金星 (相撲)

平幕の力士が横綱と取組をして勝利すること

金星(きんぼし)とは、大相撲平幕力士横綱と取組をして勝利することである。このため、三役以上(小結以上)が横綱に勝っても金星にはならず、単に白星と呼ばれる。

概要

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『金星』という言葉は大正期から見られ、1930年(昭和5年1月)に金星は昇給の対象とされた。

金星を獲得すると力士褒賞金の支給標準額が10増加する。これは、勝ち越し20点分に相当し、獲得場所に負け越しても本場所ごとの褒賞金の支給額が、10円を4000倍した4万円まるまる昇給する。ただし、不戦勝や反則勝ちの場合は金星にはならない(2003年平成15年)7月場所5日目、横綱朝青龍の反則負けに際して、勝利した前頭2枚目旭鷲山に対し金星不適用が確認された[注釈 1]2014年(平成26年)9月場所4日目に、横綱日馬富士の反則負けに際して、勝利した前頭3枚目嘉風にも金星は適用されなかった[1])。但し、勇み足など非技・勝負結果での勝利は金星になる[注釈 2]

また、優勝決定戦での勝利も、それ自体は番付の昇降や持ち給金にはかかわらないものなので(優勝によって30円の昇給にはなるが)、これも金星にはならない。なお、過去に決定戦での平幕-横綱戦は7例あるものの(一騎討ちは4例)すべて横綱が勝っている。

勝ちを白星、負けを黒星と呼ぶことから生まれた表現であると思われる。また、大関に勝つことを俗称として銀星(ぎんぼし)ということがあるが、これは公式記録として集計されず、昇給にも関係しない。NHK大相撲中継や各新聞のメディアは平幕が大関に勝っても「銀星」という言葉は使わない。銀星や三役力士が大関や横綱に勝った場合、横綱の反則での勝利の場合でも大相撲中継においてインタビューを受ける。

金星を獲得した力士はその場所の勝敗数にもよるが、勝ち越せば三賞、特に殊勲賞の選出対象になりやすい。

派生した俗語

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  • 金星を上げる - 勝てないと思える相手に勝利する事。または、絶対に勝つ事を必須としている勝負事に勝利する事。明らかに勝てないと思えた相手に勝利した場合は大金星(だいきんぼし)とも言う。 
  • 相撲界隠語で、美人、または会うと勝負事に運が上がるような女性のことも「金星」と呼ぶ。逆に不美人のことは「おかる[注釈 3]と呼ぶ。

金星獲得記録

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金星獲得数

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2024年(令和6年)1月場所現在。

1位 安芸乃島勝巳 16個
2位 高見山大五郎 12個
栃乃洋泰一
4位 土佐ノ海敏生 11個

10個には北の洋出羽錦鶴ヶ嶺安念山巨砲が並ぶ。

同一横綱からの金星獲得数

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4個以上獲得した力士を記す。

四股名 獲得金星数
(通算金星数)
配給横綱 通算対戦成績
高見山大五郎 7個(12個) 輪島大士 19勝[注釈 4]24敗
貴闘力忠茂 7個(9個) 曙太郎 15勝28敗[注釈 5]
山錦善治郎 5個(6個) 宮城山福松 8勝[注釈 4]6敗1分
大豪久照 5個(8個) 栃ノ海晃嘉 11勝18敗
安芸ノ島勝巳 4個(16個) 千代の富士貢 4勝7敗
北勝海信芳 6勝[注釈 4]9敗
旭富士正也 12勝[注釈 4]8敗
土佐ノ海敏生 4個(11個) 貴乃花光司 7勝21敗
鶴ヶ嶺昭男 4個(10個) 栃錦清隆 5勝14敗
安念山治 4個(10個) 栃錦清隆 8勝[注釈 4]18敗
玉乃海太三郎 4個(9個) 栃錦清隆 11勝16敗
時津山仁一 4個(8個) 栃錦清隆 6勝24敗[注釈 6]
豊山広光 4個(8個) 輪島大士 8勝15敗
安美錦竜児 4個(8個) 朝青龍明徳 6勝[注釈 4]17敗
太寿山忠明 4個(7個) 北の湖敏満 5勝[注釈 4]6敗
遠藤聖大 4個(7個) 鶴竜力三郎 4勝13敗
玉鷲一朗 4個(7個) 照ノ富士春雄 9勝11敗
朝潮太郎 (4代) 4個(5個) 北の湖敏満 13勝[注釈 4]7敗

1場所3金星獲得

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1場所で4個金星を獲得した力士はいないが、金星にはならないものの類似する記録として、大関および三役在位中に4横綱を全て撃破した力士に1949年5月場所の佐賀ノ花(東冨士、前田山、照國、羽黒山)と1956年3月場所の若ノ花(鏡里、吉葉山、栃錦、千代の山)の2人がいる(ともに大関在位中)。また、同じく三役在位中に3横綱を総なめした力士として、1984年3月場所の大乃国康(倒した横綱は3金星獲得と同じ)、2019年1月場所の御嶽海久司(白鵬、鶴竜、稀勢の里)など8人(関脇6人、小結2人)いる。大関在位中に1場所で横綱を3人以上撃破した力士は13人おり、平成以降では霧島・琴奨菊・稀勢の里の3人が記録している。

場所 力士 当場所地位 対戦日 対戦横綱 最終成績(三賞)
1953年(昭和28年)1月 若ノ花 西前頭3枚目 2日目 千代ノ山 8勝7敗
6日目 東富士
8日目 羽黒山
1955年(昭和30年)1月 朝潮 東前頭筆頭 5日目 吉葉山 8勝7敗(殊勲賞)
8日目 千代の山[注釈 7]
9日目 栃錦
1979年(昭和54年)11月 栃赤城 西前頭筆頭 初日 若乃花 10勝5敗(殊勲賞)
7日目 三重ノ海[注釈 8]
12日目 輪島
1983年(昭和58年)11月 大ノ国 東前頭3枚目 初日 千代の富士[注釈 8] 10勝5敗(殊勲賞)
4日目 隆の里
6日目 北の湖

連続場所金星獲得

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4場所連続

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四股名 場所 対戦日 対戦横綱 最終成績(三賞)
土佐ノ海 1998年(平成10年)11月 13日目 若乃花 12勝3敗(敢闘賞
1999年(平成11年)1月 2日目 貴乃花 7勝8敗
1999年3月 2日目 若乃花 8勝7敗
4日目 貴乃花
1999年5月 初日 8勝7敗(殊勲賞)
3日目 若乃花
北勝富士大輝 2017年(平成29年)7月 3日目 鶴竜 8勝7敗
2017年9月 4日目 日馬富士 7勝8敗
2017年11月 7日目 稀勢の里 11勝4敗(技能賞
2018年(平成30年)1月 3日目 白鵬 4勝11敗
  • 2力士が獲得(2024年現在)
  • 太字の力士は現役力士。

3場所連続

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四股名 場所 対戦日 対戦横綱 最終成績(三賞)
山錦善治郎 1930年(昭和5年)5月 13日目 宮城山福松 11勝
1930年10月 3日目 5勝6敗
1931年(昭和6年)1月 4日目 5勝6敗
楯甲新蔵 1940年(昭和15年)5月 4日目 男女ノ川登三 6勝9敗
1941年(昭和16年)1月 5日目 4勝11敗
1941年5月 2日目 3勝12敗
若乃花幹士 (初代) 1953年(昭和28年)1月 2日目 千代の山雅信 8勝7敗
6日目 東富士欽壹
8日目 羽黒山政司
1953年3月 5日目 千代の山雅信
1953年5月 6日目 東富士欽壹
琴錦登 1953年(昭和28年)5月 初日 羽黒山政司 6勝9敗
1953年9月 6日目 千代の山雅信 10勝5敗
1954年(昭和29年)1月 10日目 2勝9敗4休
琴ヶ濱貞雄 1955年(昭和30年)1月 7日目 千代の山雅信 7勝8敗
1955年3月 3日目 栃錦清隆 10勝5敗
1955年5月 9日目 千代の山雅信 7勝8敗
鳴門海一行 1956年(昭和31年)5月 初日 鏡里喜代治 6勝9敗
1956年9月 6日目 10勝5敗
1957年(昭和32年)1月 3日目 2勝9敗4休
清國勝雄 1964年(昭和39年)9月 9日目 栃ノ海晃嘉 5勝10敗
1964年11月 5日目 柏戸剛 9勝6敗
1965年(昭和40年)1月 11日目 栃ノ海晃嘉 10勝5敗(技能賞)
大豪久照 1964年11月 初日 栃ノ海晃嘉 9勝6敗
1965年1月 8日目 8勝7敗
1965年3月 10日目 9勝6敗(敢闘賞)
麒麟児將能 1966年(昭和41年)5月 5日目 柏戸剛 9勝6敗(殊勲賞)
1966年7月 7日目 6勝9敗
1966年9月 4日目 佐田の山晋松 11勝4敗(技能賞)
福の花孝一 1970年(昭和45年)5月 4日目 玉の海正洋 8勝7敗(敢闘賞)
1970年7月 初日 7勝8敗
1970年9月 9日目 北の富士勝昭 6勝9敗
黒姫山秀男 1978年(昭和53年)11月 13日目 北の湖敏満 9勝6敗(敢闘賞)
1979年(昭和54年)1月 7日目 8勝7敗(殊勲賞)
1979年3月 10日目 輪島大士 8勝7敗(殊勲賞)
栃赤城雅男 1981年(昭和56年)9月 初日 若乃花幹士 (2代) 8勝7敗
1981年11月 6日目 北の湖敏満 9勝6敗(敢闘賞)
1982年(昭和57年)1月 10日目 2勝13敗
栃乃洋泰一 1998年(平成10年)5月 3日目 曙太郎 7勝8敗
1998年7月 7日目 若乃花勝 5勝10敗
1998年9月 13日目 7勝8敗
玉春日良二 1998年(平成10年)9月 10日目 曙太郎 6勝9敗
1998年11月 9日目 若乃花勝 8勝7敗
1999(平成11年)年1月 4日目 貴乃花光司 5勝10敗
琴錦功宗 1999年(平成11年)3月 3日目 若乃花勝 6勝9敗
1999年5月 7日目 9勝6敗
1999年7月 2日目  貴乃花光司 8勝7敗
玉鷲一朗 2022年(令和4年)1月 6日目 照ノ富士春雄 8勝7敗
2022年3月 5日目 7勝8敗
2022年5月 6日目 9勝6敗
  • 16力士が獲得(2024年現在)
  • 太字の力士は現役力士。

複数横綱からの金星獲得

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  • 6人
    • 三根山隆司(安藝ノ海節男、照國萬藏、前田山英五郎、東富士欽壹、千代の山雅信、鏡里喜代治)
    • 北の洋昇(東富士欽壹、千代の山雅信、吉葉山潤之輔、栃錦清隆、初代若乃花幹士、三代目朝潮太郎)
    • 出羽錦忠雄(羽黒山政司、前田山英五郎、鏡里喜代治、初代若乃花幹士、三代目朝潮太郎、大鵬幸喜)
    • 高見山大五郎(柏戸剛、佐田の山晋松、北の富士勝昭、琴櫻傑將、輪島大士、北の湖敏満)
    • 巨砲丈士(輪島大士、北の湖敏満、二代目若乃花幹士、三重ノ海剛司、千代の富士貢、隆の里俊英)
    • 安芸ノ島勝巳(千代の富士貢、北勝海信芳、大乃国康、旭富士正也、曙太郎、武蔵丸光洋)

優勝20回以上の複数横綱から金星獲得

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同一横綱からの連続金星獲得

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四股名 連続場所数 期間 配給横綱
山錦善治郎 3場所連続 1930年5月-1931年1月[注釈 9] 宮城山福松
楯甲新蔵 3場所連続 1940年5月-1941年5月[注釈 10] 男女ノ川登三
鳴門海一行 3場所連続 1956年5月-1957年1月[注釈 11] 鏡里喜代治
大豪久照 3場所連続 1964年11月-1965年3月 栃ノ海晃嘉
玉鷲一朗 3場所連続 2022年1月-2022年5月 照ノ富士春雄

金星獲得年少記録

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(2024年現在)

1位 貴花田光司千代の富士貢 18歳9か月
2位 白鵬翔朝青龍明徳 19歳8か月
3位 北の湖敏満北の富士勝昭 19歳11か月
4位 大錦充周琴櫻傑將 20歳0か月
5位 錦洋幸治大鵬幸喜 20歳4か月
( )内は対戦相手。

金星獲得最年長記録

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最年長記録は、1940年(昭和15年)1月場所6日目の大潮清治郎(対男女ノ川登三戦)の39歳5か月。平成以降では2022年(令和4年)9月場所6日目の玉鷲一朗(対照ノ富士春雄戦)の37歳9か月が最年長(昭和以降では4番目)。また初金星獲得最年長記録(年六場所制導入後)は、2014年(平成26年)7月場所9日目の豪風旭(対日馬富士公平戦)の35歳1か月。

金星獲得までの所要場所最速記録

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前相撲からの記録

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順位 場所数 四股名 配給横綱 場所
1位 14場所 小錦八十吉 隆の里俊英
千代の富士貢
1984年9月場所
友風勇太 鶴竜力三郎
2019年7月場所
3位 15場所 大砂嵐金崇郎 鶴竜力三郎
日馬富士公平
2014年7月場所
北勝富士大輝 鶴竜力三郎 2017年7月場所
宇良和輝 日馬富士公平 2017年7月場所

幕下付け出しからの記録

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順位 場所数 四股名 配給横綱 場所
1位 5場所 逸ノ城駿 鶴竜力三郎 2014年9月場所
2位 7場所 武双山正士 曙太郎 1994年1月場所
3位 8場所 遠藤聖大 鶴竜力三郎 2014年5月場所
  • 武双山は幕下60枚目格、遠藤は10枚目格、逸ノ城は15枚目格付け出し。

三段目付け出しからの記録

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順位 場所数 四股名 配給横綱 場所
1位 22場所 朝乃山英樹 鶴竜力三郎 2019年9月場所
  • 朝乃山は100枚目格付け出し。

元大関の金星獲得

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場所 四股名 配給横綱
1933年(昭和8年)5月 能代潟錦作 玉錦三右エ門
1949年(昭和24年)5月 汐ノ海運右エ門 東富士欽壹
1952年(昭和27年)9月 名寄岩静男 千代の山雅信
1957年(昭和32年)1月 三根山隆司 鏡里喜代治
1957年(昭和32年)5月
1957年(昭和32年)5月 大内山平吉 栃錦清隆
1957年(昭和32年)9月 三根山隆司 千代の山雅信
1976年(昭和51年)3月 魁傑將晃 北の湖敏満
2002年(平成14年)11月 貴ノ浪貞博 武蔵丸光洋
2003年(平成15年)1月 出島武春 貴乃花光司
2003年(平成15年)7月 貴ノ浪貞博 武蔵丸光洋
2007年(平成19年)1月 出島武春 朝青龍明徳
2007年(平成19年)3月 雅山哲士
2008年(平成20年)9月
2017年(平成29年)9月 琴奨菊和弘 日馬富士公平
2018年(平成30年)1月 稀勢の里寛
2019年(令和元年)7月 白鵬翔
2022年(令和4年)9月 髙安晃 照ノ富士春雄
2024年(令和6年)1月 正代直也
  • 元大関で昇進前に金星獲得経験がなく、陥落後に初めて獲得できたのは能代潟・貴ノ浪・雅山・琴奨菊の4人。
  • 把瑠都・琴欧洲(平成以降ではこの2人)・大受・北葉山など、元大関で引退までに金星獲得経験が全くない力士も複数いる。
  • 現役の大関経験者では霧島(2代)・豊昇龍・琴櫻(2代)・大の里が金星獲得経験がない。

その他の記録

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  • 最高位が関脇以下で三役在位中に横綱戦での勝利経験があるものの、引退まで金星を獲得できなかった力士は千代鳳・時天空・普天王・琴稲妻・若翔洋・水戸泉・佐田の海(父)の7人。
    • うち、水戸泉が6勝、佐田の海が2勝しているほかは1勝のみである。
  • 年6場所制以降に誕生した横綱のうち、柏戸・輪島・武蔵丸・鶴竜・照ノ富士の5人は金星獲得経験がない。
    • 戦後に誕生した横綱を含めると羽黒山と東富士も該当し、それより前にも存在する。
    • 逆に歴代横綱で金星を最も多く獲得したのは朝潮太郎(3代)で、7個。
  • 年6場所制以降に誕生した横綱のうち、金星を2個以上獲得した力士は多数存在するが、若乃花(2代)・若乃花(3代)・稀勢の里以外は1場所で複数獲得したことがある。
    • 逆に三役未経験者で1場所に金星を複数個獲得した力士は三杉磯・荒鷲の2人。
  • 平成最後の金星獲得は逸ノ城。
  • 令和初の金星獲得は玉鷲。
  • 大正時代に「金星」という相撲用語が見られるようになってから最も番付下位の力士による金星獲得の記録は、1941年1月場所4日目に西前頭14枚目小松山が東横綱男女ノ川を破った取組である。戦後の記録では1991年7月場所11日目に東前頭13枚目琴富士が東横綱旭富士を破った取組が金星獲得の最低地位の記録である。

金星配給記録

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金星配給数

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順位 四股名 在位数 金星
配給数
1位 北の湖敏満 63場所 53個
2位 日馬富士公平 31場所 40個
3位 輪島大士 47場所 39個
貴乃花光司 49場所
5位 柏戸剛 47場所 35個
曙太郎 48場所
7位 千代の山雅信 32場所 34個
8位 栃ノ海晃嘉 17場所 33個
鶴竜力三郎 41場所
10位 鏡里喜代治 21場所 31個
栃錦清隆 28場所

金星配給連続日数

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順位 四股名 金星配給連続日数 期間 対戦相手内訳 最終成績
1位 宮城山福松 4日 1931年初場所 初日 − 4日目 初日(藤ノ里栄藏)、2日目(新海幸藏)、3日目(玉碇佐太郎)、4日目(山錦善治郎 1勝6敗4休
2位 宮城山福松 3日 1930年秋場所 初日 − 3日目 初日(外ヶ濱弥太郎)、2日目(新海幸藏)、3日目(山錦善治郎) 5勝6敗
武藏山武 3日 1936年初場所 2日目 − 4日目 2日目(双葉山定次)、3日目(巴潟誠一)、4日目(番神山政三郎 3勝5敗3休
双葉山定次 3日 1939年初場所 4日目 − 6日目 4日目(安藝ノ海節男)、5日目(両國梶之助)、6日目(鹿嶌洋起市 9勝4敗
男女ノ川登三 3日 1941年初場所 3日目 − 5日目 3日目(佐渡ヶ嶌林蔵)、4日目(小松山貞造)、5日目(楯甲新蔵 10勝5敗
千代の山雅信 3日 1953年春場所 3日目 − 5日目 3日目(二瀬山勝語)、4日目(清水川元吉)、5日目(若乃花幹士 (初代) 1勝5敗9休
千代の山雅信 3日 1955年初場所 6日目 − 中日 6日目(双ツ龍徳義)、7日目(琴ヶ濱貞雄)、中日(朝潮太郎 (3代) 12勝3敗◎
吉葉山潤之輔 3日 1956年初場所 2日目 − 4日目 2日目(成山明)、3日目(信夫山治貞)、4日目(栃光正之 9勝6敗
千代の山雅信 3日 1958年秋場所 2日目 − 4日目 2日目(玉乃海太三郎)、3日目(北の洋昇)、4日目(房錦勝比古 1勝4敗10休
大鵬幸喜 3日 1964年名古屋場所 2日目 − 4日目 2日目(開隆山勘之亟)、3日目(明武谷力伸)、4日目(海乃山勇 1勝4敗10休
琴櫻傑將 3日 1974年春場所 9日目 − 11日目 9日目(鷲羽山佳和)、10日目(荒勢永英)、11日目(高見山大五郎 8勝7敗
若乃花勝 3日 1999年春場所 2日目 − 4日目 2日目(土佐ノ海敏生)、3日目(琴錦功宗)、4日目(旭鷲山昇 5勝5敗5休
武蔵丸光洋 3日 2003年名古屋場所 3日目 − 5日目 3日目(安美錦竜児)、4日目(貴ノ浪貞博)、5日目(高見盛精彦 2勝4敗9休
日馬富士公平 3日 2017年秋場所 3日目 − 5日目 3日目(琴奨菊和弘)、4日目(北勝富士大輝)、5日目(阿武咲奎也 11勝4敗◎
稀勢の里寛 3日 2017年九州場所 7日目 − 9日目 7日目(北勝富士大輝)、中日(逸ノ城駿)、9日目(宝富士大輔 4勝6敗5休
稀勢の里寛 3日 2018年初場所 3日目 − 5日目 3日目(逸ノ城駿)、4日目(琴奨菊和弘)、5日目(嘉風雅継 1勝5敗9休
稀勢の里寛 3日 2018年九州場所 2日目 − 4日目 2日目(妙義龍泰成)、3日目(北勝富士大輝)、4日目(栃煌山雄一郎 0勝5敗10休
鶴竜力三郎 3日 2019年秋場所 5日目 − 7日目 5日目(朝乃山英樹)、6日目(大栄翔勇人)、7日目(友風勇太 4勝4敗7休
照ノ富士春雄 3日 2024年春場所 4日目 − 6日目 4日目(明生力)、5日目(王鵬幸之介)、6日目(隆の勝伸明 2勝5敗8休
  • 最終成績の横に◎の付いている力士は、その場所を優勝している。
  • 太字の力士は2024年1月場所終了現在、現役力士である。

1場所5金星配給

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場所 横綱 配給相手
2001年9月 武蔵丸光洋 琴光喜 朝青龍 海鵬 玉春日 栃乃洋
2017年11月 稀勢の里寛 玉鷲 貴景勝 北勝富士 逸ノ城 宝富士
  • 武蔵丸(2001年9月場所)は当場所11日目で5個目の金星を配給するも(6勝5敗)、千秋楽まで皆勤し9勝6敗。
  • 稀勢の里(2017年11月場所)は当場所9日目で5個目の金星を配給し(4勝5敗)、翌10日目から途中休場(4勝6敗5休)。

連続場所金星配給

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四股名 連続場所数 期間
栃ノ海晃嘉 11場所連続 1964年(昭和39年)3月-1965年(昭和40年)11月[注釈 12]
貴乃花光司 9場所連続 1997年(平成9年)1月-1998年(平成10年)5月[注釈 13]
照ノ富士春雄 9場所連続 2022年(令和4年)1月 - 現在継続中[注釈 14]
朝潮太郎 (3代) 8場所連続 1960年(昭和35年)9月-1961年(昭和36年)11月[注釈 15]
北の湖敏満 8場所連続 1975年(昭和50年)5月-1976年(昭和51年)7月
栃錦清隆 7場所連続 1955年(昭和30年)1月-1956年(昭和31年)5月[注釈 16]
大乃国康 7場所連続 1988年(昭和63年)9月-1989年(平成元年)9月[注釈 17]

連続場所金星無配給

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四股名 連続場所数 期間
白鵬翔 10場所連続 2013年(平成25年)3月場所-2014年(平成26年)9月場所
大鵬幸喜 9場所連続 1965年(昭和40年)7月場所-1967年(昭和42年)1月場所[注釈 18]
玉の海正洋 7場所連続 1970年(昭和45年)9月場所-1971年(昭和46年)9月場所[注釈 19]
北の湖敏満 7場所連続 1976年(昭和51年)9月場所-1977年(昭和52年)9月場所
白鵬翔 7場所連続 2011年(平成23年)1月場所-2012年(平成24年)3月場所[注釈 20]
若乃花幹士 (2代) 6場所連続 1978年(昭和53年)9月場所-1979年(昭和54年)7月場所
千代の富士貢 6場所連続 1987年(昭和62年)11月場所-1988年(昭和63年)11月場所[注釈 21]
貴乃花光司 6場所連続 2000年(平成12年)3月場所-2002年(平成14年)7月場所[注釈 22]
白鵬翔 6場所連続 2009年(平成21年)11月場所-2010年(平成22年)9月場所
  • 年6場所制以降で、皆勤場所のみ対象。太字は間に休場を挟まない記録。休場を挟まない記録としては、大鵬は6場所連続、千代の富士と貴乃花は4場所連続が最長となる。

金星初配給までの所要取組数

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四股名 新横綱場所 初金星 相手力士 所要取組数
輪島大士 1973年7月場所 横綱5場所目3日目[注釈 23] 長谷川勝敏 61番
北勝海信芳 1987年7月場所 横綱4場所目2日目 花乃湖健 47番
北の富士勝昭 1970年3月場所 横綱3場所目5日目 若浪順 35番
千代の山雅信 1951年9月場所 横綱3場所目初日 二瀬山勝語 31番[注釈 24]
双葉山定次 1938年1月場所 横綱3場所目4日目 安藝ノ海節男 30番[注釈 25]
白鵬翔 2007年7月場所 横綱2場所目11日目 豊ノ島大樹 26番
貴乃花光司 1995年1月場所 横綱2場所目7日目 寺尾常史 22番
照國萬藏 1943年1月場所 横綱2場所目5日目 松浦潟達也 20番
吉葉山潤之輔 1954年3月場所 横綱4場所目5日目[注釈 26] 朝潮太郎 20番[注釈 27]
玉の海正洋 1970年3月場所 横綱2場所目4日目 福の花孝一 19番
隆の里俊英 1983年9月場所 横綱2場所目4日目 大乃国康 19番
旭富士正也 1990年9月場所 横綱2場所目4日目 安芸ノ島勝巳 19番
稀勢の里寛 2017年3月場所 横綱2場所目4日目 遠藤聖大 19番
照ノ富士春雄 2021年9月場所 横綱1場所目9日目 大栄翔勇人 9番
鶴竜力三郎 2014年5月場所 横綱1場所目4日目 遠藤聖大 4番
日馬富士公平 2012年11月場所 横綱1場所目2日目 隠岐の海歩 2番
  • 昭和以降。
  • 太字は休場を含まない記録。取組数には不戦敗を含まず、不戦勝を含む。
  • 双葉山と隆の里の二人は、横綱としての初黒星が金星配給であった。

新横綱初日が金星配給だった横綱

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四股名 新横綱場所 相手力士
栃錦清隆 1955年1月場所 大昇充宏
若乃花幹士 (初代) 1958年3月場所 信夫山治貞
柏戸剛 1961年11月場所 開隆山勘之亟
栃ノ海晃嘉 1964年3月場所 羽黒川修光
北の湖敏満 1974年9月場所 金剛正裕
若乃花幹士 (2代) 1978年7月場所 富士櫻栄守
  • 昭和以降。
  • 金星ではなかったが新横綱場所初日が黒星だった横綱には、佐田の山晋松貴乃花光司がいる(ともに小結に敗退)。

年間金星無配給

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年六場所制以降、6場所を皆勤してのものとしては、2024年時点まで未記録。年間金星配給最少の記録は1で、大鵬はじめ複数の横綱が記録している。また年間に限らない連続6場所皆勤しての金星なしは白鵬の3回を筆頭に、大鵬、玉の海、北の湖、2代若乃花がそれぞれ1回ずつ記録している[注釈 28]。惜しかった例としては1971年の玉の海と2011年の白鵬で、玉の海は9月場所まで金星無しの後の現役死、白鵬は技量審査場所を含め金星配給無しだったが、この年は八百長問題による春場所中止で年5場所だった。

金星配給の一場所平均

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単純に「金星配給数÷横綱在位場所数(全休場所等も含める)の見方で、1958年・年6場所制移行後の横綱として「金星配給率」の最も多いのは栃ノ海晃嘉。在位17場所で33個配給は、一場所平均約1.94個になる。それに次ぐのは若乃花勝(在位11場所・18個配給、一場所平均約1.64個)で、以降は琴櫻傑將(在位8場所・12個配給、一場所平均1.50個)、稀勢の里寛(在位12場所・18個配給、一場所平均1.50個)、旭富士正也(在位9場所・12個配給、一場所平均約1.33個)が続く。

なお通算の金星配給が53個で歴代最多の北の湖敏満は、横綱在位も63場所と長く、配給率では一場所平均0.841個となっている。

1957年・年6場所制以前の横綱では、男女ノ川登三(在位12場所・22個配給、一場所平均約1.83個)が最多で、宮城山福松(在位17場所・29個配給、一場所平均約1.71個)、鏡里喜代治(在位21場所・31個配給、一場所平均約1.48個)、前田山英五郎(在位6場所・配給8個、一場所平均約1.33個)、朝潮太郎(在位16場所・配給20個、一場所平均約1.25個)が続く。

逆に、「金星配給率」の少ない横綱は白鵬翔で、在位84場所中で金星配給は26個、一場所で平均約0.309個という驚異的なペースを保ったまま引退した(歴代2位)。また、これまでに皆勤10場所連続金星なしを1度、6場所連続以上を3度記録している。

その他の金星配給率の少ない力士は、玉の海正洋(在位10場所・配給3個、一場所平均0.30個)と玉錦三右エ門(在位12場所・配給4個、一場所平均約0.33個、年6場所制移行前)という二所一門の先輩後輩だが、この2人共に力が衰える前に現役のまま早世した。栃木山守也は現役中に早世したわけではないが、在位15場所に対し5個しか配給せず、一場所平均0.30個であった。彼ら以外での最少は大鵬幸喜(在位58場所・配給28個、一場所平均約0.48個)で、千代の富士貢(在位59場所・配給29個、一場所平均約0.49個)、朝青龍明徳(在位42場所・配給25個、一場所平均約0.60個)、北の富士勝昭(在位27場所・配給17個、一場所平均約0.63個)が続く。

その他、年6場所制移行前には太刀山峯右エ門のように、10場所以上在位しながらも金星を全く配給しなかった横綱も存在する。

珍記録としては、金星配給率が「一場所平均でぴったり1」の横綱が昭和以降で3人いる。東富士欽壹(在位20場所、金星20個)、佐田の山晋松(在位19場所、金星19個)、双羽黒光司(在位8場所、金星8個)。

金星配給率(昭和以降・少数順ベスト10)

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四股名 金星配給率 金星配給数 平幕対戦数 横綱在位数 1場所平均率
玉の海正洋 0.049 3個 61回 10場所 0.300
白鵬翔 0.052 26個 497回 84場所 0.309
玉錦三右エ門 0.066 4個 60回 12場所 0.333
千代の富士貢 0.081 29個 357回 59場所 0.492
大鵬幸喜 0.084 28個 335回 58場所 0.483
朝青龍明徳 0.091 25個 276回 42場所 0.595
双葉山定次 0.104 14個 134回 17場所 0.824
北の富士勝昭 0.124 17個 137回 27場所 0.630
貴乃花光司 0.125 39個 311回 49場所 0.796
若乃花幹士 (初代) 0.129 22個 410回 25場所 0.880
  • 平幕力士との対戦回数は、不戦敗を除く。
  • 玉の海と玉錦の2人は現役中に病死。朝青龍は不祥事により現役引退。

金星配給率(昭和以降・多数順ワースト10)

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四股名 金星配給率 金星配給数 平幕対戦数 横綱在位数 1場所平均率
稀勢の里寛 0.419 18個 43回 12場所 1.500
武蔵山武 0.375 6個 16回 8場所 0.750
栃ノ海晃嘉 33個 88回 17場所 1.941
前田山英五郎 0.333 8個 24回 6場所 1.333
東富士欽壹 0.323 20個 62回 20場所 1.000
若乃花勝 0.286 18個 63回 11場所 1.636
吉葉山潤之輔 0.278 20個 72回 17場所 1.176
三重ノ海剛司 10個 36回 8場所 1.250
男女ノ川登三 0.265 22個 83回 12場所 1.833
朝潮太郎 (3代) 0.256 20個 78回 16場所 1.250
  • 平幕力士との対戦回数は、不戦敗を除く。
  • 前田山は不祥事により現役引退。
  • 朝潮 (3代)の横綱在位数は、引退直後の番付上も数えると17場所となる。

座布団

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現在では横綱が敗れると会場全体から座布団が舞う。金星を挙げた力士に対する賞賛の意味であるが、実際は土俵上の力士行司、またその他の観客に座布団が当たるなどして怪我の恐れがあるため、館内では投げないようにと放送が流れる。

近年は、座布団同士を繋ぎとめて投げられないようにするなどの対策が取られており、2010年11月場所で稀勢の里が白鵬の連勝記録を止める金星を挙げた際には、座布団が舞うことはなかった。一方、歴史や文化的観点からこのような対策が取られることに苦言を呈す者もいる[4]

脚注

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注釈

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  1. ^ 『大相撲ジャーナル』2014年12月号25頁には「前例が無かったため協会も記録の扱いに困り、金星不適用を正式発表するまでに5日を要した」という趣旨の記述がある。
  2. ^ 2014年11月場所3日目、東前頭3の髙安が勇み足で横綱日馬富士に勝利、同様の例は1972年3月の北の富士-初代貴ノ花戦以来で、協会でも混乱があったが結局金星と認められた[2]
  3. ^ 大相撲巡業に帯同した明治時代の女旅役者「おかる」に由来しており、大変な不美人だったという[3]
  4. ^ a b c d e f g h 不戦勝1勝を含む。
  5. ^ 他に優勝決定戦で1敗。
  6. ^ 不戦敗1敗を含む。
  7. ^ 当場所の優勝力士で最終成績は12勝3敗。この3敗はいずれも金星配給を伴い、しかも3日連続という、非常に珍しいケースである。
  8. ^ a b 当場所の優勝力士でこの金星配給が唯一の黒星であった。
  9. ^ 当時年4場所制
  10. ^ 当時年2場所制
  11. ^ 当時年4場所制
  12. ^ 64年3月の新横綱場所から、最多連続記録にもなる。途中休場した64年11月・65年11月場所を、それぞれ2個と1個の金星配給。全休3場所(66年1・7・9月)を挟んで66年11月場所まで14場所連続、同場所で引退。横綱在位中、全休を除いた出場全場所で金星を配給した。
  13. ^ 98年1・3月は2場所連続途中休場、共に各2個の金星配給。
  14. ^ 2022年11月場所 - 2023年3月場所、9月、11月場所は全休。2022年3月、2022年9月、2024年3月場所は途中休場、金星配給はそれぞれ2個と4個と3個。
  15. ^ 62年1月場所、番付に名を残して引退。
  16. ^ 当時年4場所制。55年1月場所は新横綱。55年9月と56年5月の2場所は途中休場、それぞれ2個と4個の金星配給。
  17. ^ 89年7月場所は途中休場、金星配給は1個。
  18. ^ 66年1月場所を全休。
  19. ^ 71年9月場所後、現役死。
  20. ^ 2011年3月場所は中止。
  21. ^ 88年3月場所を全休。
  22. ^ 2000年7月場所を途中休場、翌9月場所を全休。01年7月場所から02年7月場所までを7場所連続全休。01年5月に平幕力士(和歌乃山)からの不戦勝1あり。
  23. ^ 1973年11月場所は優勝決定後に休場(1不戦敗1休)
  24. ^ 不戦勝1を含む
  25. ^ 東前頭3枚目だった1936年1月場所7日目から続く連勝が69でストップした一番
  26. ^ 新横綱場所から2場所連続全休(1不戦敗29休)、1954年5月場所初日に平幕の二瀬山に不戦敗あり
  27. ^ 不戦勝1を含む
  28. ^ 白鵬には10場所連続と7場所連続があり、数え方によっては8回に相当する。同様に玉の海と北の湖は2回相当。#連続場所金星無配給の節も参照。

出典

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  1. ^ 【秋場所】日馬富士、反則で初黒星 まげつかんだ スポーツ報知 2014年9月17日(2014年9月17日閲覧)
  2. ^ 42年ぶり珍事「勇み足」協会も認定戸惑う - 日刊スポーツ
  3. ^ 朝日新聞2014年7月12日25面
  4. ^ 大相撲、座布団舞わずに何が金星か - 朝日新聞 2011年1月7日(2011年1月8日時点のアーカイブ

関連項目

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