鈴木 翁二(すずき おうじ、1949年 - )は、日本漫画家ミュージシャン。別ペンネームはカルメ・コウチ。

愛知県西尾市出身、北海道日高支庁浦河郡浦河町在住。[要出典]

ガロ』等で活躍した漫画家で、安部慎一古川益三と並び「ガロ三羽烏」と称される漫画家の一人。漫画家の森雅之は義弟。[要出典]

概要

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少年時代は漫画に傾倒し、1967年に上京して漫画を描き始める。1969年に『眼球譚』がガロに入選するが、掲載される事はなかった。同年11月に『庄助あたりで』でガロにてデビュー。

その後、水木しげるアシスタントを1年間務めた。学生運動が盛んだった1970年代頃から熱烈な支持を受けるようになる。

近年は寡作になりつつあるが、漫画雑誌『夜行』などに連載していた、過去の多数の未掲載作品が単行本化されたりしている。代表作に映画化された『オートバイ少女』など。

作品リスト

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その他

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  • 夕凪戦線8月号(監督)
  • アンモナイトのささやきを聞いた(出演)

交友など

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「北海道・表現の自由と不自由展」でのパフォーマンス

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2019年12月には、北海道札幌市で開催された「北海道・表現の自由と不自由展」に、愛子内親王東条英機安倍晋三安倍昭恵滝川クリステル堀井学マッカーサー鈴木直道などのほか、大量の赤ちゃんの写真やベトナム戦争で逃げる子供の写真 (フィン・コン・ウト撮影の「逃げる少女」)、被爆者 (木村権一撮影の「死の斑点の出た兵士」)、ナチスに迫害されたユダヤ人などの写真を焼く映像を流しつつ、画面にはテロップで「有名人の写真を燃やしてしまおう、面白い顔の人の写真を焼いてしまおう、子供達を焼いてしまおう」という文字が表示される動画を出展して物議を醸し、事務局が謝罪する事態となった[1][2]。また、これに先だって開催された「あいちトリエンナーレ」でのイデオロギー色の強い出品物に苦言を呈した河村たかし名古屋市長や、菅義偉官房長官(当時)の写真もその中に加えられ、これに対し河村は「脅迫に近い。法的措置も検討する」と抗議した[3][4]

脚注

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