高橋比奈子
高橋 ひなこ(たかはし ひなこ、1958年1月19日[1] - )は、日本の政治家。
高橋 比奈子 たかはし ひなこ | |
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公式肖像写真(2019年撮影) | |
生年月日 | 1958年1月19日(66歳) |
出生地 | 岩手県盛岡市 |
出身校 | 日本大学芸術学部 |
前職 | テレビ岩手アナウンサー |
所属政党 | 自由民主党(山東派→麻生派) |
称号 | 芸術学士 |
親族 |
父・横田綾二(元岩手県議会議員) 長男・高橋康介(岩手県議会議員) |
公式サイト | 衆議院議員高橋ひなこ 自由民主党岩手県第一選挙区支部 |
選挙区 | 比例東北ブロック(岩手1区) |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 2012年12月16日 - 2021年10月14日 |
岩手県議会議員 | |
選挙区 | 盛岡市選挙区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2005年 - 2009年 |
盛岡市議会議員 | |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 1995年 - 2005年 |
衆議院議員(3期)、文部科学副大臣(菅義偉内閣)、環境大臣政務官(第2次安倍内閣・第3次安倍内閣)、岩手県議会議員(2期)、盛岡市議会議員(3期)を務めた。本名は横田 比奈子[2]。
概要
編集岩手県盛岡市[3]生まれ。盛岡市立仁王小学校、盛岡市立下小路中学校、盛岡白百合学園高等学校を経て、日本大学芸術学部放送学科卒業。大学4年の時にテレビ東京の朝番組アシスタントを務める[4]。1981年、テレビ岩手報道制作局アナウンス部入社。1986年、退社しフリーアナウンサーとなり、株式会社プロアナウンサーネットワークパネットに所属。1994年、退社[5][6]。
1995年、盛岡市議会議員初当選。以後3期務める。2005年7月、岩手県議会の補欠選挙で盛岡選挙区から自由民主党公認で立候補し、初当選。2009年8月4日、2期目の途中で辞職[7]。
同年8月30日の第45回衆議院議員総選挙に、自民党公認で岩手1区から立候補したが、民主党の階猛に大差で敗れ、落選。
2012年12月16日の第46回衆議院議員総選挙に、自民党公認で岩手1区から立候補。再び階に敗れるも、比例東北ブロックで復活し初当選した[8]。2014年9月、第2次安倍内閣で環境大臣政務官に就任。同年12月14日の第47回衆議院議員総選挙に、自民党公認で岩手1区から立候補。比例復活で再選[9]。同年第3次安倍内閣で環境大臣政務官に再任。2015年、自由民主党政務調査会厚生労働副部会長に就任[要出典]。2017年10月22日の第48回衆議院議員総選挙に、自民党公認で岩手1区から立候補。比例復活で3選[10]。
2020年9月18日、菅義偉内閣で文部科学副大臣(科学技術、文化担当[11])に就任。
2021年10月31日、第49回衆議院議員総選挙で落選[12]。比例東北ブロックにおいても重複立候補者の中で惜敗率が最低であり、比例復活も成らなかった[13]。
2023年5月1日、高橋は党内対立を避けるためとして自民党岩手県連が行った次期衆院選の候補者となる岩手1区支部長の公募に応募しなかったことを明らかにした。政治活動は続けるとしている[14]。
政策
編集- 2013年11月26日、特定秘密保護法案の採決で賛成票を投じている[15]。
- 選択的夫婦別姓制度の導入にどちらかというと反対[16]。
- アベノミクスを評価する[17]。
- 消費増税の先送りをどちらかと言えば評価する[17]。
- 安全保障関連法の成立を評価する[17]。
- 北朝鮮問題への取り組みを評価する[17]。
- 共謀罪法を評価する[17]。
- 原子力規制委員会の審査に合格した原子力発電所は運転を再開すべきだ[17]。
- 将来も原子力発電は電力源のひとつとして保つべきだ[17]。
- 夫婦と複数の子どもが揃っているのが家族の基本形だ[17]。
- 憲法改正に賛成。改正すべき項目として、環境権を挙げる[17]。
- 自民党たばこ議員連盟に所属しているが、受動喫煙防止を目的に飲食店などの建物内を原則禁煙とする健康増進法改正案に賛成している。
- 「消費税0%の検討」を掲げた『国民を守るための「真水100兆円」令和2年度第2次補正予算に向けた提言』に賛同している[19]。
- エセ科学であるEM菌の利活用を目指すNPO法人の運営委員をしており、環境大臣政務官時代にその癒着を指摘された。
人物
編集家族
編集所属団体・議員連盟
編集脚注
編集- ^ “2012年衆議院議員選挙”. 時事ドットコム. 2022年4月19日閲覧。
- ^ 平成29年中央選挙管理会告示第26号(平成29年10月27日官報)
- ^ a b 平成24年(2012年)7月3日 自由民主[リンク切れ]
- ^ a b “〈幸遊記〉104 照井顕 高橋比奈子の司会から国会へ”. 盛岡タイムス (2012年12月31日). 2013年2月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月19日閲覧。
- ^ “プロフィール”. www.takahashihinako.com. 2022年4月19日閲覧。
- ^ “第2次安倍改造内閣 大臣政務官名簿”. 環境省. 2014年10月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月20日閲覧。
- ^ “平成21年9月定例会 第13回岩手県議会定例会 会議録” (2009年9月24日). 2015年1月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月20日閲覧。
- ^ “岩手 小選挙区 開票結果”. 読売新聞. 2012年12月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月20日閲覧。
- ^ Company, The Asahi Shimbun. “岩手 - 開票速報 - 2014衆院選:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2022年4月19日閲覧。
- ^ “岩手-開票速報-2017衆議院選挙(衆院選):朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2022年4月19日閲覧。
- ^ “文科副大臣に田野瀬氏、高橋氏 政務官は鰐淵氏、三谷氏”. 教育新聞 (2020年9月18日). 2022年4月19日閲覧。
- ^ “衆議院選挙2021 岩手(盛岡・宮古など)開票速報・選挙結果”. 衆議院選挙2021特設サイト. NHK. 2021年11月1日閲覧。
- ^ “【2021年 衆院選】東北ブロック(比例区)開票速報”. 衆議院選挙(2021年総選挙)特設サイト. 朝日新聞社. 2021年11月18日閲覧。
- ^ “自民県連1区支部長 高橋比奈子氏応募見送り 「若い方を応援して勝つのがいい」<岩手県> (23/05/01 21:40)”. 岩手めんこいテレビ. (2023年5月1日) 2023年6月11日閲覧。
- ^ “特定秘密保護法 国会議員の投票行動” (PDF). 東京新聞. 2013年12月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年12月13日閲覧。
- ^ 2014年衆院選 朝日東大谷口研究室共同調査
- ^ a b c d e f g h i “朝日・東大谷口研究室共同調査 - 2017衆院選:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2022年4月19日閲覧。
- ^ “2017年2月15日の受動喫煙対策法の厚生労働部会の各議員の発言に突っ込んでみた” (2017年2月16日). 2018年4月22日閲覧。
- ^ “賛同者一覧 国民を守るための「真水100兆円」令和2年度第2次補正予算に向けた提言”. 【議員連盟】日本の未来を考える勉強会. 2020年9月18日閲覧。
- ^ a b c “プロフィール”. 高橋ひなこ 自由民主党岩手県第一選挙区支部. 2020年6月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月3日閲覧。
- ^ “高橋こうすけ” (2018年5月24日). 2022年4月19日閲覧。
- ^ “第三回文化サロン「岩手県議会よもやま話」横田綾二氏”. iwate-isn.sakura.ne.jp. 2022年4月19日閲覧。
- ^ a b “第130回:横田チエ(よこたちえ)”. 盛岡市 (2011年11月24日). 2012年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月20日閲覧。
- ^ 『岩手県議会議員会館夢物語』12頁。
- ^ “2019年12月号_2面”. 全国たばこ新聞 (全国たばこ販売協同組合連合会). (2019年11月25日) 2020年7月21日閲覧。
- ^ a b 俵義文 『日本会議の全貌』 花伝社、2016年
- ^ “プロフィール|高橋ひなこ 自由民主党岩手県第一選挙区支部”. takahashihinako.jp. 2018年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月17日閲覧。
- ^ “会員一覧”. 【議員連盟】日本の未来を考える勉強会. 2020年9月18日閲覧。
外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- 高橋ひなこ (TakahashiHinako) - Facebook
- 高橋ひなこ (@Morioka_Hinako) - X(旧Twitter)
公職 | ||
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先代 上野通子 亀岡偉民 |
文部科学副大臣 田野瀬太道→丹羽秀樹と共同 2020年 -2021年 |
次代 田中英之 池田佳隆 |
先代 牧原秀樹 浮島とも子 |
環境大臣政務官 福山守と共同 2014年 - 2015年 |
次代 白石徹 鬼木誠 |