那珂市
茨城県の市
那珂市(なかし)は、茨城県県央地域にある市[1]。2005年(平成17年)市制施行。
なかし 那珂市 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 茨城県 | ||||
市町村コード | 08226-1 | ||||
法人番号 | 5000020082261 | ||||
面積 |
97.82km2 | ||||
総人口 |
52,227人 [編集] (推計人口、2024年12月1日) | ||||
人口密度 | 534人/km2 | ||||
隣接自治体 | 水戸市、ひたちなか市、常陸太田市、日立市、常陸大宮市、東茨城郡城里町、那珂郡東海村 | ||||
市の木 | 八重桜 | ||||
市の花 | ひまわり | ||||
市の鳥 | 白鳥 | ||||
那珂市役所 | |||||
市長 | 先﨑光 | ||||
所在地 |
〒311-0118 茨城県那珂市福田1819-5 北緯36度27分27秒 東経140度29分12秒 / 北緯36.45739度 東経140.48675度座標: 北緯36度27分27秒 東経140度29分12秒 / 北緯36.45739度 東経140.48675度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
特記事項 | NTT市外局番:029(市内全域) | ||||
ウィキプロジェクト |
概要
編集那珂台地を占め、北は常陸太田市と常陸大宮市、北東は日立市、東はひたちなか市と那珂郡東海村、南は県庁所在地の水戸市、西は東茨城郡城里町とそれぞれ隣接し、市制施行前の20世紀末後半は、水戸市やひたちなか市のベッドタウンとして人口が増加していた。
地理
編集隣接する自治体
編集歴史
編集- 1897年(明治30年)11月16日 - 太田鉄道(現在の水郡線)が開業。
- 1953年(昭和28年)5月18日 - 国道118号が制定。
- 1955年(昭和30年)3月31日 - 那珂郡菅谷町・神崎村・木崎村・五台村・戸多村・額田村・芳野村が新設合併して那珂町となる。県内では鹿島郡神栖町、猿島郡総和町、稲敷郡阿見町に次いで4番目に人口規模の大きな町であった。
- 1957年(昭和32年)6月1日 - 国田村の上国井の一部を編入。
- 1989年(平成元年)3月1日 - 勝田市と境界変更。
- 1990年(平成2年)
- 3月1日 - 一部を勝田市に編入(境界変更)。
- 12月1日 - 勝田市の一部を編入(境界変更)。
- 1991年(平成3年)10月1日 - 水戸市と境界変更。
- 1993年(平成5年)11月1日 - 水戸市と境界変更。
- 1995年(平成7年)3月1日 - 水戸市と境界変更。
- 2005年(平成17年)1月21日 - 那珂郡瓜連町を編入、市制施行して那珂市となる。合併時の那珂町の面積は約83.14 km2、人口は約4万6千人。
- 2009年(平成21年)10月17日 - 市民歌「輝く未来へ」および市民音頭「いいねなかなか」を制定。
人口
編集那珂市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 那珂市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 那珂市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
那珂市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
行政
編集- 歴代市長
代 | 氏名 | 就任日 | 退任日 | 備考 |
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初代 | 小宅近昭 | 2005年1月21日 | 2011年2月12日 | 1995年に旧那珂町長に当選 |
2-3代 | 海野徹 | 2011年2月13日 | 2019年2月12日 | |
4代 | 先崎光 | 2019年2月13日 | 現職 |
- 市役所支所
- 那珂市役所
所在地:〒311-0118 茨城県那珂市福田1819-5番地 - 那珂市役所瓜連支所
所在地: 〒319-2192 茨城県那珂市瓜連321番地
産業
編集- ソニー・ミュージックソリューションズ 茨城プロダクションセンター
- 木内酒造
金融機関
編集郵便局
編集学校
編集幼稚園
編集出典:[1]
小学校
編集出典:[2]
- ばら野学園那珂市立菅谷西小学校
- ばら野学園那珂市立五台小学校
- 青遙学園那珂市立横堀小学校
- 青遙学園那珂市立額田小学校
- 緑桜学園那珂市立芳野小学校
- 緑桜学園那珂市立木崎小学校
- わかすぎ学園那珂市立菅谷小学校
- わかすぎ学園那珂市立菅谷東小学校
- 白鳥学園那珂市立瓜連小学校
中学校
編集出典:[3]
高等学校
編集短期大学
編集交通
編集鉄道
編集- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 中心となる駅:上菅谷駅
本米崎地区は東海村の常磐線東海駅が近い。また、ひたちなか市の常磐線佐和駅、水郡線常陸津田駅が近い地域もある。
バス
編集高速バス
編集- 茨城交通・JRバス関東
- 常陸太田 - 那珂市役所 ⇔ 東京駅・新宿駅(新宿・東京 - 常陸太田線)
- 大子 - 常陸大宮 - 瓜連 - 鴻巣 ⇔ 東京駅・新宿駅(新宿・東京 - 常陸大宮・大子線)
- いずれも那珂インターチェンジ経由の高速バス。
路線バス
編集- 茨城交通
- 那珂市コミュニティバスは2020年(令和2年)3月をもって全路線廃止となった。
デマンド交通
編集- ひまわりタクシー - 市内居住者向けの予約制乗合タクシーサービスで、利用には市への事前登録が必要。原則として市内居住者のみの利用しか認められないが、介助者については市外居住者であっても、要介助者と同乗する場合に限り利用できる。ただし、介助者についても事前登録が必要である。登録申請後、登録証が送られてくる[3]。
- 運行日:月曜日から土曜日(日曜日、祝日及び年末年始(12月29日~1月3日)は運休)
- 運行本数:8時から17時の間の毎正時に運行事業所を出発し(10便)、1便毎に最大6台が運行される。
- 利用予約:事前予約制で、出発時間毎に定められた期間内に運行事業者に予約をする必要がある。
- 利用料金:利用者の年齢、障がい等の有無、市内のみの乗降か水戸市内の乗降(指定箇所のみ)かによって、無料から600円までの間で、料金が変わる。支払い方法は、利用券のみで、現金での支払いはできない。利用券は、市役所の他、運行事業者に予約の際に乗車時に購入する旨伝える必要がある。券種は300円10枚綴りか、100円10枚綴りの2種類のみである。
- 乗降場所:申請時に登録した市内の自宅の他、公共施設、医療機関、金融機関、大型商業施設、接骨・整骨院、福祉施設等あらかじめ決められた乗降場所間の利用しかできない[4]。2019年(平成31年)4月1日より、那珂市外の水戸駅北口(降車のみ)と水戸京成百貨店(乗降可)への利用範囲拡大と車両の増車・便数の増便・土曜日の運行の実証運行を行っている。
道路
編集名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
編集姉妹都市・提携都市
編集出身者
編集脚注
編集注釈
編集- ^ 平成31年度に市内公立幼稚園(菅谷、菅谷西、横堀、五台、芳野)が統合されて成立
出典
編集- ^ “県内の市町村/茨城県”. 茨城県 (2020年8月13日). 2021年2月16日閲覧。
- ^ “大成学園幼稚園”. www.taisei.ac.jp. 学校法人大成学園. 2018年12月13日閲覧。
- ^ “「ひまわりタクシー」利用の手引き(利用案内・よくある質問)” (PDF). 那珂市. 2019年10月4日閲覧。
- ^ “「ひまわりタクシー」乗降場所一覧表 【H31.4.1現在】” (PDF). 那珂市. 2019年10月4日閲覧。
- ^ “友好都市”. 横手市 (2021年9月28日). 2024年5月28日閲覧。
- ^ “友好都市『秋田県横手市』”. 那珂市. 2024年5月28日閲覧。
- ^ “広報なか271号”. 2024年6月11日閲覧。
外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- 那珂市 (@naka_city) - X(旧Twitter)
- 那珂市 (nakacity.official) - Facebook
- 那珂市に関連する地理データ - オープンストリートマップ