d-iZe(ダイズ、1984年11月4日 - )は、日本のシンガーソングライター青森県中津軽郡岩木町(現:弘前市)出身。Goose houseの元メンバー。

d-iZe
生誕 (1984-11-04) 1984年11月4日(40歳)
出身地 日本の旗 日本 青森県中津軽郡岩木町(現:弘前市
ジャンル J-POP
職業 シンガーソングライター
担当楽器
活動期間 2010年 -

来歴

編集

2009年にオーディションをきっかけに音楽活動を開始[1]

2010年4月に地元青森より上京。同年6月にPlayYou.Houseとしての活動を開始し、翌年5月にユニット名を「Goose house」に改名。Goose houseでは活動開始当初よりリーダーを務めた[2][1]

2012年10月24日にソロ名義初のアルバム『i-D』を発売。

2014年4月にソロ活動に専念するため、Goose houseを卒業[3]

2016年2月24日に初の全国流通盤となったアルバム『IN A BEDROOM』を発売し、同月から翌月にかけて同作を引っ提げたツアーを敢行[4]。同年6月で百貨店の中三弘前店が創業120周年を迎えたことをうけ、中三の創業120周年を記念したテーマソング「Be POP!!」を提供。これをきっかけとし、7月3日に中三弘前店の4階にてd-iZeが手がけたオリジナル商品を扱う専門店「INSTANT POP FACTORY」が開店した[5]

その後音楽活動を休止し、2019年より青森県嶽温泉にあるカフェバー「めへやっこ」のリニューアルとプロデュースを手がけた[6]。翌年に活動拠点を青森県へと移した[2]

2021年3月16日、Goose houseとd-iZe YouTubeチャンネルにて齊藤ジョニーとの新曲カバーが公開される[7][8]

2021年12月末でサラリーマンを円満退職したことを2022年3月2日のYouTubeで報告[9]

2022年4月、エフエム青森ラジMOTT!』の金曜日パーソナリティーに就任[10]

2023年4月 ABA青森朝日放送「ハレのちあした」木曜日MCを務める。

人物

編集

アーティスト名は、元々大学院時代に友人と組んでいたユニットの名前であり、毎日のように食べていた納豆の原材料である「大豆」に由来している。のちに「DreamやDramaを実現させる(=Dream realize)」という意味が後付けされた[2]

影響を受けた音楽家・歌手は、中学の音楽教師、ジャスティン・ティンバーレイククレイグ・デイヴィッドブライアン・マックナイト松任谷由実槇原敬之[11]

作品

編集

シングル

編集
  発売日 タイトル 規格品番 収録曲
1st 2016年7月31日 Be POP!! dzcd-0004
トラックリスト
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「Be POP!!」  
2.「Be POP!!」(instrumental)  

アルバム

編集
  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 最高順位[12]
1st 2012年10月24日 i-D dzcd-0001
トラックリスト
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「intro」  
2.「i-D」  
3.「MUSIC」  
4.「片思い」  
5.「sweet lies」  
6.「エンドロール」  
7.「帰り道」  
8.「ハレガサ」  
9.「Winding Road」  
10.「駅」  
11.「もうすぐいなくなる君へ」  
2nd 2015年7月19日 i2D dzcd-0002
トラックリスト
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「think of you」  
2.「My Life My Way」  
3.「miss you」  
4.「コンプレックス・コンプレックス」  
5.「InPulSe」  
3rd 2016年2月24日 IN A BEDROOM dzcd-0003
トラックリスト
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「Million Dreams」  
2.「Bystander」  
3.「INSTANT POP STAR」  
4.「クローゼットは世界への扉」  
5.「STOP OVER LOVE」  
6.「Watvh out!!」  
7.「スーパースター不要論」  
8.「SundayNight Berlin」  
9.「Goin' On」  
10.「〜improvisation〜」  
11.「フィクション」  
12.「グランマ」  
101位
4th 2017年8月23日 VINTAGE dzcd-0005
トラックリスト
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「sign」  
2.「Be POP!!」  
3.「最後の初恋」  
4.「線香花火」  
5.「泣きたいくらいI LOVE YOU」  
6.「CARAVAN 〜キャラバンのテーマ〜」  
7.「孤独の森」  
8.「the name of yours」  
9.「シンガー・ソングライター」  
10.「Vintage」  
126位
「—」はオリコンチャート集計対象外もしくはチャート圏外を表す。

出演

編集

ラジオ

編集

テレビ

編集

脚注

編集

出典

編集
  1. ^ a b 音波マガジンインタビュー』(インタビュアー:宮野あゆみ)、四谷天窓、2012年4月http://www.otonami.com/iv/1204.htm2020年7月19日閲覧 
  2. ^ a b c (インタビュー)「プロジェクト協力者さまへのインタビュー ポストカード及びオリジナル浴衣のデザイン d-iZeさん「1曲目」」『CAMPFIRE』、2020年6月17日https://camp-fire.jp/projects/276920/activities/1760862020年7月19日閲覧 
  3. ^ ファンのみなさんへ”. d-iZeオフィシャルブログ「MAME-BLO」Powered by Ameba (2014年3月13日). 2020年7月19日閲覧。
  4. ^ 元Goose houseのd-iZe新作アルバムのテーマは「ベッドルーム」”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2016年1月5日). 2020年7月19日閲覧。
  5. ^ 弘前の百貨店で地元出身アーティストd-iZeさんライブ 創業120周年記念ソング披露も”. 弘前経済新聞. コンシス (2020年7月29日). 2020年7月19日閲覧。
  6. ^ 弘前のカフェバー「めへやっこ」リニューアル1周年 d-iZeさんがプロデュース”. 弘前経済新聞. コンシス (2020年7月7日). 2020年7月19日閲覧。
  7. ^ Def Tech/My Way(Cover). 16 March 2021. 2022年2月19日閲覧
  8. ^ 【Goosehouse齊藤ジョニー登場】10年後のMyWay撮影はこんな感じでした【メイキング】. 17 March 2021. 2022年2月19日閲覧
  9. ^ d-iZe (2 March 2022). d-iZeからみなさまへ。. 2022年4月17日閲覧
  10. ^ ラジmott!!”. エフエム青森. 2022年4月17日閲覧。
  11. ^ Members Profile”. Goose house.. 2013年11月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月19日閲覧。
  12. ^ d-iZeのアルバム作品”. ORICON NEWS. オリコン. 2020年7月19日閲覧。

外部リンク

編集