SS-77機関銃
SS-77機関銃( - きかんじゅう、SS-77 machine gun)は、南アフリカ共和国のヴェクターアームズ社によって開発された汎用機関銃。
SS-77機関銃 (5.56mmモデル) | |
SS-77機関銃 | |
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種類 | 軍用機関銃 |
製造国 | 南アフリカ共和国 |
設計・製造 | ヴェクターアームズ、デネル・ランド・システム |
仕様 | |
種別 | 汎用機関銃 |
口径 | 7.62mm |
銃身長 | 550mm |
使用弾薬 | 7.62x51mm NATO弾 |
装弾数 | ベルト給弾式 |
作動方式 | ガス圧作動、オープンポルト |
全長 | 1155mm |
重量 | 9600g |
発射速度 | 最大約600~900発/分 |
歴史 | |
設計年 | 1977年 |
概要
編集1970年代、南アフリカ共和国はアパルトヘイト政策のため、国際的な武器禁輸の対象となり、兵器の設計と製造の国産化が必要になった。SS-77機関銃は、FN MAG機関銃を代替する汎用機関銃として1977年に開発された。
派生型
編集- SS-77
- 7.62mm NATO弾仕様の汎用型。
- SS-77 コンパクト
- ストックが折り畳み式から伸縮型へ、折り畳み式の二脚(バイポッド)からフォアグリップへ、ピカティニー・レールを備えた近接戦闘向け改修型。全長1,080 mm(短縮時1,020mm)、重量は9.3kg。
- ミニ SS
- 5.56x45mm NATO弾仕様型。二脚を備え全長1,000mm、 銃身長515mm、 重量8.26kg。SS-77をミニ SSに改修するキットも製造された。