部落解放文学賞(ぶらくかいほうぶんがくしょう)とは、部落解放同盟が1974年に創設した文学賞。主催は、部落解放同盟中央本部と部落解放・人権研究所による実行委員会。応募作品は被差別部落の内外から募り、反差別の視点から選考される。入選者は『解放新聞』で名前を発表され、入選作品は『部落解放』誌の臨時増刊号に掲載される。
この賞を母胎として『部落解放詩集』『部落解放識字作品集』が刊行された。なお、特別賞(短歌)で狭山事件の石川一雄元受刑者が入賞したことがある。