雨宮敬子
1931-, 彫刻家
雨宮 敬子(あめのみや けいこ、1931年2月3日 - 2019年7月31日[1])は、日本の彫刻家。位階は従四位。勲等は旭日中綬章。日本芸術院会員、文化功労者。
雨宮 敬子 (あめのみや けいこ) | |
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文化功労者顕彰に際して 公表された肖像写真 | |
生誕 |
雨宮 敬子 (あめのみや けいこ) 1931年2月3日 東京府 |
死没 | 2019年7月31日(88歳没) |
国籍 | 日本 |
出身校 | 日本大学芸術学部卒業 |
著名な実績 | 彫刻 |
受賞 |
長野市野外彫刻賞(1982年) 中原悌二郎賞優秀賞 (1983年) 日本美術展覧会 内閣総理大臣賞(1985年) 日本芸術院賞(1990年) |
選出 | 日本芸術院 |
民族 | 大和民族 |
影響を受けた 芸術家 | 雨宮治郎 |
概要
編集彫刻家雨宮治郎の娘として東京に生まれる。弟は雨宮淳。日本大学芸術学部卒業[2]。1956年日展初入選、1982年長野市野外彫刻賞、1983年中原悌二郎賞優秀賞、1985年日展内閣総理大臣賞受賞、1994年日本芸術院会員。2017年4月、旭日中綬章受章[3]。2017年11月、文化功労者。
主に女性のヌード座像を制作している。『雨宮敬子作品集』(講談社 2005)がある。
脚注
編集- ^ a b “雨宮敬子さんが死去 彫刻家”. 日本経済新聞. (2019年8月6日) 2019年8月6日閲覧。
- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.471
- ^ “平成29年春の叙勲 旭日中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 1. 2023年1月26日閲覧。
- ^ 『官報』第86号10頁 令和元年9月5日号