陽新県
陽新県(ようしん-けん)は中華人民共和国湖北省黄石市に位置する県。
中華人民共和国 湖北省 陽新県 | |
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竜港鎮付近を流れる富水 | |
黄石市中の陽新県の位置 | |
簡体字 | 阳新 |
繁体字 | 陽新 |
拼音 | Yángxīn |
カタカナ転写 | ヤンシン |
国家 | 中華人民共和国 |
省 | 湖北 |
地級市 | 黄石市 |
行政級別 | 県 |
面積 | |
総面積 | 2,783 km² |
人口 | |
総人口(2014) | 105.94 万人 |
経済 | |
電話番号 | 0714 |
郵便番号 | 435200 |
ナンバープレート | 鄂B |
行政区画代碼 | 420282 |
公式ウェブサイト: http://www.hbyxx.gov.cn/ |
地理
編集陽新県は湖北省南東部、長江南岸、幕阜山の北麓に位置する。地勢は西高東低いであり丘陵地帯と平原により構成されている。
市街地東部の網湖と富水下流部一帯はミミセンザンコウ、カラチョウザメ、ニホンウナギ、コビトジャコウジカ、スマトラカモシカ、カリガネなどの動物の生息地で、2018年にラムサール条約登録地となった[1]。
歴史
編集前201年、前漢により下雉県が設置される。その後三国時代の呉に陽新県・奉新県、西晋に高陵県、南朝梁に安昌県、陳に永興県が設置された。隋代に陽新県・奉新県・安昌県が永興県に編入、北宋に永興県に興国軍が置かれ、元代に興国軍が興国路と改められ、明・清代までは興国州が設置された。
中華民国が成立すると1912年(民国元年)に興国県と設置されたが、1914年(民国3年)に陽新県と改称され現在に至る。上位行政区画については、1949年から1952年までは大冶専区に、1952年6月からは黄岡専区に、1965年7月からは咸寧専区・咸寧地区に、1997年1月1日から黄石市にそれぞれ属した。
行政区画
編集- 鎮:興国鎮、富池鎮、黄顙口鎮、韋源口鎮、太子鎮、大王鎮、陶港鎮、白沙鎮、浮屠鎮、三渓鎮、竜港鎮、洋港鎮、排市鎮、木港鎮、楓林鎮、王英鎮
中国地名の変遷 | |
建置 | 紀元前201年 |
使用状況 | 陽新県 |
前漢 | 下雉県 |
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後漢 | 下雉県 |
三国 | 下雉県・陽新県・奉新県(呉) |
西晋 | 下雉県・陽新県・奉新県・高陵県 |
東晋十六国 | 下雉県・陽新県・奉新県・高陵県 陽新県・奉新県・高陵県 |
南北朝 | 陽新県・奉新県 陽新県・奉新県・安昌県(南朝梁) 陽新県・奉新県・安昌県・永興県(陳) |
隋 | 陽新県・奉新県・安昌県・永興県 永興県 |
唐 | 永興県 |
五代 | 永興県 |
北宋/遼 | 永興県 |
南宋/金 | 永興県 |
元 | 永興県 |
明 | 興国州 |
清 | 興国州 |
中華民国 | 興国県 陽新県 |
現代 | 陽新県 |
交通
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健康・医療・衛生
編集- 陽新県人民医院
脚注
編集- ^ “Hubei Wang Lake | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2018年8月6日). 2023年4月18日閲覧。