高崎俊夫
高崎 俊夫(たかさき としお、1954年 - )は、編集者、フリーライター、映画評論家。福島県出身。
「スターログ」編集部[1]、「月刊イメージフォーラム」編集部、美術雑誌「一枚の繪」編集部、ビデオ業界誌『AVストア』の編集長[2]を経て、フリーの編集者に。おもに映画関連の単行本を手がける。「キネマ旬報」「CDジャーナル」「ジャズ批評」などに寄稿。
著書
編集- 『祝祭の日々: 私の映画アトランダム』国書刊行会 2018年
主な編書
編集- ロバート・アルトマン、デヴィッド・トンプソン/川口敦子訳『ロバート・アルトマン わが映画、わが人生』(キネマ旬報社)
- 山崎忠昭『日活アクション無頼帖』(ワイズ出版)
- 中条省平『中条省平の秘かな愉しみ』(清流出版)
- 中条省平『中条省平は二度死ぬ!』(清流出版)
- ジョン・ヒューストン/宮本高晴訳『王になろうとした男 ジョン・ヒューストン』(清流出版)
- 三谷礼二『オペラとシネマの誘惑』(清流出版)
- 花田清輝『ものみな映画で終わる 花田清輝映画論集』(清流出版)
- 武田泰淳『タデ食う虫と作家の眼 武田泰淳の映画バラエティ・ブック』(清流出版)
- 菊池寛『昭和モダニズムを牽引した男 菊池寛の文芸・演劇・映画エッセイ集』(清流出版)
- 虫明亜呂無『女の足指と電話機 回想の女優たち』(清流出版)、中公文庫で再刊
- 虫明亜呂無『仮面の女と愛の輪廻』(清流出版)
- 虫明亜呂無『むしろ幻想が明快なのである 虫明亜呂無レトロスペクティブ』(ちくま文庫)
- 徳川夢声『徳川夢声の小説と漫談これ一冊で』(清流出版)
- 芝山幹郎『映画は遊んでくれる』(清流出版)
- 大島渚『わが封殺せしリリシズム』(清流出版)、中公文庫で再刊
- 『新しき土-原節子 小杉勇 早川雪洲 伊丹万作 アーノルド・ファンク : 劇場パンフレット』青木眞弥と編 キネマ旬報社 2012
- 山川方夫『親しい友人たち : 山川方夫ミステリ傑作選』創元推理文庫 2015
- 芦川いづみ『愁いを含んで、ほのかに甘く』朝倉史明と編、文藝春秋 2019
- 堀越謙三『インディペンデントの栄光 ユーロスペースから世界へ』筑摩書房 2022
インタビュアーとしての仕事
編集脚注
編集- ^ “『別冊シティロード』を読んで思い出したこと - 高崎俊夫の映画アット・ランダム” (2013年10月). 2016年3月4日閲覧。
- ^ “ラディカルな映画史家としての竹中労 - 高崎俊夫の映画アット・ランダム” (2011年11月). 2016年3月4日閲覧。