高岡ダム
高岡ダム(たかおかダム)は、宮崎県宮崎市・都城市 、一級河川・大淀川水系大淀川に建設されたダムである。
高岡ダム | |
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右岸所在地 | 宮崎県宮崎市高岡町浦之名 |
位置 | |
河川 | 大淀川水系大淀川 |
ダム諸元 | |
ダム型式 | 重力式コンクリートダム |
堤高 | 38.9 m |
堤頂長 | 124.2 m |
堤体積 | 7,000 m3 |
流域面積 | 1373.6 km2 |
湛水面積 | 96 ha |
総貯水容量 | 12,464,000 m3 |
有効貯水容量 | 3,563,000 m3 |
利用目的 | 洪水調節・発電 |
事業主体 | 九州電力 |
電気事業者 | 九州電力 |
発電所名 (認可出力) | 大淀川第2(81,276kW) |
施工業者 | 飛島建設 |
着手年 / 竣工年 | 1926年 / 1931年 |
出典 | [1][2] |
概要
編集九州電力が管理する高さ38.9メートルの重力式コンクリートダム。戦前の工場用電力として、大淀川水力電気が1927年に着工、1931年に竣工。同時に竣工し、当時最大出力3万キロワットと当時九州最大の水力発電所であった大淀川第二発電所に送水を開始した。現在は、揚水発電用の大淀川第二調整池ダムと連動し、当ダムからの水量と発電量を調整している。