通化省(つうか-しょう)は満洲国にかつて存在した省。現在の吉林省東部、朝鮮民主主義人民共和国との国境地帯に相当する。

満洲国 通化省
1937年 - 1945年
簡称:


通化省の位置(1942年)
通化省の位置(1942年)
通化省の位置(1942年)
簡体字 通化
繁体字 通化
拼音 Tōnghuā
カタカナ転記 トンフア
国家 満洲国
行政級別
政府所在地 通化県
通化市
建置 1937年
廃止 1945年 
面積
- 総面積 km²
人口

歴史

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1937年康徳4年)7月1日、安東省通化臨江長白撫松輯安の5県及び奉天省輝南柳河金県濛江に新たに通化省が設置され、省公署は通化県(1942年以降は通化市)に設置された。1945年(康徳12年)に安東省桓仁県が移管された。

下部行政区画

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満州国崩壊直前の下部行政区画

設置

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1937年満洲国政府により通化省が設置される。

廃止

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1945年8月、満洲国の崩壊と共に自然消滅。

歴代省長

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特記なき場合『世界諸国の制度・組織・人事 : 1840-2000』による[1]

  • 呂宜文:1937年7月1日 - 1938年8月16日
  • 丁超:1938年8月16日 - 1939年8月18日
  • 張書翰:1939年8月18日 - 1941年6月2日
  • 姜全我:1941年6月2日 - 1943年9月13日
  • 楊乃時:1943年9月13日 - (終戦)

脚注

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  1. ^ 秦 2001, 156頁.

参考文献

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  • 秦郁彦 編『世界諸国の制度・組織・人事 : 1840-2000』東京大学出版会、2001年。ISBN 4130301225 

関連項目

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