DELICIOUS (JUJUのアルバム)

JUJUのアルバム

DELICIOUS』(デリシャス)は、JUJU初のジャズカバー・アルバム[1]2011年11月30日発売。2015年11月3日、『PEANUTS』の65周年を記念してアナログ盤(12inch Vinyl+7inch Vinyl)が発売された。また、本アルバム発売に合わせて開催されたライブの様子を収録したライブ・ビデオ『2011.10.10 SPECIAL LIVE AT BLUE NOTE TOKYO』についても、本項で記載する。

『DELICIOUS』
JUJUカバーアルバム
リリース
ジャンル J-POP ジャズ
時間
レーベル ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ
プロデュース 松尾潔
チャート最高順位
JUJU アルバム 年表
YOU
(2011年)
DELICIOUS
(2011年)
MTV UNPLUGGED JUJU
(2012年)
『DELICIOUS』収録のシングル
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解説

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松尾潔を総合プロデュースに迎えた、JUJUのジャズ・アルバム『DELICIOUS』シリーズの第1作[2]

スヌーピーで有名な『PEANUTS』から「何か一緒に作りませんか?」というオファーを受けたJUJUがそれを快諾、ジャズ・アルバムの制作の企画がスタートした[3]。ジャケットでJUJUと「ピーナッツ」の仲間達がコラボしている[4]

本作は「Night and Day」、「Lush Life」などのジャズ・スタンダード11曲に、邦楽オリジナル曲2曲を収録[1]。総合プロデューサーに「この夜を止めてよ」や「桜雨」など、JUJUの数々のヒット曲を手掛ける松尾潔コンダクターアレンジャーとしてサザンオールスターズ井上陽水などを手掛けるジャズピアニスト島健を迎え、制作された[1]。ゲスト・ミュージシャンには、渡辺香津美菊地成孔TOKU類家心平土岐英史などが参加している[1]

初回限定盤のみDVD付きのデジパック仕様。DVDには“ジュジュの日”ライブ(2011.10.10@ブルーノート東京)を収録[注 1][5]

収録曲

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  1. A Woman Needs Jazz(3:08)
    作詞:松尾潔/作曲:松尾潔、豊島吉宏/編曲:MAESTRO-T島健
  2. You'd Be So Nice to Come Home to(3:24)
    作詞・作曲:コール・ポーター/オリジナリーアレンジ:クインシー・ジョーンズ
  3. Night and Day(3:33)
    作詞・作曲:コール・ポーター/編曲:島健
  4. Candy(2:30)
    作詞・作曲:マック・デヴィッドアレックス・クラマージョーン・ホイットニー/編曲:島健
  5. Cry Me a River(4:20)
    作詞・作曲:アーサー・ハミルトン/編曲:島健
  6. Girl Talk(4:44)
    作詞:ボビー・トゥループ/作曲:ニール・ヘフティ/編曲:島健
  7. Lullaby of Birdland(2:34)
    作詞・作曲:ジョージ・シアリングジョージ・デヴィッド・ワイス/編曲:島健
    19thシングル
  8. Moody's Mood for Love(4:36)
    作詞・作曲:ジェームス・ムーディドロシー・フィールズジミー・マクヒュー/編曲:島健
  9. Quizas, Quizas, Quizas(2:14)
    作詞:オスヴァルド・ファレス、英語詞:ジョー・デイビス/作曲:オスヴァルド・ファレス/編曲:島健
  10. Calling You(4:27)
    作詞・作曲:ボブ・テルソン/編曲:島健
  11. Ev'ry Time We Say Goodbye(5:38)
    作詞・作曲:コール・ポーター/編曲:島健
  12. Lush Life(5:34)
    作詞・作曲:ビリー・ストレイホーン/編曲:島健
  13. みずいろの影(4:46)
    作詞:松尾潔/作曲:川口大輔/編曲:川口大輔、島健
    19thシングル
  1. A Woman Needs Jazz
  2. You'd Be So Nice To Come Home To
  3. Cry Me A River
  4. Lullaby Of Birdland
  5. Quizas, Quizas, Quizas
  6. Calling You
  7. みずいろの影

2011.10.10 SPECIAL LIVE AT BLUE NOTE TOKYO

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『2011.10.10 SPECIAL LIVE AT BLUE NOTE TOKYO』
JUJUライブ・ビデオ
リリース
録音 2011年10月9日 - 10日ブルーノート東京
ジャンル J-POP
レーベル ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ
チャート最高順位
JUJU 映像作品 年表
JUJU 10.10.10 Special Live Request
(2011年)
2011.10.10 SPECIAL LIVE AT BLUE NOTE TOKYO
(2011年)
MTV UNPLUGGED JUJU
(2012年)
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2011.10.10 SPECIAL LIVE AT BLUE NOTE TOKYO』(2011.10.10 スペシャル ライブ アット ブルー ノート トウキョウ)はJUJUのライブ・ビデオ。

解説

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アルバム『DELICIOUS』のリリースに合わせて行われた、初のブルーノート東京でのライブの様子が収録されている。

かねてより、JUJUは「ブルーノート東京」でのライブが夢であったという[8]

収録曲

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  • Disc.2は、初回限定生産盤のみ。

Disc.1 (Blu-ray及びDVD)

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  1. A Woman Needs Jazz
  2. You'd Be So Nice To Come Home To
  3. Night And Day
  4. Candy
  5. Cry Me A River
  6. Girl Talk
  7. Lullaby Of Birdland
  8. Feelin' Good
  9. Quizas, Quizas, Quizas
  10. Calling You
  11. Ev'ry Time We Say Goodbye
  12. みずいろの影
  13. 奇跡を望むなら...
  14. Lush Life

Disc.2 (CD)

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  1. A Woman Needs Jazz -Live ver.-
  2. You'd Be So Nice To Come Home To -Live ver.-
  3. Night And Day -Live ver.-
  4. Candy -Live ver.-
  5. Cry Me A River -Live ver.-
  6. Girl Talk -Live ver.-
  7. Lullaby Of Birdland -Live ver.-
  8. Feelin' Good -Live ver.-
  9. Quizas, Quizas, Quizas -Live ver.-
  10. Calling You -Live ver.-
  11. Ev'ry Time We Say Goodbye -Live ver.-
  12. みずいろの影 -Live ver.-
  13. 奇跡を望むなら... -2011.10.10 Live ver.-
  14. Lush Life -Live ver.-

脚注

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注釈

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  1. ^ このライブの模様が完全収録されたDVD、Blu-rayが翌月の12月21日に発売された。

出典

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  1. ^ a b c d JUJU、菊地成孔や土岐参加のジャズカバー盤&ドラマ主題歌”. 音楽ナタリー (2011年9月28日). 2018年3月16日閲覧。
  2. ^ JUJU、『DELICIOUS ~JUJU’s JAZZ 3rd Dish~』で久保田利伸とデュエット”. Real Sound (2018年10月31日). 2018年12月22日閲覧。
  3. ^ 特集『酸いも甘いも経験したJUJUが、ジャズを愛する理由とは』(インタビュアー:金子厚武)、CINRA.NET、2003年2月20日https://www.cinra.net/article/interview-2011-11-28-000000-php2018年3月16日閲覧 
  4. ^ 「McDonald's SOUND IN MY LIFE」(2011年12月3日放送)より。
  5. ^ JUJU、4回目の“JUJUの日”に念願のジャズライブ”. 音楽ナタリー (2011年10月12日). 2018年3月16日閲覧。
  6. ^ ORICON NEWS 2011.10.10 SPECIAL LIVE AT BLUE NOTE TOKYO (DVD)”. 2020年5月11日閲覧。
  7. ^ ORICON NEWS 2011.10.10 SPECIAL LIVE AT BLUE NOTE TOKYO (Blu-ray)”. 2020年4月23日閲覧。
  8. ^ 酸いも甘いも経験したJUJUが、ジャズを愛する理由とは”. 2020年5月11日閲覧。

外部リンク

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