薔薇と太陽
「薔薇と太陽」(ばらとたいよう)は、KinKi Kidsの36枚目のシングル。2016年7月20日発売。発売元はジャニーズ・エンタテイメント。
「薔薇と太陽」 | ||||
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KinKi Kids の シングル | ||||
初出アルバム『N album』 | ||||
B面 |
Unlock Baby Fall Dance 今の僕がある理由 | |||
リリース | ||||
規格 | 12cmCD | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | ジャニーズ・エンタテイメント → ELOV-Label[1] | |||
作詞・作曲 | 吉井和哉 | |||
プロデュース | KinKi Kids | |||
ゴールドディスク | ||||
チャート最高順位 | ||||
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KinKi Kids シングル 年表 | ||||
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解説
編集2016年第1弾となるシングルで、表題曲「薔薇と太陽」は、THE YELLOW MONKEYの吉井和哉が作詞作曲を担当した[8]。
本作は前作同様に初回限定盤A、初回限定盤B、通常盤の3種類で発売。初回限定盤AのDVDには「薔薇と太陽」のミュージックビデオとメイキングが収録されており、ミュージックビデオには、堂島孝平と吉田建が参加している。初回限定盤Bにはカップリング曲「Unlock Baby」が追加され、DVDには“闘牛剛とマタドール光一がシュールなトークを展開する!?”予測不可能な特典映像が収められる。通常盤にのみカップリング曲「Fall Dance」「今の僕がある理由」を収録している。また、本作のCDジャケット写真は俳優の斎藤工が手掛けたが[9]、これはフジテレビ系バラエティ『KinKi Kidsのブンブブーン』第67回(2016年6月5日放送)に斎藤がゲスト出演し、写真館でレトロをテーマに2人を撮った時の写真を剛が気に入り、事務所やレコード会社に許諾を取って実現したものである[10]。
また、デビュー20周年イヤーとして発売される自身の商品を対象としたキャンペーン『KinKi Kids 20th Anniversary』を実施し、本作の初回限定盤2種と通常盤初回プレス分には、集めるとその数に応じた特典がプレゼントされるポイントIDが封入されている。また、先着購入特典として、3種でそれぞれクリアファイルA・B・Cを受け取ることができる内容になっている[8]。
チャート成績
編集2016年8月1日付のオリコンチャートで、初週19.3万枚を売り上げて初登場1位を獲得した。シングル週間1位獲得数は1997年に発売したデビューシングル「硝子の少年」から36作連続・通算36作目の首位となり、自身が持つ「デビューからのシングル連続首位獲得作品数」の歴代1位の記録を更新した[5]。
収録曲
編集初回限定盤A
編集CD
- 薔薇と太陽
- (作詞・作曲:吉井和哉 / 編曲:船山基紀)
- 楽曲のテーマは「大人になった硝子の少年」[11]。“少年から英雄に”や“硝子のツノが”など、吉井の遊び心で「硝子の少年」を意識した歌詞が入れられている[12]。
- テレビでの披露の際は舞台を半分に割り、堂本剛はバンドを従えてギターを演奏するのに対し、堂本光一は女性陣とともにキレのある踊りを見せている[13]。振付は、YOSHIEが担当した[14]。
- なお、光一は「『青空に咲いたよ』というフレーズ1つでも普通に歌っては全然かっこよくない。投げ捨てるような感じで歌い吉井さんらしさを出した」と答え、剛は「セクシー、けだるさみたいな感じをどう表したらよいかすごく迷った。」と、本作品の制作において苦労した点をインタビューで答えている[15]。
- 2023年、吉井和哉ソロデビュー20周年記念ベストアルバム『20』のFC盤に、楽曲提供の際に吉井が仮歌として歌ったガイドボーカルバージョン音源が収録される[16]。
- 出版社:ブライト・ノート・ミュージック
- 薔薇と太陽(Backing Track)
DVD
- 「薔薇と太陽」 - Music Clip & Making -
- 「薔薇と太陽」 - type K -
- 「薔薇と太陽」 - type T -
初回限定盤B
編集CD
- 薔薇と太陽
- Unlock Baby
DVD
- 「牛とマタドール」
通常盤
編集参加ミュージシャン
編集この節の加筆が望まれています。 |
収録アルバム
編集映像作品
編集- 薔薇と太陽
- Unlock Baby
-
- We are KinKi Kids Dome Concert 2016-2017 TSUYOSHI & YOU & KOICHI
- Fall Dance
-
- We are KinKi Kids Dome Concert 2016-2017 TSUYOSHI & YOU & KOICHI
脚注
編集- ^ “薔薇と太陽<通常盤>”. タワーレコード. 2024年12月1日閲覧。
- ^ 『2016年7月度ゴールドディスク認定』(PDF)(プレスリリース)日本レコード協会、2016年8月10日 。2023年7月4日閲覧。
- ^ “KinKi Kids ビルボード週間シングルチャート首位獲得! E-Girls/Aqours/Da-iCE/10-FEETも接戦TOP5入り”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2016年7月25日). 2021年8月18日閲覧。
- ^ “KinKi Kids「薔薇と太陽」、セールス1位、Twitter2位でE-girlsを押さえ総合首位”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2016年7月27日). 2018年10月2日閲覧。
- ^ a b “【オリコン】KinKi Kids、36作&20年連続シングル首位 歴代1位記録更新”. ORICON NEWS. オリコン (2016年7月26日). 2016年7月26日閲覧。
- ^ “オリコン月間 CDシングルランキング 2016年07月度”. ORICON STYLE. oricon ME. 2016年8月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月10日閲覧。
- ^ 【2016年 年間音楽&映像ランキング】嵐が前人未到の記録達成!AKB48がシングル年間V7!! 3ページ目 オリコン 2016年12月24日閲覧
- ^ a b KinKi Kids、20周年イヤー突入第1弾シングルに吉井和哉作詩・作曲「薔薇と太陽」 リアルサウンド 2016年7月26日閲覧
- ^ キンキ新曲をイエモン吉井が作詞作曲 ジャケット写真は斎藤工撮影 オリコン 2016年7月26日閲覧
- ^ 三浦淳(インタビュー)「放送100回目前!「KinKi Kidsのブンブブーン」コンビ愛あふれる収録裏エピソードを告白(1/2ページ)」『WEBザテレビジョン』、2017年3月12日 。2023年7月4日閲覧。
- ^ KinKi Kids武道館に回帰!アリーナツアー、吉井和哉コメントも 音楽ナタリー 2016年7月26日閲覧。
- ^ 「Combination」『ザテレビジョンCOLORS』第24巻、KADOKAWA、2016年7月14日、4-19頁。
- ^ Kinki Kids「薔薇と太陽」の抜け感…20周年でも気張らない2人 女子SPA 2016年7月26日閲覧。
- ^ “ダンサーYOSHIE先生のプロフィール”. DANCE WORKS. 株式会社ダンスワークス. 2022年2月1日閲覧。
- ^ 【エンタがビタミン♪】堂本光一「KinKi Kids」の命名に「恥ずかしかった」 TechinsightJapan編集部 2016年7月23日付 2016年7月31日閲覧
- ^ “吉井和哉、ソロデビュー20周年記念ベストアルバム『20』詳細発表 FC盤にはKinKi Kids「薔薇と太陽」仮歌も収録”. Real Sound. blueprint (2023年6月30日). 2023年7月4日閲覧。