POINT
小山田圭吾のアルバム
『POINT』(ポイント)は、Corneliusが2001年に発表した4枚目のスタジオ・アルバムである。
『Point』 | ||||
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Cornelius の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | エクスペリメンタル | |||
時間 | ||||
レーベル |
トラットリア/ポリスター マタドール・レコード ワーナーミュージック・ジャパン House Arrest Vinyl Me,Please | |||
プロデュース | 小山田圭吾 | |||
チャート最高順位 | ||||
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Cornelius アルバム 年表 | ||||
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『POINT』収録のシングル | ||||
解説
編集過去3作の多要素的な音楽手法から一転、アンビエントを用いたシンプルでアルゴリズム的な音の構成で練り上げられた作品。トラットリア・メニュー241。アナログ盤はメニュー243。
エンジニアの高山徹によると48kHz/24bit制作[1]。
前作『FANTASMA』に続き、アメリカのマタドール・レコードからもCDおよびLPがリリースされている。世界21ヵ国でリリースされた。
9曲目の「Brazil」はボサノヴァで、映画「未来世紀ブラジル」のテーマソングでもある「Aquarela do Brasil」のカバー。
『POINT』の楽曲で構成されたミュージック・ビデオ集『FIVE POINT ONE』が2003年にリリースされている。
ジャケットに貼られたシールの裏には「サウンド点描~ 視点・論点 ラブ ミー テンダー」と印刷されている。
また、全曲がシームレスにつながっている。
2019年7月31日にリマスタリングリリースされた。ジャケットの細部がやや変更され、ボーナストラックが3曲追加されている。LPはボーナストラックが追加された2枚組となっている。またCDには『FIVE POINT ONE』に新映像『Smoke - Do It Again』を加えたDVDが付属されている。
収録曲
編集オリジナル版
編集- Bug (Electric Last Minute)
- Point Of View Point
- Smoke
- Drop
- Another View Point
- Tone Twilight Zone
- Bird Watching At Inner Forest
- I Hate Hate
- Brazil
- Fly
- Nowhere
LPはSIDE-A#1~6 SIDE-B#7~11
全曲作詞・作曲:小山田圭吾(#9のみ作詞:S.K.Russel、作曲:Ary Barosso、編曲:小山田圭吾)
リマスター版ボーナストラック
編集- Point of View Point (Yann Tomita Mix)
- Drop The Tusen Takk Rework (Kings of Convenience Mix)
- Drop Herbert's Kangaroo Dub (Matthew ‘Cactus’ Herbert Mix)
リマスター版ディスク2 DVD『FIVE POINT ONE』
編集- Point Of View Point
- Smoke
- Drop
- Drop – Do It Again
- Another View Point
- Bird Watching At Inner Forest
- I Hate Hate
- Tone Twilight Zone
- From Nakameguro to Everywhere
- Smoke – Do It Again
脚注
編集- ^ “コーネリアスの立体的かつ美しいサウンドの真髄とは?大傑作『Mellow Waves』ハイレゾ配信スタート!エンジニア高山徹インタヴュー - OTOTOY”. OTOTOY (2017年10月9日). 2019年7月10日閲覧。