
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