諸星翔希
諸星 翔希(もろほし しょうき[1]、1994年10月13日[5] - )は、日本のサックス奏者、俳優、元ジャニーズJr.であり、6人組ボーイズグループ・7ORDERのメンバー。神奈川県出身[1]。
もろほし しょうき 諸星 翔希 | |
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生年月日 | 1994年10月13日(30歳) |
出身地 | 日本 神奈川県[1] |
身長 | 170 cm[1] |
血液型 | A型[1] |
職業 | サックス奏者、俳優 |
ジャンル | テレビドラマ、舞台 |
事務所 |
ジャニーズ事務所 (2008年4月20日[2] - 2018年11月30日[3]) 株式会社Birdman[4] (2021年 - ) ※グロースパートナーシップとして |
公式サイト | 7ORDER Official Site |
主な作品 | |
テレビドラマ 『シンデレラデート』 映画 『ツーアウトフルベース』 『BLUE GIANT』 舞台 『SHOCK』シリーズ |
来歴
編集2016年5月21日、Love-tuneとしての活動を開始[6]。
2018年11月30日、有料公式サイト「ジャニーズジュニア情報局」にて、同日付でジャニーズ事務所を退所することが発表された[3]。
2019年3月31日、東京ドームシティプリズムホールで行われたイベント『真田佑馬と阿部顕嵐のつなげるつなげるつなげる』に出演し、安井を除く元Love-tuneのメンバーと共に、6人で公の場に姿を見せた[7]。
同年5月22日、『7ORDER project』が始動。3月のイベントに登場した6人に安井が合流し、7人での活動を再開[8]。
2021年4月4日、初の冠レギュラーラジオ番組『 7ORDER諸星翔希の青春ファンク』が東海ラジオでスタートする[9]。
2022年12月2日、人気ジャズ漫画を原作とした劇場アニメ『BLUE GIANT』の主人公 宮本 大のサックス演奏時のモーションキャプチャーを務めることが発表された[10]。
人物
編集愛称はモロ、もろち[11]。7ORDERでの立ち位置は、明るく元気なお笑い担当である[12]。小さいころからの癖で、カメラを向けられるとすぐ変顔をしてしまう[13]。メンバーの森田美勇人とは『バラエティブラザーズ』というお笑いコンビを組んでいる[14]。理想のデートは夏祭り[15]。着飾らずスニーカーを履いてきてくれると嬉しいとのこと[15]。7ORDER内で唯一公式の個人SNSアカウントを所持していないため、メンバーの真田佑馬が担当MGという体で代わりに諸星に関するSNS発信をしてくれている[16]。
音楽
編集7ORDERではアルトサックスと、メインボーカルを務める[17]。7人でバンドを始めたときはタンバリンと盛り上げ担当であった[18]。現状に不安を覚えた諸星がメンバーの真田佑馬に相談したところ、アルトサックスを進められたことがきっかけでサックスと出会う[19]。子供時代は外で遊ぶことが好き[20]で音楽に対して興味関心が薄かったが、グループのためにと様々な勉強をしていくうちにジャズの魅力に取りつかれた[21]。レコード収集にもハマっており、時間があるときはお店を巡っている[13]。ジャズを題材としたアニメ映画「BLUE GIANT」の主人公 宮本 大の演奏シーンのモーションキャプチャーを務めているが[10]、元から原作漫画が好きでメンバーの真田佑馬と展覧会に行ったこともあった[22]。
趣味
編集出演
編集グループでの出演は7ORDER#出演を参照。個人での出演のみ記載。
テレビドラマ
編集- BAD BOYS J(2013年4月 - 6月、日本テレビ) - 原田一成 役[25]
- シンデレラデート(2014年11月 - 12月、東海テレビ・フジテレビ系) - 黒瀬剛 役[26]
バラエティ
編集- Rの法則(2011年4月 - 2016年、NHK Eテレ)[27]
- ガムシャラ!(2014年4月12日[28] - 、テレビ朝日)
- イケダンMAX(2019年4月18日 - 2020年3月26日、TOKYO MX)[29]
映画
編集- 劇場版 BAD BOYS J -最後に守るもの-(2013年11月9日) - 原田一成 役[30]
- ツーアウトフルベース(2022年3月25日、東映ビデオ) - チャー坊[31]
- BLUE GIANT(2023年2月17日、東宝) - 主人公・宮本 大役(演奏シーンのモーションキャプチャーのみ[10])
舞台
編集- ANOTHER(2013年9月4日 - 28日、日生劇場)[32][33]
- なにわ侍 ハローTOKYO!!(2014年2月5日 - 2月28日、日生劇場)[34]
- ジャニーズ銀座 2014(2014年5月7日・8日〔Johnnys' Sound〕、5月9日 - 11日〔ジャニーズJr. Part1〕、28日・29日〔ジャニーズJr. Part2〕、シアタークリエ)[35][36]
- Endless SHOCK 15th Anniversary(2015年2月3日 - 3月31日、帝国劇場[37] / 9月8日 - 30日、梅田芸術劇場 / 10月7日 - 10月31日、博多座)
- Endless SHOCK(2016年2月4日 - 3月31日、帝国劇場)[38]
- A NEW MUSICAL クロスハート(2016年11月11日 - 13日、EX THEATER ROPPONGI / 12月9日 - 28日、Zeppブルーシアター六本木 / 2017年1月6日 - 8日、森ノ宮ピロティホール) - マクシム 役[39]
- R&J(2019年6月14日 - 23日、日本青年館ホール / 7月4日 - 7日、森ノ宮ピロティホール) - ベンヴォーリオ 役[40]
- 少年社中・東映プロデュース「モマの火星探検記」(2020年1月7日 - 20日、サンシャイン劇場 / 2月1日・2日、岡崎市市民会館あおいホール / 2月7日 - 11日、サンケイホールブリーゼ / 2月15日・16日、福岡市民会館) - チキン 役[41][42][43]
- Oh My Diner(2020年11月7日 - 15日、品川プリンスホテルステラボール) - SJ 役[44]
コンサート
編集- JOHNNYS' Worldの感謝祭 in 東京ドーム(2013年3月16日 - 17日、東京ドーム)[45]
- ガムシャラ J's Party!! Vol.4(2014年5月13日・14日、EXシアター六本木)[46]
ラジオ
編集- 7ORDER諸星翔希の青春ファンク(2021年4月4日 - 、東海ラジオ)[9]
CM
編集脚注
編集- ^ a b c d e “Love-tune”. ジャニーズJr.dex. フジテレビ (2018年1月13日). 2018年1月25日閲覧。
- ^ a b 「ジャニーズJr.51名超名鑑」『ザテレビジョン』2016年9月9日号、角川マガジンズ、52頁。
- ^ a b “ジャニーズJr.安井謙太郎、所属ユニット・Love-tune全員事務所退所&異例の発表理由に言及”. モデルプレス. ネットネイティブ (2018年12月1日). 2018年12月2日閲覧。
- ^ “Birdmanが新進気鋭のアーティストやクリエイターと連携し、次世代型エンターテイメントを手掛ける「エンターテイメント・トランスフォーメーション事業」を開始”. PR TIMES. PR TIMES (2021年9月14日). 2022年12月22日閲覧。
- ^ “MEMBER”. 7ORDER project Official Site. 2021年12月15日閲覧。
- ^ 『POTATO』(学研プラス)2017年2月号、77頁より
- ^ “元Love-tune5人、久々再会で決意新た「これからも感動を与えることを」”. ORICON NEWS. オリコン (2019年3月31日). 2019年5月23日閲覧。
- ^ “安井謙太郎ら7人、新プロジェクト「7ORDER project」への意気込みを語る〈インタビュー〉”. モデルプレス. ネットネイティブ (2019年5月22日). 2019年5月22日閲覧。
- ^ a b “諸星翔希 東海ラジオレギュラー番組スタート!”. 7ORDER project Official Site (2021年3月16日). 2022年12月22日閲覧。
- ^ a b c “主人公・大の演奏シーンは一部モーションキャプチャーを採用”. 映画『BLUE GIANT』公式アカウント. 東宝 (2022年12月2日). 2022年5月22日閲覧。
- ^ 『Myojo』特別編集「Johnnys' Jr. CALENDAR」2016.4→2017.3付録、「Johnnys'Jr. DATA BOOK」100頁より引用
- ^ “7ORDER・阿部顕嵐、グループでの立ち位置は「2枚目」”. ENCOUNT. ENCOUNT (2022年3月30日). 2022年12月22日閲覧。
- ^ a b “7ORDER・諸星翔希の理想のデートは?「昼から飲むのも楽しい」少し照れくさそうな表情にキュン♡”. ar web. ar (2022年5月11日). 2022年12月22日閲覧。
- ^ “7ORDER、メンバー7人のバラエティ力は!? 諸星翔希・森田美勇人・長妻怜央の選抜トリオが解説”. マイナビニュース. マイナビ (2022年5月13日). 2022年12月22日閲覧。
- ^ a b c d “7ORDER諸星翔希「何も話さなくても自然体でいれる。」最初に仲良くなったメンバーは…”. ar web. ar (2021年2月2日). 2022年12月22日閲覧。
- ^ “<諸星翔希🎷出演情報〜担当MG真田>”. Yuma Sanasa twitter. 真田佑馬公式twitter (2022年12月12日). 2022年12月22日閲覧。
- ^ “【ライブレポート】7ORDER、代々木第一体育館から届けた熱いエール「すべての人に感謝です」”. BARKS. BARKS (2020年3月1日). 2022年12月22日閲覧。
- ^ 7ORDER project (10 December 2021). 【新企画】諸星翔希先生からサックスを学ぼう!【7ORDER Teaching Music】 (トーク動画). 該当時間: 03:09-03:12. 2022年12月22日閲覧。
ホントにタンバリンと盛り上げ担当(一部抜粋)
- ^ 7ORDER project (10 December 2021). 【新企画】諸星翔希先生からサックスを学ぼう!【7ORDER Teaching Music】 (トーク動画). 該当時間: 03:31-04:10. 2022年12月22日閲覧。
モロに相談された時(一部抜粋)
- ^ a b “矢崎広&諸星翔希 初の「よるステ!」放送レポート対象的な二人が最後はガッチリ融合!!その理由は・・・?”. KADOKAWAインフォメーション. KADOKAWA (2019年12月18日). 2022年12月22日閲覧。
- ^ “7ORDER・諸星翔希インタビュー「努力や勉強は苦しい。でも、日課になればインプットすることがどんどん楽しい作業になっていく」”. タウンワーク マガジン. リクルート (2022年11月15日). 2022年12月22日閲覧。
- ^ “昔、BLUEGIANTの展覧会を2人で見に行って”. Yuma Sanasa twitter. 真田佑馬公式twitter (2022年12月2日). 2022年12月22日閲覧。
- ^ ““貝”への愛が止まらない…諸星翔希おすすめの「貝ベスト3」”. TOKYO MX+. TOKYO MX (2019年12月11日). 2022年12月22日閲覧。
- ^ “7ORDER×SHE'S・the telephones|新たな出会いで意気投合!ツーマンライブに向けて語り合う”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2022年11月23日). 2022年12月22日閲覧。
- ^ “キャスト・スタッフ”. BAD BOYS J. 日本テレビ (2013年). 2017年4月13日閲覧。
- ^ “人物相関図”. シンデレラデート. 東海テレビ (2014年). 2017年4月13日閲覧。
- ^ “出演者紹介”. Rの法則. NHK. 2016年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月13日閲覧。
- ^ 「4月12日スタート!『ガムシャラ!』」『POTATO』2014年5月号、学研、2014年4月7日、104頁。
- ^ “真田佑馬・諸星翔希ら、イケメン6人がMX新番組 『イケダンMAX』”. マイナビニュース. マイナビ (2019年4月11日). 2019年4月22日閲覧。
- ^ 『劇場版「BAD BOYS J -最後に守るもの-」』 Blu-ray(豪華版)、バップ、2014年5月28日。ASIN B00IYPF2T2。
- ^ “7ORDER・阿部顕嵐、諸星翔希の苦悩を知り驚き! ライブでのハプニング話も飛び出す”. マイナビニュース. マイナビ (2022年3月15日). 2022年3月18日閲覧。
- ^ “2013年 日生劇場9月公演 ANOTHER” (PDF). 松竹. 2016年4月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月24日閲覧。
- ^ “Concert/Stage「ANOTHER」(日生劇場)”. Johnny's net. ジャニーズ事務所. 2013年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年9月26日閲覧。
- ^ 「カッコおもろい7人でジャニーズWESTデビュー!!」『月刊TVnavi』2014年4月号、産経新聞出版、179頁。
- ^ “ジャニーズ銀座 2014”. Johnny's net. ジャニーズ事務所 (2014年). 2014年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月2日閲覧。
- ^ “Concert / Stage「ジャニーズ銀座 2014」”. Johnny's net. ジャニーズ事務所 (2014年). 2014年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月25日閲覧。
- ^ “帝国劇場『Endless SHOCK』”. Endless SHOCK. 東宝 (2015年). 2015年3月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月13日閲覧。
- ^ “帝国劇場『Endless SHOCK』”. Endless SHOCK. 東宝 (2016年). 2016年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月13日閲覧。
- ^ “中山優馬×屋良朝幸のミュージカル「クロスハート」、全キャストの配役発表”. ステージナタリー. (2016年9月2日) 2017年4月12日閲覧。
- ^ 諸星翔希; 田淵累生(インタビュアー:佐々木なつみ)「諸星翔希&田淵累生、令和はチャレンジ! ロックな気持ち舞台にぶつける」『マイナビニュース』 。2019年8月13日閲覧。
- ^ “諸星翔希「共演者の知識や経験を吸収しまくりたい!」舞台『モマの火星探検記』1/7開幕目前SP【5日連続インタビュー③】 | スマートボーイズ”. sumabo.jp. 2020年9月11日閲覧。
- ^ “『モマの火星探検記』出演の諸星翔希、2019年の個人的重大ニュースを明かす「メンバーの愛を感じた」”. ドワンゴジェイピーnews. 2020年9月11日閲覧。
- ^ ““劇場が宇宙になる瞬間”を体感してほしい──『モマの火星探検記』座談会〜ユーリ(諸星翔希・赤澤燈・毛利亘宏)篇”. SPICE (2019年12月16日). 2020年9月11日閲覧。
- ^ 横川良明 (2020年11月10日). “三浦宏規、増子敦貴、諸星翔希らが『Oh My Diner』で繰り広げるハッピーな物語。愛らしいキャラクターたちの歌に踊りに心も弾む”. WHAT's IN? tokyo. 2021年2月23日閲覧。
- ^ 「JOHNNY'S Worldの感謝祭 in DOME TOKYO・OSAKA」『POTATO』2013年5月号、学研パブリッシング、39頁
- ^ “Concert / Stage「ガムシャラ J's Party!! Vol.4」”. Johnny's net. ジャニーズ事務所 (2014年). 2014年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月25日閲覧。
- ^ 「CM NAVI」『WiNK UP』2014年4月号、ワニブックス、130頁