青森松竹アムゼ(あおもりしょうちくアムゼ)は、青森県青森市にあるショッピングセンターであるサンロード青森の隣接地にある映画館

青森松竹アムゼ
Aomori Shouchiku Amz


かつて青森松竹アムゼがあったサンロード青森(現BLACK BOXビルとは所在地が異なる)

地図
情報
通称 松竹アムゼ
正式名称 青森松竹アムゼ
開館 1997年3月
収容人員 (3スクリーン)352人
設備 ドルビーデジタル5.1ch、DLP
用途 映画上映
運営 有限会社シネマセンター[1]
所在地 030-8533
青森県青森市緑3丁目9-2
サンロード青森アムゼ地下1階
位置 北緯40度48分29.1秒 東経140度45分14.3秒 / 北緯40.808083度 東経140.753972度 / 40.808083; 140.753972 (青森松竹アムゼ
Aomori Shouchiku Amz
)
座標: 北緯40度48分29.1秒 東経140度45分14.3秒 / 北緯40.808083度 東経140.753972度 / 40.808083; 140.753972 (青森松竹アムゼ
Aomori Shouchiku Amz
)
アクセス JR青森駅よりバスで15分
青森空港より車で20分
外部リンク http://www.s-cinema.com/
特記事項 スクリーン1と2はサラウンドEX対応。
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BLACK BOX
店舗概要
所在地 030-0862
青森県青森市古川1丁目14-3
開業日 2013年5月24日
(グランドオープン日)
建物名称 BLACK BOXビル
施設所有者 株式会社トノサキ
営業時間 各フロアによって異なる
駐車台数 なし台
前身 青森松竹会館
後身 BLACK BOX
最寄駅 青森駅
最寄IC 青森中央IC
外部リンク http://blackbox.padou.jp/
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当館の前身である青森松竹会館(あおもりしょうちくかいかん、現「BLACK BOXビル」)についても述べる。

年表

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  • 1938年(昭和13年)8月:青森市寺町(現在の同市本町一丁目辺り)に青森松竹劇場として開業[2]
  • 時期不明:青森市堤町青森松竹館として移転[2]
  • 1960年代頃:弘前市に本社を置く明治屋グループに譲渡され、青森松竹会館となる[1]も、程なくして現在の運営会社である有限会社シネマセンターに経営が譲られる[1]
  • 1997年(平成9年)3月:サンロード青森地下1階に青森松竹アムゼ開業[1]
  • 1998年(平成10年)7月:松竹アムゼが3スクリーン体制となる[1]
  • 2003年(平成15年)1月26日:青森松竹会館を閉鎖する[1]
  • 2013年(平成25年)5月24日:青森松竹会館跡地にBLACK BOXビルがグランドオープン。

沿革

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1997年3月[注 1]、サンロード青森アムゼの地下1階に「青森松竹アムゼ」としてオープン。当初は1スクリーンのみだったが、1998年7月に2スクリーン増設し現在に至る[1]

館名に松竹とあるように、主に松竹系の作品が上映されているが、2023年8月にシネマコンプレックス(シネコン)の「青森コロナシネマワールド」が閉館(2024年3月に「イオンシネマ新青森」が跡地に開業)し、シネマディクトがミニシアター系作品以外をあまり上映しないことから、東宝東映系の作品、洋画の上映もしている。また、稀にミニシアター向きの邦画も上映している。横浜聡子監督(青森市出身)は自作上映の際にアムゼを訪れることがあり、2009年の『ウルトラミラクルラブストーリー』では松山ケンイチ[3]と共に舞台挨拶を行っている。

元々、市内中心部である青森市古川1丁目には青森松竹会館が存在し、映画館「青森松竹1・2」や味噌カレー牛乳ラーメンで知られる「味の札幌」[4][注 2]などのテナントが入居していた。アムゼ開館後も松竹会館は営業を継続していたが、市内に登場したシネコンの影響などにより2003年1月26日に青森松竹は閉館を余儀なくされる。それ以降建物自体は残存したままだったが、2012年、同館と同じ古川1丁目にある宝石店『PADOU(パドゥ)』が取得。同年11月3日と11月4日にコスプレ撮影会イベント[5]を行って以降、建物内の改装を行い、2013年5月24日にBLACK BOXビルとしてグランドオープンした。

データ

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館名 所在地 観客定員数
青森松竹アムゼ 青森市緑3丁目9-2
サンロード青森アムゼ地下1階
スクリーン1:161
スクリーン2:108
スクリーン3:73
青森松竹会館
(青森松竹1・2)
青森市古川1丁目14-3
(現「BLACK BOXビル」)
230人(2階多目的イベントスペース、パイプイス設置時)

2019年のコロナ禍により一時休業

BLACK BOX
青森市古川1-14-3
再開準備を整え2023年4月に再始動[6]

椅子 220席
スタンディング 600人まで
(2階多目的イベントスペース)
1階は商業施設

BLACK BOXビルのフロア構成

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フロア 入居施設
2階 BLACK HALL(多目的イベントホール)
1階 マグワート トマト(ベジタブルショップ)
wantsuca(Bar)
ハイボール酒場 一代目(居酒屋)
あおもりラジオくらぶ(コミュニティFM)
修理工房さとう(靴修理・合鍵)

脚注

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注釈

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  1. ^ 同時期には同市古川にある「奈良屋劇場」が「シネマディクト」となって再オープンしている。
  2. ^ 後に古川パークビル1階に移転し『味の札幌 大西』として営業中。

出典

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  1. ^ a b c d e f g 青森松竹アムゼ”. 港町キネマ通り (2016年11月). 2017年2月27日閲覧。
  2. ^ a b 昭和13年(1938年)8月に青森市寺町に開業した青森松竹劇場…。”. 青森太郎. Twitter (2017年2月26日). 2017年2月27日閲覧。
  3. ^ “松ケンが映画ウルミラをPR/青森” (日本語). 東奥日報 (東奥日報社). (2009年5月30日) 
  4. ^ 歴史をたどる”. 青森味噌カレー牛乳ラーメン普及会. 2012年11月29日閲覧。
  5. ^ 旧青森松竹会館”. Seis Luna:青森. 2013年6月8日閲覧。
  6. ^ https://blackboxaomori.wixsite.com/schedule ブラックボックスについて

外部リンク

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