藤道健二

日本の政治家、銀行員

藤道 健二(ふじみち けんじ、1959年昭和34年〉8月24日[1] - )は、日本政治家銀行員。元山口県萩市長(1期)。

藤道 健二
ふじみち けんじ
生年月日 (1959-08-24) 1959年8月24日(65歳)
出生地 日本の旗 日本 山口県萩市浜崎新町
出身校 一橋大学経済学部
所属政党無所属→)
自由民主党
公式サイト 藤道けんじ - 市政再起動。今こそ!

当選回数 1回
在任期間 2017年3月27日 - 2021年3月26日
テンプレートを表示

来歴

編集

山口県萩市浜崎新町生まれ。萩市立明倫小学校、萩市立明経中学校(現・萩市立萩東中学校)卒業[2]。1978年(昭和53年)3月、山口県立萩高等学校卒業。1983年(昭和58年)3月、一橋大学経済学部卒業。同年4月、日本長期信用銀行に入行。

1999年(平成11年)1月、同行を退職。同年2月、中小企業金融公庫(現・日本政策金融公庫)に入庫[3]

2016年(平成28年)5月に日本政策金融公庫を退職。6月、東京都内のプラスチック製品製造会社に転職するも萩市長選挙に向けて退職[4]。9月に帰省。同年12月9日、次期市長選への出馬を表明[5]

2017年(平成29年)3月19日に行われた萩市長選挙において、自民党の推薦を受けた現職の野村興児との一騎打ちを制し、初当選した[6]。3月27日、市長就任。選挙の結果は以下のとおり。その後自民党に入党した[7]

※当日有権者数:43,086人 最終投票率:62.34%(前回比:+15.23pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
藤道健二57無所属13,823票51.91%
野村興児72無所属12,805票48.09%(推薦)自由民主党

2021年 (令和3年) 3月21日に行われた同市長選にて、再選を目指して出馬したが、河村建夫の実弟で元県議の田中文夫に500票差で敗れ、落選[8]

※当日有権者数:39,784人 最終投票率:66.66%(前回比:+4.32pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
田中文夫72無所属13,399票50.95%
藤道健二61無所属12,899票49.05%

政策・主張

編集

脚注

編集
  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、356頁。
  2. ^ 公式サイトプロフィール
  3. ^ 市長プロフィール - 萩市ホームページ
  4. ^ “萩市長選 候補の横顔 /山口”. 毎日新聞. (2017年3月14日). https://mainichi.jp/articles/20170314/ddl/k35/010/371000c 2017年4月27日閲覧。 
  5. ^ “萩市長選、藤道氏が立候補表明”. 山口新聞. (2016年12月10日). http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2016/1210/1p.html 2017年4月27日閲覧。 
  6. ^ “萩市長選 藤道氏が初当選 6期24年、野村市政に幕 /山口”. 毎日新聞. (2017年3月20日). https://mainichi.jp/articles/20170320/ddl/k35/010/380000c 2017年4月27日閲覧。 
  7. ^ “山口県内の首長、全て自民党員 入党相次ぐ「保守王国」 首長「仕事進めやすい」/野党「多様さ反映せず”. 中國新聞. (2018年12月26日). https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/67820 2023年8月1日閲覧。 
  8. ^ “河村元官房長官の実弟が勝利 林元文科相支援の現職破る 山口県萩市長選”. 中国新聞. (2021年3月22日). https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/88206 2021年3月22日閲覧。 
  9. ^ 地上イージス 地元説明会再開催へ - /ニュース山口新聞2018/0803
  10. ^ 秋田に続き山口でも批判噴出 陸上イージス、報告書巡り朝日新聞デジタル2019年7月4日09時00分
  11. ^ 「イージス候補地「いい加減にしろ」 相次ぐ失態に不信感」朝日新聞デジタル2019年6月10日20時30分
  12. ^ “新型コロナ 萩市長ボーナス、カット意向表明 コロナ対策財源に /山口”. 毎日新聞. (2020年5月26日). https://mainichi.jp/articles/20200526/ddl/k35/040/432000c 2020年5月26日閲覧。 

外部リンク

編集
公職
先代
野村興児
 山口県萩市長
2017年 - 2021年
次代
田中文夫