駒沢

東京都世田谷区の町名

駒沢(こまざわ)は、東京都世田谷区町名。現行行政地名は駒沢一丁目から駒沢五丁目。郵便番号154-0012[2]世田谷地域玉川地域に属する。

駒沢
駒沢オリンピック公園
駒沢の位置(東京都区部内)
駒沢
駒沢
駒沢の位置
北緯35度37分53.58秒 東経139度39分21.65秒 / 北緯35.6315500度 東経139.6560139度 / 35.6315500; 139.6560139
日本の旗 日本
都道府県 東京都
特別区 世田谷区
地域 世田谷地域(一・二丁目)
玉川地域(三~五丁目)
面積
 • 合計 0.931 km2
人口
2024年(令和6年)4月1日現在)[1]
 • 合計 16,802人
 • 密度 18,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
154-0012[2]
市外局番 03[3]
ナンバープレート 世田谷

地理

編集

東急田園都市線駒沢大学駅がある(所在地は上馬)。駒澤大学駒沢オリンピック公園で有名。深沢弦巻上馬新町目黒区東が丘と隣接する。

目黒区内に位置していても、住所が駒沢でなくとも駒沢大学駅などの周辺地域が「駒沢」と呼ばれることがある。

歴史

編集

地名の由来

編集

この地名は1889年明治22年)に町村制施行に伴い荏原郡上馬引沢村、下馬引沢村、野沢村、弦巻村、世田ヶ谷新町、深沢村の6村が合併した際に馬(=駒)と野沢・深沢の沢を合わせて名付けられた合成地名である。

沿革

編集
  • 1889年明治22年)に町村制施行に伴い荏原郡上馬引沢村、下馬引沢村、野沢村、弦巻村、世田ヶ谷新町、深沢村の6村が合併し、駒沢村となった。
  • 1925年(大正14年)10月、駒沢村が町制を施行し、駒沢町となった。
  • 1932年昭和7年)東京市世田谷区成立時に「駒沢」という町名はいったん消え、旧村名の上馬町・下馬町・野沢町・三軒茶屋町・深沢町・新町・弦巻町が新区の町名となった。
  • 1967年(昭和42年)、住居表示の実施に伴う町区域の変更を行い、旧上馬町1~3丁目および弦巻町1丁目の各一部から2~3丁目、旧新町1丁目から3~4丁目、旧深沢町1~2丁目の一部から1・5丁目を統合し町名として復活した。

世帯数と人口

編集

2024年(令和6年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
駒沢一丁目 1,502世帯 2,983人
駒沢二丁目 2,989世帯 4,930人
駒沢三丁目 1,787世帯 3,064人
駒沢四丁目 1,956世帯 3,546人
駒沢五丁目 1,162世帯 2,279人
9,396世帯 16,802人

小・中学校の学区

編集

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[4]

丁目 番地 小学校 中学校
駒沢一丁目 20~24番 世田谷区立深沢小学校 世田谷区立深沢中学校
その他 世田谷区立駒沢小学校 世田谷区立駒沢中学校
駒沢二丁目 1~39番
43~60番
その他 世田谷区立弦巻小学校
駒沢三丁目 1~15番 世田谷区立駒沢小学校
その他 世田谷区立深沢小学校 世田谷区立深沢中学校
駒沢四丁目 全域
駒沢五丁目 2~6番
18~27番
その他 世田谷区立東深沢小学校 世田谷区立東深沢中学校

施設

編集

ゆかりのある人物

編集

脚注

編集
  1. ^ a b c 世田谷区の町丁別人口と世帯数”. 世田谷区 (2024年4月3日). 2024年5月4日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月30日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月27日閲覧。
  4. ^ 通学区域”. 世田谷区 (2018年4月1日). 2019年9月29日閲覧。

関連項目

編集