RESAS
人口動態や産業構造などのビックデータを扱う国営のサービス
RESAS(リーサス)は、内閣官房のデジタル田園都市国家構想実現会議事務局及び内閣府地方創生推進事務局が運用している産業構造や人口動態、人の流れなどに関する官民のいわゆるビッグデータを集約し、可視化を試みるシステムである。地域経済分析システムという表現も用いられる。RESASは、Regional Economy (and) Society Analyzing Systemの略である。
概要
編集地方創生の実現に向け、内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局及び内閣府地方創生推進事務局が設けているシステムである。都道府県・市区町村などの地方自治体が客観的なデータに基づく形で地域の現状や課題を把握できるようにすることを意図している[1]が、行政関係者以外も多くの機能を利用できる。 2016年11月現在、産業マップ、地域経済循環マップ、農林水産業マップ、観光マップ、人口マップ、消費マップ、自治体比較マップというカテゴリーに分かれている。
ウェブブラウザは当初Google Chromeのみに対応していた[2]。2017年6月28日、利用推奨環境にInternet Explorer11(IE11)が加わった[3]。2024年時点ではEdge、Chrome、Safariに対応する。
歴史
編集関連項目
編集脚注
編集- ^ RESAS(地域経済分析システム)とは(2016年11月15日確認)
- ^ 地域経済分析システムサイトポリシー(2016年11月15日確認)
- ^ 地域経済分析システム(RESAS)の利便性向上のための改修について 平成29年6月28日
- ^ “地方創生☆政策アイデアコンテスト2015”. 2024年10月12日閲覧。
- ^ RESAS-API 機能の提供開始について(2016年11月15日確認)
- ^ RESAS COMMUNITY本日オープンしました!(2016年12月20日確認)
- ^ 東京で考える地方創生!RESAS API ハッカソン(2017年1月26日確認)