馬瀬川
馬瀬川(まぜがわ)は、木曽川水系の一級河川。岐阜県高山市・下呂市を流れる。飛騨川を経て木曽川に合流する2次支川[2][3]。
馬瀬川 | |
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下呂市金山町の乙姫橋より上流側を撮影 | |
水系 | 一級水系 木曽川 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 76.408[1] km |
水源 | 西ウレ峠(岐阜県) |
水源の標高 | 1,379 m |
河口・合流先 | 飛騨川(岐阜県) |
流域 | 岐阜県 |
地図外部リンク | |
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Geoshapeリポジトリ 国土数値情報河川データセット | |
馬瀬川 8505090286 木曽川水系 地図 | |
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地理
編集馬瀬川・概略図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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岐阜県高山市清見町楢谷麦島の北方にある西ウレ峠に源を発し、下呂市金山町金山付近で飛騨川に合流する[4]。飛騨川最大の支流[4]。西ウレ峠付近には神通川水系川上川との分水嶺が見られる。
馬瀬山脈と和良山脈の間をほぼ南に流れ、上流部では飛騨変成帯に属する麦島片麻岩や、デボン紀や古生代の地層の地域を流れる[4]。最上流部の高山市清見町(旧清見村)の地区では一部の小平野に集落や耕地が集中しているほかは、大部分は峡谷を流れて清見町大原では大きな屈曲も見られる[4]。小原川が合流して下呂市馬瀬(旧馬瀬村)に入ると、約30キロメートルにわたって50メートルほどの河谷平野を作り、その間に目立った支流は存在しない[4]。
下呂市金山町に入ると、岩屋ダムの東仙峡金山湖で弓掛川と合流する[4]。岩屋ダムを過ぎると、金山町祖師野付近で和良川、金山町戸部付近で戸川と合流して飛騨川合流点に至る[4]。
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馬瀬西村地内
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馬瀬下山地内
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西村ダム
主な支流
編集→「木曽川 § 木曽川の支流」を参照
主な橋
編集上流から中流にかけて並行する国道257号は養老塚橋・猿飛橋・大原大橋など、中流で並行する岐阜県道431号下山名丸線は新宮島橋・湯けむり橋などが架かる。
- 金山橋(岐阜県道438号飛騨金山停車場線)
- 馬瀬大橋(岐阜県道86号金山明宝線)
主なダム
編集脚注
編集外部リンク
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