魚川祐司
日本の著述・翻訳家
来歴・人物
編集千葉県出身[3]。東京大学文学部思想文化学科卒業(西洋哲学専攻)、同大学院人文社会系研究科博士課程満期退学(インド哲学・仏教学専攻)[3]。
2009年末からミャンマーに渡航し、テーラワーダを中心とした仏教の行学(実践と学問)を学びつつ、仏教・価値・自由などをテーマとした研究を進める[3]。
仏教徒を自称しておらず[4]、自身がいわゆる「仏教徒」であるとの自覚はないとしている[5]。また、自身は学者ではないとも述べている[6]。
著作
編集- 『仏教思想のゼロポイント:「悟り」とは何か』(新潮社) 2015年
- 『だから仏教はおもしろい! 前編』(Evolving) 2014年12月
- 『だから仏教はおもしろい! 後編』(Evolving) 2015年2月
- のち合本『講義ライブ だから仏教は面白い!』(講談社、講談社+α文庫) 2015年12月
共著
編集- 『悟らなくたって、いいじゃないか』(プラユキ・ナラテボー共著、幻冬舎) 2016年10月
- 『感じて、ゆるす仏教』(藤田一照共著、角川書店) 2018年5月
翻訳
編集論文・寄稿
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ プラユキ・魚川 2016, p. 著者略歴.
- ^ 魚川祐司『だから仏教は面白い! 前編』Evolving、2014年12月、著者紹介頁。
- ^ a b c 魚川 2015, p. 211および著者略歴.
- ^ “読書日記:著者のことば 魚川祐司さん - 毎日新聞”. 毎日新聞. (2015年12月15日) 2018年10月29日閲覧。
- ^ 魚川 2015, p. 213.
- ^ プラユキ・魚川 2016, p. 30.
参考文献
編集- 魚川祐司『仏教思想のゼロポイント』新潮社、2015年4月。ISBN 9784103391715。
- プラユキ・ナラテボー、魚川祐司『悟らなくたって、いいじゃないか』幻冬舎〈幻冬舎新書〉、2016年10月。ISBN 9784344984363。
関連項目
編集外部リンク
編集- ミャンマー仏教書ライブラリー ~英緬仏教書の翻訳・公開~
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