諏訪市博物館
長野県諏訪市にある博物館
諏訪市博物館(すわしはくぶつかん)は、長野県諏訪市にある市立の博物館。
諏訪市博物館 | |
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施設情報 | |
事業主体 | 諏訪市 |
延床面積 | 3099m2 |
開館 | 1990年10月28日 |
所在地 |
〒392-0015 長野県諏訪市中洲171-2 |
位置 | 北緯36度0分0.8秒 東経138度7分17.16秒 / 北緯36.000222度 東経138.1214333度座標: 北緯36度0分0.8秒 東経138度7分17.16秒 / 北緯36.000222度 東経138.1214333度 |
外部リンク |
suwacitymuseum |
プロジェクト:GLAM |
概要
編集1990年開館。展示内容は諏訪の歴史や自然、信仰をテーマに、諏訪大社、高島藩、諏訪湖、製糸業、黒曜石、諏訪立川流彫刻、御柱祭、諏訪盆地における低湿地農業などの関係資料の他、市内の遺跡からの出土品など多岐にわたる。
館内には、諏訪市出身の考古学者藤森栄一の遺族から寄贈された、「諏訪考古学研究所」の資料が「藤森栄一コーナー」として展示されている。また藤森や戸沢充則の貴重な蔵書や、著書を閲覧出来る「すわ大昔情報センター」があり、書籍の検索を手伝うスタッフも常駐している[1]。
常設展示室では、アニメーションによる諏訪の竜蛇伝説(甲賀三郎)、武田信玄の石棺(信玄が諏訪湖に埋葬されたという伝説)、諏訪湖の御神渡りの轟音等が紹介されている。特別展示室では原雅幸の寄贈による世界の蝶の標本2000個が展示されている。
2022年10月1日より諏訪信仰と神仏習合と神仏分離の歴史のプロジェクト、「諏訪神仏プロジェクト[2]」の企画展「諏訪信仰と仏たち - 知られざる上社神宮寺 [3]」開催。
主な展示品
編集利用案内
編集- 開館時間:午前9時から午後5時 (入館は午後4時30分まで)
- 休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始
- 利用時間
- 4月1日〜10月31日 - 午前9時から午後4時まで
- 11月1日〜3月31日 - 午前10時から午後3時まで
アクセス
編集脚注
編集- ^ 諏訪市博物館ホームページ参照
- ^ 諏訪神仏プロジェクト
- ^ 諏訪市博物館・イベントスケジュール
- ^ 藤森栄一が発掘調査した。コトバンクブリタニカ国際大百科事典 小項目事典・茶臼山遺跡参照
- ^ 北村皆雄監督の映像資料 北村 皆雄(きたむら みなお)氏 - 伊那市公式ホームページ参照
参考文献
編集- 『長野県の博物館』 長野県教育委員会 1989年
- 『長野県ミュージアムガイド』 長野県博物館協議会 2017年